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イチローの名言・行動
しんどい思いは早くしておくことですね。早い段階で。
アップの時には全力で走るとか、早く来て個人で練習しているとか、そんなことは僕にとって当たり前のこと。
キャンプでいろいろと試すことは、ムダではありません。ムダなことを考えて、ムダなことをしないと、伸びません。
キライなことをやれと言われてやれる能力は、後でかならず生きてきます。
チームの調子が悪くても自分が崩れることはありません。
びっくりするような好プレイが、勝ちに結びつくことは少ないです。確実にこなさないといけないプレイを確実にこなせるチームは強いと思います。
プレッシャーはかかる。どうしたってかかる。逃げられない。なら、いっそのことプレッシャーをかけようと。
まず自分の好きなことを見つける。そうすれば、自分を磨けるし、先へ進める。
やれることは全てやったし、手を抜いたことはありません。常にやれることをやろうとした自分がいたこと、それに対して準備した自分がいたことを誇りに思っています。
何かをしようとした時、失敗を恐れないでやってください。失敗して負けてしまったら、その理由を考えて反省してください。必ず将来の役に立つと思います。
何年、野球をやっても勉強することがあるのです。
気持ちが落ちてしまうと、それを肉体でカバーできませんが、その逆はいくらでもあります。
自分が全く予想しない球が来たときにどう対応するか。それが大事です。試合では打ちたい球は来ない。好きな球を待っていたのでは終わってしまいます。
自分で無意識にやっていることを、もっと意識をしなければならない。
自分の思ったことをやりつづける事に後悔はありません。それでもし失敗しても後悔は絶対に無いはずですから。
自分を客観的に見て、やるべきことをやります。それは、どんなときにも変わらないものなのです。
実戦でないとできないことがあります。一瞬の判断は、練習では養われません。
準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく。
小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。
常に、先の事を予測する習慣をつけることが大事。
成績は出ているから今の自分でいいんだ、という評価を自分でしてしまっていたら、今の自分はない。
前向きに食事をし、前向きに買い物をした。何事も前向きに行動することが可能性を生む。
打てない時期にこそ、勇気を持ってなるべくバットから離れるべきです。勇気を持ってバットから離れないと、もっと怖くなるときがあります。そういう時期にどうやって気分転換をするかは、すごく大事なことです。
調子が悪い時こそ、全力でプレーすることが大事。
特別なことをするために特別なことをするのではない、特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする。
僕はいつも一生懸命プレーしていますが、今日はよい結果が出なかった。でも、だからといって後悔もしていないし、恥ずかしいとも思っていません。なぜなら、できる限りの努力をしたからです。
僕は仰木監督によって生き返らせてもらったと思っています。監督はたとえ数試合安打が出なくても、根気よく使ってくれました。その監督に感謝するためにも、いい成績を残したかった。
練習で100%自分を作らないと打席に立つことは出来ません。自分の形を身に付けておかないと、どん底まで突き落とされます。