今更人に聞けない大人気の舞台「刀剣乱舞」通称刀ステって?

今更人に聞けない大人気の舞台「刀剣乱舞」通称刀ステって?

「刀ステ」の通称で呼ばれる舞台「刀剣乱舞」。

耳にしたことはあっても、実際にどのような舞台なのか、詳細までは知らないという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、舞台「刀剣乱舞」に興味を持っている方に向けて、刀ステの魅力や注目の出演俳優、刀ステをさらに楽しむためのポイントなどをご紹介します。

刀ステって舞台「刀剣乱舞」のことだよね?最近よく名前を聞くけど、どういう舞台なの?

刀ステは人気ゲームを元にした、今特にアツい2.5次元舞台なんだよ。気になっている人が舞台を観に行きたくなるような情報を紹介しちゃうね

舞台「刀剣乱舞」通称刀ステって何?

舞台「刀剣乱舞」の概要

舞台「刀剣乱舞」とは、2015年に登場したオンラインゲーム「刀剣乱舞」を原作にした舞台です。

2次元作品を舞台化する、いわゆる「2.5次元舞台」にカテゴライズされます。

物に宿る心の力を引き出す能力者「審神者(さにわ)」と、刀につく人型の付喪神「刀剣男子」が、歴史を変えようとする者に立ち向かい戦いを繰り広げるというストーリーが展開されます。

実在の刀と、二次元ジャンルとして人気の高い「擬人化」を組み合わせ、リアリズムとファンタジーを絶妙にミックスした、独特の世界観が大きな魅力の1つです。

ゲームそのものが女性を中心に高い人気を博し、アニメ、コミック、ラジオなど、さまざまなメディアミックスが行われていますが、とりわけ注目されているのが舞台です。

ポイント

ゲーム自体が大人気作品であることに加え、舞台には人気の若手俳優を多数キャスティングしていること、そして原作ファンも納得の完成度の高さなどが話題を呼び、今や同作品の中でも爆発的な盛り上がりを見せるコンテンツとなっています。

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刀ミュと刀ステは別物!

刀剣乱舞の舞台化作品は実は1つではありません。

舞台「刀剣乱舞」のほか、ミュージカル「刀剣乱舞」もあります。

ミュージカルの方は、「刀ミュ」という通称で親しまれています。

こちらも大人気で、歌番組に出演したり、海外公演が行われたり快進撃を繰り広げています。

刀ステと刀ミュ、非常に似ていますが、2つは別物です。

刀ステは、刀剣乱舞のストレートプレイのことを指します。

劇中歌はあるものの、基本的には芝居中心に舞台を進めていきます。

一方、刀ミュはミュージカル、つまり歌劇です。

刀ミュは2部構成になっており、1部はミュージカル中心、2部はライブとして公演が行われています。

どちらも刀剣乱舞の公式なコンテンツですが、舞台のつくり方など異なる点も多いため、公演情報を調べたりチケットを確保するときなどは、間違わないよう注意が必要です。

どこで観られるの?


