目次
キャスト紹介
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#ヒカステ 開幕しました㊗
╰━━━━━━━━━━━━━╯歌絵巻「ヒカルの碁」序の一手
1日目が無事終了!
ご来場ありがとうございました!明日からもよろしくお願いします!
※7/6(土)当日券ありHP📍https://t.co/21TdCaFY81 pic.twitter.com/A7QbVoVhO8
— 歌絵巻「ヒカルの碁」序の一手 (@hikarunogostage) July 5, 2024
ここからは、「歌絵巻『ヒカルの碁』序の一手」のメインキャストについて詳しくご紹介していきます。
主人公・進藤ヒカル役に抜擢されたのは、2.5次元舞台で活躍中の俳優・糸川耀士郎です。劇団番町ボーイズ☆のメンバーとして舞台デビューし、舞台「黒子のバスケ」「憂国のモリアーティ」やミュージカル「刀剣乱舞」等の作品で注目を集めています。
糸川はヒカルの性格について「真っすぐだけど子どもっぽいところも多く、感情はすぐに表に出るし生意気なところもある。それがすごくリアルだなと感じる」とコメント。対局シーンで動きを見せづらい分、感情表現や所作の演技で熱量を表現していきたいと語っていました。
ヒカルを囲碁の世界へ導く藤原佐為は、舞台「あんさんぶるスターズ!」「文豪とアルケミスト」などで人気の小南光司が演じることに。身長181cmというスタイルを活かした美しいたたずまいで、佐為の神秘的な存在感を再現しています。
佐為はヒカル以外に姿が見えない設定のため、ヒカルを通して佐為とアキラが対局する場面は刀を使ったパフォーマンスで表現。棋士として数多くの対局を経験してきた佐為が、刀を通じてアキラの情熱を受け止める場面も見どころの一つです。
塔矢アキラ役には、ミュージカル「テニスの王子様 2ndシーズン」「MANKAI STAGE『A3!』」で人気の俳優・赤澤燈がキャスティングされています。アキラは幼少期から囲碁の教育を受けてきたエリート棋士であり、クールに見えて誰よりも囲碁に対して熱い想いを抱えている感情的な一面も併せ持つキャラクターです。
キャストの情報が公開された際、赤澤は自身のSNSで「ヒカルに熱き思いを持って素敵な作品にすべく励みます」と意気込みを明かしていました。
プロ棋士を目指すヒカルを付かず離れず見守りながら、密かに恋心を寄せる幼馴染の女の子・藤崎あかりは生田輝が演じます。生田は2015年に本広克行演出の舞台「転校生」でデビューし、アニメ「少女☆歌劇レヴュースタァライト」の石動双葉役で注目を集めた女優です。
またアキラの父であり日本棋院所属のプロ棋士・塔矢行洋役として、劇団四季や東宝などグランドミュージカルでの経験が豊富な広瀬彰勇も出演。広瀬にとっては初の2.5次元ミュージカルですが、安定した演技力と歌唱力で座組を支えています。
ほかにも真野拓実、北出流星、岩佐祐樹、松永有紘、石渡真修、益永拓弥、北村健人といった俳優陣が名を連ねており、舞台ではマリンバを中心にアルトサックス、フルート、ジャンベなどの楽器が生演奏で披露されることも明かされました。
見どころ
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2日目
╰━━━━╯歌絵巻「ヒカルの碁」序の一手
7/6(土)12:00/17:00
当日券あり劇場内、寒くなる可能性がございます。
よろしければ一枚羽織れる上着を予めご用意いただけますと、よりお楽しみいただけるかと思います。HP📍https://t.co/21TdCaFY81#ヒカステ pic.twitter.com/9hbxVgmfvR
— 歌絵巻「ヒカルの碁」序の一手 (@hikarunogostage) July 6, 2024
囲碁をテーマにしたミュージカルというかつてない試みには、2.5次元ファンや囲碁のファンなど様々な方面から期待が寄せられています。
