Orangestar(オレンジスター) – 夏の名曲を多数生み出す超人気ボカロPとは…?

Orangestar(オレンジスター) – 夏の名曲を多数生み出す超人気ボカロPとは…?

2017年「アスノヨゾラ哨戒班」をスマッシュヒットさせた事で話題となったボカロP・Orangestar(オレンジスター)

その後も「DAYBREAK FRONTLINE」「回る空うさぎ」「Alice in 冷凍庫」といった名曲を次々と生み出していくものの、2018年、一身上の都合から一時的に活動を休止する事となり、多くのファンを驚愕させました。

人気絶頂最中での活動休止から「彗星のように駆け抜けた若き天才P」と呼ばれるまでになったOrangestarの人気は、果たしてどのようにして生まれたものなのか。

その活動経歴や魅力、オススメ曲について紹介します!

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Orangestarのプロフィール

Profile

  • 性別:男
  • 生年月日:1997年8月20日
  • 出身地:宮城県
  • 主な使用VOCALOID/CeVIO:初音ミク・IA・ONE

Orangestarの活動経歴

2013年、現役高校生ボカロPとしてデビュー

Orangestarが活動を開始したのは2013年のこと
楽曲「ノラボク」をニコニコ動画にて公開した事が、その始まりとなっています。

明るく朗らかな旋律でありながら、歌詞の切なさに涙する視聴者が続出
IAの澄んだ歌声ハモリが美しいコーラスパートも涙を誘う要因となっているようで、2020年代に入った今でも多くの人々に視聴されている楽曲となっています。

また楽曲公開当時、15歳であった事も明かされており、その年齢の若さで人々を驚かせる事にもなりました。
さらにはアメリカ在住である事も発覚し、Orangestarはアメリカ在住の現役高校生Pとして、人々の間にその名を浸透させていくようになります。

14作目「アスノヨゾラ哨戒班」がスマッシュヒット

Orangestarがさらに多くの人々からの注目を集めたのは、2014年夏に入ってからのことです。
ある2曲がヒットした事で、Orangestarは一気にその名をボカロ界隈に広める事となります。

1曲目は、7月17日に公開された「イヤホンと蝉時雨」

四季が存在する日本だからこそ感じられる「夏」独特の季節感を詰め込んだ楽曲として、投稿直後から多くの反響を受ける名曲に。
Orangestar初の殿堂入り楽曲となります。
騒がしいセミの声すらも楽曲の一部として盛り込むOrangestarのハイセンスに驚かされる1曲です。

そして2曲目が、8月19日に公開された「アスノヨゾラ哨戒班」
Orangestarを代表する楽曲としてもあげられる事が多い人気曲です。

この楽曲が、前作「イヤホンと蝉時雨」を超える勢いでスマッシュヒット
殿堂入りに加え、Orangestar初のミリオン達成も果たす事となります。

夏代孝明やぐるたみん、ウォルピスカーターに天月などの人気歌い手達による歌ってみたも多く投稿され、Orangestarは瞬く間に、知らぬ者は誰もいない人気ボカロPの1人となったのです。

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活動の休止と再開

「イヤホンと蝉時雨」と「アスノヨゾラ哨戒班」以降もOrangestarはいくつものボカロ史に名を残す名曲を輩出していきます。

「DAYBREAK FRONTLINE」「回る空うさぎ」「空想列車」など、多くのミリオン達成楽曲を生み出し続け、さらに2015年には1st アルバム「未完成エイトビーツ」をリリースし、メジャーデビューを果たします。
2017年1月にもメジャー2枚目となるアルバムをリリースし、同年4月には自身初となるワンマンライブの開催も行います。

しかし同年、音楽活動を休止する事を宣言。
自身が末日聖徒イエス・キリスト教会/モルモン教の信徒である事を明かし、アメリカにて宣教師として奉仕活動を行う為、活動休止をする事が発表しました。
そうして同年8月、楽曲「快晴」の公開をもってその活動は一時休止する事になります。

それから2年後の2019年
奉仕活動を終えたOrangestarは日本へ帰国。
クリエイター・夏背と組んで制作した楽曲「Sunflower」の投稿と共に活動を再開します

本楽曲は夏背が歌った楽曲となりましたが、それから少しした後にボカロ曲「Henceforth」を公開
本格的にボカロPとして復帰したOrangestarの姿に多くのファンが歓喜しました。

また翌年2020年には、「Sunflower」でコラボした夏背と結婚した事が報告されます

お互いのTwitterにて幸せそうな2人の写真が公開され、2人の結婚を多くのファンが祝福する事となったのでした。

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