北村諒のプロフィールや魅力、出演作を徹底解説

北村諒のプロフィールや魅力、出演作を徹底解説

北村諒の主な出演作品

テニスの王子様」「美少女戦士セーラームーン」「ハイキュー‼」などさまざまな作品が2.5次元舞台で上演されています。
魅力的なキャストや実写化が難しい表現やエフェクトも、巧みな技術を駆使して再現されており、とても見ごたえのあるコンテンツです。
また、現在は舞台を直接見に行けずとも、映画館で観ることができ気軽に楽しめるようになりました。

多くの俳優が活躍する業界で、人気作品に次々と起用されている北村諒が出演した、さまざまな作品をご紹介していきます。

「弱虫ペダル」 東堂尽八

北村諒のターニングポイントともいわれているのが、「弱虫ペダルシリーズ」の東堂尽八です。
この作品を経て、2.5次元舞台役者として知名度が上がっていきました。

東堂尽八は、箱根学園自転車競技部のエースクライマー副主将を務め、「山神」の異名を持つキャラです。
見定めた相手を見下ろすように指をさすポーズが定番で、ファンサービスとしておこなっています。
主人公とはライバル関係の重要キャラクターです。

連載開始から読んでいる作品であり、作品や演じるキャラの人気にプレッシャーもありました。
自分なりの東堂尽八を演じるための葛藤もきっと大きかったのではないでしょうか。
千穐楽公演では、全力で駆け抜けた北村諒が見せた涙に、ファンも胸を打たれた大切な作品となりました。

舞台「刀剣乱舞」 薬研藤四郎

人気ゲーム「刀剣乱舞 ONLINE」が舞台化され、ファンの間では「刀ステ」と呼ばれ親しまれています。
付喪神として人に力を貸してくれる刀たちが擬人化し、敵を倒して歴史を守るという物語を舞台上で華麗に演じています。

北村諒が演じるのは、粟田口吉光作の短刀・薬研藤四郎です。
切れ味抜群だが、主人の腹は斬らない」刀といわれています。
見た目は幼く美少年ですが、戦場育ちで、医術の心得があるしっかりもので人気が高い刀です。

虚伝 燃ゆる本能寺」で初めて薬研藤四郎を演じ、舞台はもちろん、2019年に映画化された「映画 刀剣乱舞 -継承-」でも激しいアクションをこなしています。
なにより男前な薬研藤四郎を演じる姿は完成度が高く、ファンも納得の話題作となりました。

「あんさんぶるスターズ! 」 鳴上嵐

スマートフォンアプリとして人気のゲーム、「あんさんぶるスターズ!」の鳴上嵐を演じています。

「あんさんぶるスターズ! 」は、プロデューサーとしてさまざまなユニットやキャラと触れ合いアイドルを育てるゲームです。
ストーリーはもちろん、各ユニットの楽曲も展開されている人気のスマートフォンアプリです。

鳴上嵐は、「Knights」に所属するアイドルで、自称『お姉ちゃん』として気配りや面倒見の良いキャラです。
かわいいものと努力する姿が好きで、 どんなひとでも肯定され、輝けるような世界をつくりたいと活動しています。

もともと鳴上嵐の声優として作品に携わり、舞台化作品「あんさんぶるスターズ!オン・ステージ」でも同じく鳴上嵐を演じました。
声はもちろん、ビジュアルもキャラそのもので、かわいいお姉ちゃんキャラを見事に演じており、ファンの中では大絶賛です。

舞台だけではなく、声優としてアプリ内でユニットを組んでいるメンバーとライブをおこなう「あんさんぶるスターズ!Starry Stage」にも参加しており、北村自身の代表作ともいえるでしょう。

舞台「僕のヒーローアカデミア」 轟焦凍

僕のヒーローアカデミア」は、超常能力といわれる「個性」を持つに至った超人社会のなかで、「無個性」だった主人公が最高のヒーローを目指して成長していく作品です。
さまざまな困難に立ち向かっていく学生たちのなかでも、人気の高い轟焦凍を北村諒が演じました。

ヒーローが通う高校に推薦入学し、知力・体力ともにトップクラスの実力者
個性は右手から氷結左手から炎熱を操ることができ、父親はNo.1プロヒーローとして活躍しています。
容姿端麗で普段は感情を表に出さないクールな性格と、周りを驚かせるほどの天然な一面をもっています。

アニメや漫画が好きな北村諒も、喜びと好きな作品だからこそプレッシャーを感じていたそうです。
インタビューでは、「まさに、半冷半燃。あ、僕の心の中がです」と答えており、期待と不安が入り混じった感情だったのでしょう。

しかしそんな不安を一切感じさせない堂々とした姿は、まさに轟焦凍そのものでした。
アクションシーンの完成度の高さもファンから大絶賛でした。
千穐楽公演では、カーテンコールからの景色に救われたとSNSで語っています。

「仮面ライダーギーツ」 ニラム / 仮面ライダーゲイツ

テレビ朝日系で2022年に放送されていた「仮面ライダーギーツ」。
主人公含め個性豊かなライダーたちが、理想の世界をかなえるため「デザイアグランプリ」とよばれる謎の生き残りゲームで競い合う物語です。

北村諒は、デザイアグランプリを運営する幹部スタッフの「ニラム」を演じました。
また、2024年にはスピンオフ作品として「ギーツエクストラ 仮面ライダーゲイザー」に出演し、ニラムを主役とした内容で生身のアクションも見ごたえのある作品となりました。
本編では、さまざまな経験を経て物語に関わるニラムと、スピンオフでは本編でのニラムに成るまでの過程も描かれています。
北村自身もニラムの知らなかった部分を知ることができる作品だったと語っています。

舞台 「東京リベンジャーズ」 黒川イザナ

アニメや実写化映画で人気がある「東京リベンジャーズ」の黒川イザナに抜擢されました。

昔不良だった主人公が突如タイムリープの能力に目覚め、中学時代へタイムスリップするところから物語が始まります。
かつての恋人が殺害される運命を変えるべく、元凶となる暴走族チームでトップに成り上がるためもがく姿を描いた作品です。

黒川イザナは、元凶となる暴走族チームと敵対するチームのトップに君臨する人物です。
物語のキーパーソンでもあるため、主人公にとっては運命を変えるにあたって重要人物なのです。

以前、ミュージカル「東京リベンジャーズ」では佐野万次郎役を演じています。
ミュージカルを経験しているからこそ、舞台とミュージカルの架け橋になり盛り上げていくとSNSで意気込みを語っています。

公開されたコメント動画で撮影の様子からも、黒川イザナの儚さと威圧感が伝わってきます。

舞台作品としては4作目となる「天竺編」は、大阪公演を2024年8月29日から8月31日東京公演を2024年9月4日から9月16日の期間で上演予定です。

ファンの中でも人気の高い「天竺編」がどんな公演になるのか今から楽しみですね。

最後に

本記事では、北村諒の経歴や出演作品などを詳しくご紹介しました。

舞台化ミュージカル化といった2.5次元作品への抵抗は、どの作品にも少なからずあります。
ですが、原作ファンを納得させるのはもちろん、さらには虜にしてしまうビジュアルとクオリティーの高さは、北村諒のこだわりや作品に対する愛があるからこそです。

俳優としても、声優としてもキャラクターの再現力・観客を魅了する技術がかなり高いからこそ人気作品への出演の多さに繋がっているのでしょう。

今後もさまざまな作品での活躍に注目してみてください。

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