【大学サッカー】笑顔あり、涙あり、関東大学リーグならではの魅力

【大学サッカー】笑顔あり、涙あり、関東大学リーグならではの魅力

サッカーは、FIFAによると世界中で2億6000万人の競技者を誇り、日本国内でも750万人の競技人口を誇るなど世界的にも国内的にも人気なスポーツになります。

今回は、そんなサッカーのなかでも、関東の大学サッカーに着目して考えて言いたいと思います。

関東の大学サッカーは笑顔あり涙ありで魅力的なサッカーを展開します。

今までサッカーに興味がなかった人もサッカー好きになること間違いなしです。

サッカーと関東大学サッカーの歴史

関東大学サッカーを考えていくためには、まずサッカーの起源を考える必要があります。

サッカーはどのようにして誕生し、日本で普及して大学サッカーとして取り入れられていったのでしょうか?

簡単ではありますが理解していきましょう。

サッカーの歴史


まず、サッカーは18世紀半ばにイギリスで発祥しました。

イギリスのパブリックスクールと呼ばれる学校で上流階級の育成目的で始められたものといわれています。

その後、イギリス国内で余暇の楽しみとして市民に広がり親しまれていきました。

そして、イギリスの植民地活動や外交政策の中で世界各地にサッカーが広められ普及していったといわれています。

日本には、1873年に英国海軍教官団のA.L.ダグラス少佐と海軍兵が来日し、余暇の楽しみとしてサッカーを教えて徐々にサッカーが日本各地に広まっていったといわれています。

関東大学サッカーの歴史


関東大学サッカーのリーグ戦が誕生したのは1924年といわれています。

日本にサッカーが初めて伝わってから徐々に日本国内に広まり、50年後に関東大学サッカーが誕生したということになります。

関東大学サッカーは「ア式蹴球東京コレッヂリーグ」として創設され、創設時は14校の大学が参加してリーグ戦が行われました。

MEMO

当時は1部リーグと2部リーグがあり、1部リーグには東京帝大、東京高師(現:筑波大学)、早稲田大、慶應義塾大、法政大、東京農大2部リーグには一高(現:東京大学教養学部)、東京商大(現:一橋大学)、東京外語、明治大、青学大、東京歯科が所属していました。

初の関東大学サッカーリーグ戦の優勝校は早稲田大学であったとされています。

その後、徐々に参加校が増えていき現在のリーグ戦のかたちになりました。

現在の関東大学サッカーに関して

関東大学サッカーの所属大学

それでは、今現在、関東大学サッカーにはどのような大学が所属しているのでしょうか?

現在の関東大学サッカーは1部と2部の2部リーグ制となっておりそれぞれ12大学の計24大学で争われます。

リーグ戦の順位成績は、春季に行う前期リーグ戦と秋季に行う後期リーグ戦の通算(勝ち点合計)で決定されます。

1部リーグ(2020年)


明治大学・桐蔭横浜大学・立正大学・法政大学・中央大学・筑波大学・順天堂大学・早稲田大学・駒澤大学・専修大学・慶応義塾大学・国士舘大学

2部リーグ(2020年)


流通経済大学・東洋大学・日本体育大学・筑波大学・関東学院大学・産業能率大学・東京国際大学・日本大学・青山学院大学・立命館大学・東海大学・東京学芸大学

関東大学サッカーリーグ戦の過去の成績

関東大学サッカーリーグではどこの大学が強いのでしょうか?過去のリーグ戦の成績を確認していきましょう。


〇2019年
1部優勝 明治大学 準優勝 桐蔭横浜大学

〇2018年
1部優勝 早稲田大学 準優勝 筑波大学

〇2017年
1部優勝 筑波大学  準優勝 順天堂大学

〇2016年
1部優勝 明治大学  準優勝 筑波大学

〇2015年
1部優勝 早稲田大学 準優勝 明治大学

〇2014年
1部優勝 専修大学  準優勝 明治大学

〇2013年
1部優勝 専修大学  準優勝 早稲田大学

早稲田大学・明治大学・筑波大学・専修大学あたりがここ数年優勝争いに絡んでいますね。

大学サッカーからはこんな選手が誕生した!?

また、関東大学サッカーリーグは大学サッカーのなかでもトップレベルのリーグであり数多くのプロサッカー選手が誕生しています。

例えば・・・・

  • 長友佑都 (トルコスュペル・リグ・ガラタサライ)
  • 渡辺千真 (ガンバ大阪)
  • 中村憲剛 (川崎フロンターレ)
  • 武藤嘉紀 (ニューカッスル・ユナイテッド)

などのトップレベルのプロサッカー選手を輩出しているのです。

2020年に開催される関東大学サッカーリーグからも間違いなく将来の日本サッカーをしょって立つ選手が現れると思います。

2020年の関東大学サッカー新リーグはどうなる?

2020年のサッカー関東リーグ戦の予想

いよいよ、開幕が迫ってきた2020年度の関東大学サッカーリーグ戦ですが、どこの大学の優勝が濃厚なのでしょうか?

個人的に考える優勝予想は…

優勝「明治大学」になると考えます。

明治大学は2019年の関東大学サッカーリーグを断トツの成績で優勝を飾っています。

11試合を行って10勝1敗と2位以下を大きく突き放した結果を残しています。

さらに、なんといってもその失点の低さ。11試合の中で失点はわずか5点になります。

1試合平均で0.5点の失点という計算になります。

昨年、関東大学サッカーリーグ戦を経験した選手も多数残っており、その強さのままに今年も優勝を飾るのではないかと予想します。

皆さんは、どこの大学が優勝すると思いますか?優勝予想をするだけで楽しさが増してきますよね。

関東大学サッカーならではのサッカーの楽しみ方魅力

関東大学サッカーリーグの楽しみ方として、まずは何といってもサッカーのレベルの高さです。

各大学は、高校時代に全国高校選手権大会などで活躍したトップ選手をようしているため、Jリーグ顔負けの技術の高いゲームを見ることができます。

また、大学サッカーならではのそれぞれの応援も見ものになります。日本体育大学のエッサッサや各大学の集中応援など生でみると迫力満載です。

さらに、学生ならではの青春をかけた激闘は感動で涙すること間違いなしです。

まとめ

今回は、関東大学サッカーの歴史や魅力、注目大学などを紹介していました。

関東大学サッカーは歴史も長く、世界で活躍するプロサッカー選手を数多く輩出しています。

学生スポーツならではの感動が味わえてサッカーをより好きになること間違いなしです。

是非、今年は関東大学サッカーの足をはこんでみてください。

この記事をシェアをしよう!

この記事を書いた人

この記事に関連するタグ

関連記事

新着記事