ミュージカル「刀剣乱舞」の公演順は？おすすめ公演と主要キャストを徹底解説

ミュージカル「刀剣乱舞」は、刀剣の付喪神である“刀剣男士”の活躍を描いた2.5次元作品。

本記事では、これまでの公演の上演順を解説していきます。

どの公演から見ればいいのか分からないという方のために、おすすめの公演もピックアップしてご紹介しましょう。

ミュージカル「刀剣乱舞」とは

PCブラウザ・スマホアプリゲーム「刀剣乱舞ONLINE」は、日本史のさまざまな場面で活躍してきた刀剣の付喪神・刀剣男士を育成するゲームです。

これまでにアニメ化や実写映画化などさまざまなメディアミックスが展開されてきましたが、ミュージカル「刀剣乱舞」は2015年10月のトライアル公演「阿津賀志山異聞」から始まりました。

ミュージカルパートとライブパートの2部構成で上演される公演はゲームのファンからも人気が高く、「刀ミュ」の略称で親しまれています。

ミュージカルパートでは、歴史を守る戦いに身を投じる刀剣男士を中心に、歴史上の人物も数多く登場。

誰もが知る歴史の裏側や華やかな活躍をした人物のその後の姿など、重厚な物語が描かれています。

2部のライブパートになると、刀剣男士がアイドルさながらの華やかな衣装を身にまとってパフォーマンスを披露。

観客もうちわやペンライトなどの応援グッズが使用可能なので、推しの刀剣男士からファンサービスをもらうため応援グッズにさまざまな工夫を凝らすのもファンの楽しみのひとつです。

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ミュージカル「刀剣乱舞」の公演は、大きく分けてミュージカル公演とライブ公演の2種類に分けられます。

今回はミュージカル公演を“本公演”とし、トライアル公演から2024年4月時点での最新作「陸奥一蓮」までを公演順にご紹介します。

基本的には公演ごとに描かれる時代が変わるため、どこから見ても楽しめます。気になるキャストや刀剣男士、興味のある日本史のエピソードからチェックしてみてください。

中にはストーリーや時系列が明確につながっている作品もあり、例えば平安時代の源頼朝や源義経にまつわる物語を描いたのが「阿津賀志山異聞」「つはものどもがゆめのあと」の2作。

また「幕末天狼傳」「結びの響、始まりの音」はどちらも新撰組が活躍した幕末前後の時代が描かれ、「三百年の子守唄」「葵咲本紀」は徳川家の歴史をたどる物語となっています。

登場する刀剣男士も共通していることが多いため、順番に見るとより楽しめるでしょう。

「阿津賀志山異聞2018 巴里」「三百年の子守唄2019」「幕末天狼傳2020」「静かの海のパライソ2021」は、どれも再演に当たる作品。一部キャストや演出に変更がありますが、ミュージカルパートのストーリーに大きな変更はありません。

ただし、再演でもライブパートでは新曲や新衣装がお披露目されています。また同じ曲でも全く異なるパフォーマンスとなっているため、両方を見比べるという楽しみ方もおすすめです。

本公演以外の公演は、大きく分けて「ライブ公演」と「単騎・双騎出陣」の2種類があります。

ライブ公演はこれまで刀ミュに参加したキャストが集結し、ミュージカルパート・ライブパート両方の楽曲をここでしか見られない演出やユニットで披露するイベント。

2023年9月には富士急ハイランド・コニファーフォレストで刀ミュ8周年を記念した初の野外公演「㊇乱舞野外祭」が開催されました。

「単騎出陣」「双騎出陣」は、1人もしくは2人の刀剣男士にスポットを当てた公演。

通常のミュージカル公演では6人から8人編成での“出陣”となるため、主演となるキャストをいつもよりたっぷり堪能できる公演と言えるでしょう。