オリンピックへ向けて！今話題のバレーボールVリーグの見所や楽しみ方

現在シーズン真っただ中のVリーグが生まれたのは、遡ること26年前の1994年のこと。

本記事ではVリーグが発足に至った経緯をはじめ、その見所や楽しみ方についてご紹介します。

Vリーグ誕生までの経緯

1991年、開幕までの2年間で日本に大ブームを巻き起こした、サッカー界のJリーグ発足に大きな影響を受けて、バレーボール界でもプロリーグの構想が開始されました。

最終的に、一時の流行でプロ化を目指すのは困難との見解がなされて発足は見送られましたが、代わりに着手されたのが歴史ある「日本リーグ」の改革です。

2017-2018シーズンには、従来の概念になかった“スポーツで稼ぎ、その収益をスポーツに還元する”システムを採用。

それと共に「Vプレミアリーグ」が現在の「Vリーグ」へと再編されました。

この日本バレーボールのビジネス化は、Vリーグ及び日本のバレーボール価値を向上させることでまずは日本のトップスポーツとしての地位を確立し、ゆくゆくは世界一のリーグへと発展させることを目標とする「スーパーリーグ構想」が元になっています。

Vリーグの見所

Vリーグを観戦するのなら、会場での観戦が断然おすすめです。

ここでは会場でVリーグを観戦する上での見所ポイントをご紹介します。

有名選手のプレイを間近で体感出来る

Vリーグには、プロリーグの日本代表として活躍する、大勢のバレーボール選手が大勢集っています。

名の知れたバレーボール選手たちを間近で見れるのは大きな見所だと言えるでしょう。

高身長の選手たちによるパワー溢れるプレイを生で見るのには、テレビ観戦と全く違う迫力があります。

選手に直接声援を届けられる

自分の声援を、同じ会場内にいる選手たちに直接届けられるのも魅力です。

日本代表戦に比べてセキュリティ等の面でファンとの壁が薄いので、運が良ければ推しメンと交流できる可能性があるかもしれません。

地方住みでも観戦に行きやすい

シーズン中は全国各地で試合が行われるので、地方にお住まいの方でも会場に足を運びやすいです。

Vリーグだからこそ叶う選手との交流や、生の試合ならではの迫力を是非お楽しみください。

Vリーグのおすすめの楽しみ方

簡易クッション

およそ1時間半～2時間の試合を快適に楽しむために、お尻や腰の痛みを軽減してくれる簡易的なクッションを用意しておくと良いでしょう。

中でも、アウトドアで使用されるような小さめのエアタイプがおすすめです。

小さな座席でも周囲に迷惑をかけないですし、空気を抜くことでさらにコンパクトになるので収納場所にも困りません。

オペラグラス

オペラグラス一つあれば、選手と距離のあるスタンド席でも細かな動作までハッキリ見ることが出来ます。

応援時に邪魔にならない程度のコンパクトなものだと、使い勝手が良く、持ち運びもラクチン。

Vリーグ観戦時の注意点

試合前&試合中の選手への執拗な声掛け

選手たちの緊張感が高まる試合前や、集中している試合中にむやみに接触しようとするのは控えましょう。

憧れの選手が目の前にいると気持ちが高ぶってしまうかもしれませんが、何が本人たちのためになるかをよく考えて行動するようにしてください。

試合を妨げるフラッシュ撮影

カメラのフラッシュ機能で放出される光は、人の目に悪影響を及ぼします。

試合会場によっては写真撮影自体が禁止されている場合もあるので、観戦予定の会場における注意事項を事前にチェックしておくと良いでしょう。

今後の試合予定

2019-2020シーズンは、女子が1月25日のVリーグ・ファイナルステージのセミファイナル直前です。

セミファイナル進出の4チームや、当日のタイムスケジュールはこちらからご覧いただけます。

セミファイナル進出タイムスケジュール

決勝戦はセミファイナル翌日の1月26日に行われる予定です。

男子のVリーグ・ファイナルステージは、2月22日の第5位決定戦。

詳細はこちらになります。

http://男子Vリーグファイナルステージ詳細

決勝戦は2月29日に行われる予定です。

まとめ

日本のバレーボールを盛り上げるため、様々な構想がなされた結果が今のVリーグだということをお分かり頂けたでしょうか。

男女ともファイナルステージがまだ続いており、現時点でチケットが入手できる試合も残っているようなので、興味があれば是非会場に足を運んでみてください。