舞台「刀剣乱舞」の公演は、都市を中心に行われており、これまで東京・大阪・兵庫・福岡などで上演されてきました。

会場のキャパは700~3,000人までさまざまです。

なお、全国の映画館でライブビューイングが行われることもあります。

実際の舞台を観に行けない方も、近くの映画館に足を運べばリアルタイムで刀ステを楽しめますね。

舞台「刀剣乱舞」の魅力

キャラが現実に現れたかのような再現力の高さ

刀剣乱舞のキャラクターは、髪型や衣装のデザインが細かく、2次元ならではの独創的なフビジュアルになっていることが特徴です。

刀ステでは、この独創性の高いキャラクターデザインを見事に再現しています。

実写化もので良くも悪くも話題になりやすいのはビジュアル面です。

MEMO

2次元作品をそのまま3次元で再現することは非常に難しく、中途半端な仕上がりになると原作ファンの不満を買ってしまうことも珍しくありません。

しかし、刀ステに関しては細部にわたり忠実なキャラの再現が徹底されており、原作ファンも納得の出来になっているのです。

美しい殺陣

刀ステのキャラクターである刀剣男子たちは刀で戦います。

この刀を使った殺陣は、刀ステの大きな見どころの1つです。

まるで本物の剣を交えているかのような迫力と、キレのある身のこなしから生まれる、舞のような美しさ。

殺陣なくして、刀ステを語ることはできません。

細やかな演技

刀剣男子の本体は剣、しかし人のような心を持っています。

物であり思念をもつ存在でもある役柄を演じるのは簡単なことではないでしょう。

刀ステキャストは、それぞれのキャラクターの原作イメージを守りつつ、3次元ならではのリアリティをのせながら、非常に細やかな演技をしています。

この絶妙な芝居も、刀ステの大きな魅力です。

注目の出演俳優をピックアップ


刀ステには大勢の人気舞台俳優が出演しています。

中でも特に注目の俳優をピックアップしてご紹介しましょう。

鈴木拡樹さん

数多くの人気2.5次元舞台に出演しており、舞台「弱虫ペダル」の荒北靖友役や、舞台「K」の伏見猿比古役、舞台「幽☆遊☆白書」の蔵馬役などは、大きな話題を呼びました。

刀剣乱舞の中でも、特に高い人気を誇るキャラ「三日月宗近」を演じています。

鈴木さんのやわらかな雰囲気と、三日月宗近の落ち着いた物腰が見事にリンクし、非常にリアリティのあるキャラクターとして演じられています。

なお、2.5次元舞台だけでなく、ほかの一般舞台やドラマ、映画などにも多数出演しており、精力的な活動を展開しています。

今後の活動も見逃せない大注目の俳優さんです。

荒牧慶彦さん

荒牧さんも多くの2.5次元舞台に出演歴を持っており、ミュージカル「忍たま乱太郎」の立花仙蔵役や、ミュージカル「薄桜鬼」の沖田総司役などでも知られています。

刀ステでは、山姥切国広役を演じています。

こちらも非常に人気の高いキャラクターですが、荒牧さんの山姥切国広は、繊細で美しいヴィジュアルや感情の変化などが事細かに表現されており、原作ファンからも絶賛されています。

なお、荒牧さんも2.5次元舞台だけでなく、ほかの舞台やドラマ、映画など幅広い場で活躍しています。

玉城裕規さん

舞台を中心に活動している俳優さんで、2.5次元舞台にも多数出演しています。

特に舞台「弱虫ペダル」の東堂尽八役ははまり役だと話題を呼びました。

玉城さんはその端正な顔立ちから、美しい容姿という設定の役柄に多くキャスティングされています。

刀ステでは小烏丸役を演じていますが、小烏丸も雅な顔立ちの美少年です。

「Messiah メサイア」の周康哉役、「ライチ☆光クラブ」のジャイボ役などもファンの間で人気ですね。

1度見たら忘れられないインパクトを残す個性派の俳優さんです。

舞台「刀剣乱舞」をもっと楽しむためのポイント


舞台「刀剣乱舞」を楽しむためのポイントは、ズバリ、さまざまな座席から舞台を観ることです。

刀ステでは、舞台を非常に広く使用します。

できるだけ前方の舞台に近い座席で観たい!という方が多いかもしれませんが、あまりに舞台に近いと、視界を広く保てず舞台の全体像が分かりづらいということもあります。

舞台から離れた座席は、キャストの細かな仕草が表情が観えにくいものの、ステージ全体を見通すことが可能です。

ポイント

刀ステをすみずみまで満喫するためには、ぜひさまざまな座席から、複数回にわたって鑑賞することをおすすめします。

最後に

舞台「刀剣乱舞」は、さまざまな魅力が詰まった2.5次元舞台です。

2次元作品が好きな方はもちろん、歴史ファンや刀剣ファン、俳優ファンなど、幅広いジャンルのファンが楽しめるものになっています。

どの公演も大人気だからチケット確保は頑張らないといけないかもしれないね。

ただ、クオリティがとても高くて、観劇した人の満足度が大きい舞台だよ

ストーリーもおもしろそうだし、俳優さんがどんな演技をしているのかも

すごく気になる!開催中の公演や次の公演を調べて行ってみようかな

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