鳥越裕貴のプロフィールや出演作品を徹底解説

2.5次元舞台での活躍


ここからは、鳥越がこれまでに出演してきた舞台の中から、特に人気の高い3作品について詳しくご紹介しましょう。

舞台「弱虫ペダル」鳴子章吉役


2013年1月に上演された舞台「弱虫ペダル 箱根学園篇 眠れる直線鬼」は、自転車競技を描いた漫画を原作としたシリーズの第2弾として制作されました。鳥越は総北高校自転車競技部の1年生・鳴子章吉を演じています。

鳴子は総北高校に入学する前は大阪で暮らしていたため、普段からコテコテの関西弁で喋る少年です。誰よりも目立つことを信条としており、自転車競技においても速い方が目立つという理由でスプリンターを選びました。

舞台「弱虫ペダル」の大きな特徴は、役者が自転車のハンドル部分のみで競技シーンを表現する”パズルライドシステム”という演出技法です。役者は足踏みで自転車を漕いでいる演技をするため、かなりの体力を消耗します。しかし鳥越は競技中も元気いっぱいの鳴子を全力で演じ続け、原作ファンからも絶賛されました。

鳥越は2013年8月上演の「インターハイ篇 The First Result」や2014年3月上演の「インターハイ篇 The Second Order」などにも出演しており、2016年3月上演の「総北新世代、始動」をもって卒業しています。

ミュージカル「刀剣乱舞」大和守安定役


ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズは、日本刀をモチーフにしたキャラクター”刀剣男士”が活躍するブラウザゲームを原案とした2.5次元舞台です。鳥越は2016年9月に上演されたシリーズ2作目「幕末天狼傳」から大和守安定役として出演しています。

大和守安定は、新撰組の沖田総司が使用していたとされる打刀をモチーフとした刀剣男士。新撰組を象徴する浅葱色の羽織とふわふわのポニーテールが特徴的なビジュアルで、普段は穏やかなのに戦闘になると荒々しい口調になるというギャップも持ち合わせています。鳥越は持ち前の小柄な見た目と迫真の殺陣で彼ならではの大和守安定を表現し、ファンの心を掴みました。

2016年11月には嚴島神社で開催された一夜限りの特別な公演「嚴島神社 世界遺産登録20周年記念奉納行事 ミュージカル『刀剣乱舞』 in 嚴島神社」にも参加しています。さらに2018年の第69回NHK紅白歌合戦では、大和守安定を含めた19振りの刀剣男士がパフォーマンスを披露しました。

その後も2019年12月放送の「ミュージックステーション ウルトラ SUPER LIVE 2019」や2020年1月放送の「オダイバ!!超次元音楽祭」など、多数の音楽番組に大和守安定として出演しています。

舞台「文豪ストレイドッグス」中島敦役


「ヤングエース」で連載中の漫画「文豪ストレイドッグス」は、太宰治、芥川龍之介、中島敦といった文豪をモチーフにした異能力バトル作品です。2017年12月に舞台「文豪ストレイドッグス」として初めて舞台化され、主演となる中島敦役に鳥越が抜擢されました。

「文豪ストレイドッグス」における中島敦は、白い髪と切りそろえられた前髪が特徴的な少年です。住んでいた孤児院から追い出されてヨコハマの街を放浪していましたが、ある日多和田秀弥(現・多和田任益)演じる太宰治を助けたことをきっかけに武装探偵社へ入社します。

舞台の脚本・演出は劇団柿喰う客の主宰でもある中屋敷法仁が担当しており、異能力やバトルシーンはアンサンブルキャストを活用した人力による表現が多用されました。敦も気弱なキャラに反して舞台を縦横無尽に駆け回るアクションシーンが多く、鳥越の高い身体能力が存分に生かされています。

鳥越演じる敦は2019年6月上演の「三社鼎立」、2021年4月上演の「DEAD APPLE」にも登場し、2022年1月には舞台キャストをそのまま起用した映画版「文豪ストレイドッグス BEAST」が公開されました。脚本を原作者・朝霧カフカが手がけており、主人公である敦と敦の宿敵・芥川龍之介の属する組織が逆だったら?という”もしもの世界”が繰り広げられています。

まとめ


舞台では熱量の高い演技や迫力のあるアクションで観客を引き付け、バラエティ番組では抜群のトーク力で場を盛り上げる才能を持つ鳥越。

今後もさらなる活躍が期待される彼の動向から目が離せませんね。

 

 

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