「ヒカルの碁」の記念すべき初ミュージカル化をさらに楽しむために、見どころについても詳しくご紹介しましょう。
囲碁シーンへのこだわり
公演に向けて囲碁への理解を深めるために、日本棋院の協力で囲碁文化や所作の指導、囲碁入門ワークショップが実施されています。キャストとスタッフは実際の対局やチーム戦を通して、棋士たちが見ている世界を学びました。
舞台上の対局シーンで取り入れられたのは、盤上を背後のスクリーンへ写し出す演出。棋士同士が碁盤を挟んで向き合う緊迫感を損なうことなく、観客も盤上で何が起きているか理解しやすい見せ方です。棋士が碁石を置く瞬間も写し出されるため、指先の演技まで堪能できます。
舞台美術は、碁盤の目を思わせる格子状の線と碁石のような丸を組み合わせたデザインで制作されました。色合いも白黒に統一されており、舞台上がひとつの大きな碁盤のようにも見える「ヒカルの碁」ならではの美術です。劇中ではこの美術と照明や映像が組み合わさり、碁会所や学校、ネットの中の世界へと変貌します。
小さな碁盤上で繰り広げられる静かな戦いが、舞台ならではの演出で躍動感のあるパフォーマンスへと仕上げられました。
棋士たちを取り巻くヒューマンドラマ
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4日目
╰━━━━╯歌絵巻「ヒカルの碁」序の一手
7/8(月)13:00
※当日券ありお気をつけてお越しください!
HP📍https://t.co/21TdCaFqit#ヒカステ pic.twitter.com/DC6tcstMBj
— 歌絵巻「ヒカルの碁」序の一手 (@hikarunogostage) July 8, 2024
「ヒカルの碁」では対局中の心理戦や駆け引きだけでなく、ヒカルとアキラの対立やヒカルが入部した中学の囲碁部で巻き起こる騒動などさまざまな人間模様も丁寧に描かれています。
ヒカルとアキラが初めて対局した場面では、2人の関係性だけでなく周りの大人たちや佐為にも変化が。アキラの父・行洋はプロ棋士・緒方精次と共にヒカルの才能に興味を示し、またヒカルを通じて行洋と出会った佐為は”現代で神の一手に最も近い”と言われる行洋といつか対局したいと望むようになりました。
ひとつの対局を巡って生まれるそれぞれの想いは、和田の音楽と表現力豊かな歌唱によってさらにドラマティックに彩られていきます。
やがて中学生になったヒカルはあかりと共に囲碁部に所属するのですが、院生試験を受けるために退部することに。辞める直前に部員たちと対局する場面は、アキラやプロ棋士との対局とは違う粗削りなぶつかり合いで青春の1ページを感じられるシーンです。
さらにインターネットの囲碁ゲームで有名になる佐為や、自分のレベルと不釣り合いな中学生の囲碁大会に挑むアキラなど原作でも人気が高いエピソードも忠実に再現。一人ひとりの想いが積み重なることで、少年たちの物語はクライマックスへと向かっていきます。
まとめ
本日は歌絵巻『ヒカルの碁』3日目の公演のご観劇、本当にありがとうございました🎋
今日もたくさんの方に観にきていただけて本当に幸せでした。明日も大切にヒカルと共に。
さあ、今日は七夕ですよ。
何をお願いしましょうかねぇ…。それでまた明日もお会いしましょう。 pic.twitter.com/wArr4hUw7X
— 小南 光司 (@nanokyanon_1212) July 7, 2024
「歌絵巻『ヒカルの碁』序の一手」は、原作と同様に囲碁の知識が全くなくても楽しめる作品です。
また舞台では描き切れていないこの先のストーリーもあるため、ファンの間では早くも続編を望む声が上がっています。
14日の千穐楽公演はオンライン生配信とアーカイブの配信も決定しており、一部の公演ではリピーターチケットの販売も決定。気になる方は今のうちにチェックしてみてくださいね。