2.5次元舞台をはじめ、アニメやゲームの声優、トーク番組のMCとしても活躍している俳優・植田圭輔。
6月2日から、荒牧慶彦が社長を務める事務所「Pasture」に所属となったニュースでも注目を集めました。
小柄で愛らしい見た目とおしゃべり好きな性格のギャップも人気の植田圭輔について、プロフィールや出演作、意外な趣味についても徹底解説していきます。
目次
植田圭輔のプロフィール
名前:植田圭輔(うえだ けいすけ)
生年月日:1989年9月5日
出身地:大阪府
血液型:O型
身長:164㎝
趣味:モルック(日本モルック協会年間アンバサダー)、サッカー、 ギター、ドライブ
ジュノンボーイファイナリストとしてデビュー
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芸能界デビューのきっかけとなったのは、植田の姉が他薦として応募したジュノン・スーパーボーイ・コンテスト。その時は書類審査も通らず落選しましたが、翌年の2006年に自ら再応募しファイナリストに昇り詰めました。
再応募した理由は、1度目の落選で姉から「大したことないな」と言われたのが悔しかったから。高校では周りにちやほやされていた自覚があるとも明かしており、当時から人を惹き付けるカリスマ性と失敗してもくじけない根性を併せ持っていたことがうかがえます。
最終審査では、藤井フミヤの「TRUE LOVE」を弾き語りで披露。惜しくも受賞は逃したものの、翌年から本格的な芸能活動がスタートしました。
役者の道を進もうと決意したのは、2007年上演の「オサエロ」で舞台デビューを果たした時。舞台上で失神してしまうというトラブルがあり、自分のプロ意識について反省する中で「役者として芝居を知りたい」と本気で考えるようになったと明かしています。
日本モルック協会年間アンバサダーに就任
植田は身長164cmと小柄で、顔立ちも童顔タイプ。そのためおっとりとしたキャラクターや少年役が多いのですが、本人は体を動かすのが好きでどちらかと言えば体育会系タイプだと自称しています。
サッカーや少林寺拳法の経験もあり、舞台上でも殺陣やダンスなどで存分に身体能力を発揮している植田。そんな彼が2020年からハマっているスポーツが「モルック」です。
モルックとは、木の棒(モルック)を投げて木製のピン(スキットル)を倒すというシンプルなスポーツ。ピンに書かれた数字や倒れた数によって得点が加算され、先に50点を取ったほうが勝利となります。
植田が始めたのは、テレビでお笑いコンビ・さらば青春の光の森田哲矢が紹介しているのを目にしたことがきっかけ。植田は放送を見てすぐに「僕もやりたいです!」と森田にアピールし、モルックを始めました。
2021年からは森田とともに日本モルック協会公認アンバサダーに就任しており、2023年10月には第10回記念大会 モルック日本大会in鹿児島に「桜島Let’sモルック」の一員として参加しています。
植田圭輔の経歴
いまや2.5次元舞台に欠かせない俳優である植田圭輔ですが、活動の場は舞台に留まらず多岐にわたっています。
ここからは、2.5次元舞台での活躍と、俳優以外の活動について見ていきましょう。
2.5次元舞台での活躍
この度Pastureに所属する事になりました。植田圭輔です
何卒よろしくお願いします#ぱすちゃーに植田圭輔 pic.twitter.com/DmWOXwoJCB
— 植田圭輔 (@uechan_0905) June 2, 2024
植田が初めて2次元作品の舞台版に出演したのは、ミュージカル「少年陰陽師 <歌絵巻> ―この少年、晴明の後継につき―」。結城光流の小説「少年陰陽師」のテレビアニメ版を原案とした舞台です。
植田が演じたのは、安倍晴明の孫であり陰陽師修行中の少年・安倍昌浩。舞台では原作やアニメとは異なるオリジナルストーリーが描かれ、寿里や水田航生、内藤大希といった俳優陣も共演していました。
その後も「遙かなる時空の中で2」「トーマの心臓」といった舞台に出演。2013年には、舞台「弱虫ペダル」の真波山岳役に抜擢され注目を集めています。
「弱虫ペダル」といえば、自転車競技をハンドルのみで表現する独自の演出“パズルライドシステム”が人気の舞台。植田は2013年1月上演の「箱根学園篇〜眠れる直線鬼〜」から7作品に出演しており、2016年・2017年放送のテレビドラマ版にも出演しました。
2024年6月2日からは、俳優仲間でもある荒牧慶彦が社長を務める事務所「Pasture」に所属となることを発表。「Pasture」は荒牧の他に田中涼星、君沢ユウキといった若手俳優が所属している事務所です。
所属について植田は、「新たな環境でも、自分らしさ、お芝居への向き合い方、そして支えてくださる皆様への感謝の気持ちを大切に精進して参りますので、引き続き応援ご声援よろしくお願いします」とコメントしました。
声優、アーティストとしても活躍中
舞台「弱虫ペダル」の他にもミュージカル「ヘタリア」の日本役、舞台「おそ松さん」の チョロ松役などが人気ですが、2017年にはアニメ「王室教師ハイネ」の主人公・ハイネ・ヴィトゲンシュタイン役として声優を務めています。
「王室教師ハイネ」は、専属家庭教師としてグランツライヒ王国に招かれた青年・ハイネが4人の兄弟王子を教育する王室コメディ。植田は以前にも「闇芝居」「戦国鳥獣戯画」といったアニメで声優経験がありましたが、テレビアニメへのレギュラー出演は初めてでした。
2017年9月には舞台版も上演され、植田をはじめとするメインキャストが同じ役で出演しています。
また2018年には、ヤマハミュージックコミュニケーションズによる舞台俳優をフィーチャーしたプロジェクトの第1弾として、シングル「START LINE~時の轍~」でCDデビュー。2023年3月には初のカバー曲集「RE」をリリースしました。