【宝塚歌劇団】専科とは?どんな組織?歴代メンバー一覧とスター団員を徹底解説

歴代専科所属の有名団員(退団済み)

春日野八千代(かすがの やちよ)

    愛称:ヨッちゃん、ヨッちゃん先生
    生年月日:1915年11月12日(2012年8月29日に死去)
    出身地:兵庫県神戸市
    宝塚在籍期間:1929年~2012年
    代表作:「虞美人」「源氏物語」等

春日野八千代は、元雪組組長であり、劇団名誉理事も務めた伝説的な男役です。

「虞美人」の項羽や「源氏物語」の光源氏を当たり役とし、その甘く端正なビジュアルから「白薔薇のプリンス」「永遠の二枚目」の異名で知られています。

また、1929年に宝塚に入団して以来、83年もの長きにわたって現役を貫いたことから「宝塚の至宝」とも呼ばれ、戦前から戦後にかけて多くのファンに愛されました。

紫綬褒章や勲四等宝冠章など数々の名誉ある賞も受賞し、2012年に96歳で亡くなった時には1,000人以上のファンが駆けつけて別れを惜しみました。

轟悠(とどろき ゆう)


    愛称:イシサン、トム
    生年月日:8月11日
    出身地:熊本県人吉市
    身長:168cm
    宝塚在籍期間:1985年~2021年
    代表作:「エリザベート」「風と共に去りぬ」「凱旋門」等

轟悠は、元雪組トップスターで、宝塚の特別顧問も務めた男役です。

本物の男性以上に男性的な男役として評価が高く、「風と共に去りぬ」のレット・バトラー役で菊田一夫演劇賞と日本映画批評家大賞ミュージカル大賞、「凱旋門」のラヴィック役で文化庁芸術祭賞演劇部門優秀賞を受賞。

また、「エリザベート」のルキーニ役では、海外スタッフから「男以外の何者でもない」と評されるなど数々の逸話を持っており、ビジュアルと演技双方でリアルな男役を極め、人気を博しました。

37年の長期にわたって活躍した後、2021年10月1日付けで宝塚歌劇団を退団しました。

檀れい(だん れい)

    愛称:だん、タン・リー
    生年月日:1971年8月4日
    出身地:兵庫県
    身長: 162cm
    宝塚在籍期間:1992年~2005年
    代表作:「王家に捧ぐ歌」「武士の一分」「麒麟がくる」等

檀れいは、1999年に月組トップ娘役、2001年に専科に異動、2003年に星組トップ娘役に就任した実力派です。

清潔感と包容力、芯の強さを感じさせる美しさと演技力で、退団後も女優として人気を博しており、2006年映画「武士の一分」で日本アカデミー賞優秀主演女優賞など数々の賞を受賞。

また、CMに登場する際のすっぴんにしか見えない透明感のある肌は常に話題となっており、多くの女性の憧れの的となっています。

星蘭ひとみ(せいら ひとみ)


    愛称:せーら、まゆ
    生年月日:1994年5月26日
    出身地:東京都港区
    身長:163cm
    宝塚在籍期間:2015年~2020年
    代表作:「ベルリン、わが愛」「おカネの切れ目が恋のはじまり」等

星蘭ひとみは、入団5年目という異例の若さで専科所属となった娘役です。

2020年にテレビドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」に出演。

現役タカラジェンヌの連続テレビドラマへのレギュラー出演は、1994年にNHK連続テレビ小説「ぴあの」の主演を務めた純名里沙に次いで2人目、かつSNS上で「宝塚のオードリーヘップバーン」と騒がれるほどの華のある美貌で話題を呼びました。

2020年に退団、2021年にトヨタ自動車社長(現会長)の長男である豊田大輔氏との結婚を発表しています。

愛月ひかる(あいづき ひかる)

    愛称:愛ちゃん
    生年月日:8月23日
    出身地:千葉県市川市
    身長:173cm
    宝塚在籍期間:2007年~2021年
    代表作:「エリザベート」「神々の土地」「不滅の棘」等

愛月ひかるは、2019年2月26日付けで宙組から専科に異動した後、同年11月1日付けで星組に異動した男役です。

2016年の宙組「エリザベート」では、語り部であり物語のキーマンでもあるルキーニ役に抜擢され、その長身とクラシックな男らしさで人気を集めました。

礼真琴体制の星組2番手男役として人気を博し、トップスターの可能性もささやかれましたが、2021年に退団。

現在は、主に舞台女優やモデルとして活躍しています。

最後に

プロフェッショナルの集団である専科に所属するタカラジェンヌは、各組の舞台や外部の舞台に出演し、その都度多くの演劇ファンの心を掴んでいます。

実力と経験に裏打ちされたその魅力を、ぜひ実際の舞台や映像で確かめてみてください。

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