『東京卍リベンジャーズ』のキャラ・声優を一覧で紹介！キャラの関係性にも注目！

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『東京卍リベンジャーズ』のキャラ・声優を一覧で紹介！キャラの関係性にも注目！

2021年4月よりテレビ放送を開始したアニメ『東京リベンジャーズ』。

本作は和久井健さんが「週刊少年マガジン」で連載中の人気漫画『東京卍リベンジャーズ』を原作としており、アニメ化効果が原作の大幅売り上げ増に繋がるなど、大きな注目を集めています。

作品の魅力は、何と言っても熱いキャラクターたち。そんなキャラクターたちの魅力をさらに引き出すのは、命を吹き込む声優です。

今回の記事では、作品に登場するキャラクターと担当声優、そして最後にはキャラクターの関係性について紹介していきます。

※以下では、一部作品のネタバレを含みます。

キャラクターと担当声優を紹介！

花垣武道／タケミチ：担当声優「新祐樹(シンユウキ)」

本作の主人公で26歳のダメフリーター。
事故で死んだと思った瞬間、過去と現代を行き来する能力を身につけたタケミチは、12年前の中学時代に戻ります。

中学時代のタケミチは喧嘩が弱く、情けないヤンキーでした。
しかし2度目の人生では、犯罪組織に変貌する前の暴走族チーム・東京卍會(以下、東卍(トーマン))の中で奮闘します。

全ては人生唯一の彼女・橘日向(ヒナタ)が現代で東卍の抗争に巻き込まれて死ぬのを防ぐため。

その過程で、タケミチは勝ち目のない相手にも逃げずに立ち向かう強い心を身につけていきます。

新祐樹さんのプロフィール

  • 所属事務所：賢プロダクション
  • 誕生日：3月6日
  • 出身地：神奈川県
  • 代表作：『最響カミズモード！』ゴウテツ役、『続 刀剣乱舞−花丸−』こんのすけ役など

タケミチ役を演じるのは、さわやかな声が特徴の新祐樹さんです。
専門学校と養成所を経て声優になった新さんは、テレビアニメから海外作品の吹き替えまで多くの役を演じています。

新さんにとって、タケミチ役はアニメ初主演！(※海外アニメの吹き替えを除く)
加えて『東京リベンジャーズ』では、初MCや初ラジオパーソナリティも務めます。

共演者の方々は、新さんの演技を絶賛。共演者の1人からは、タケミチそのものだと言われるほどです。
誰かのために頑張れる、タケミチの芯の強さが伝わる演技に是非注目してください！

これから放送される作品にも続々と出演が発表されており、今後の活躍に期待の若手声優です。

橘日向／ヒナタ：担当声優「和氣あず未(ワキアズミ)」

タケミチの中学時代の元彼女。
現代で犯罪組織となった東卍の抗争に巻き込まれ命を落とします。

優しさの中に強さを持っており、タケミチへの思いやりは誰にも負けません。

ヒナタは喧嘩が弱く生傷の絶えないタケミチをいつも心配し、タケミチを守ると宣言。
タケミチのためなら、自分が怖い相手にでも毅然と立ち向かう強さを見せました。

和氣あず未さんのプロフィール

  • 所属事務所：東京俳優生活協同組合
  • 誕生日：9月8日
  • 出身地：東京都
  • 代表作：『ブレンド・S』桜ノ宮苺香役、『ウマ娘 プリティダービー』スペシャルウィーク役など
  • 受賞歴：第十五回声優アワード 新人女優賞

ヒナタ役を好演するのは、和氣あず未さん。
中学時代に、夢中になったアニメ『鋼の錬金術師』のアフレコ映像を見て、和氣さんは声優の仕事に憧れを抱きます。

その後、事務所に所属して初めて参加した『アイドルマスター シンデレラガールズ』のオーディションで片桐早苗役を獲得。

多くの作品で主要なキャラクターを演じ、今では名前を見ない日はありません。

そんな和氣さんは、子供の頃から「妄想」が大好き！
想像力を働かせて演じる声優の仕事において、和氣さんの妄想する力は遺憾なく発揮されています。

2020年1月にはアーティストデビューを果たし、演技に歌にと今後のさらなる活躍が楽しみな声優です。

橘直人／ナオト：担当声優「逢坂良太(オオサカリョウタ)」

ヒナタの弟であり、現代ではヒナタと同じく東卍の抗争に巻き込まれ死亡。

しかし、過去に戻ったタケミチのひと言で警察官となったナオトは、現代でタケミチの命の恩人に。

タケミチのタイムリープ能力発動に欠かせない存在であり、現代で行動を共にする協力者となります。

逢坂良太さんのプロフィール

  • 所属事務所：EARLY WING
  • 誕生日：8月2日
  • 出身地：徳島県
  • 『つり球』真田ユキ役、『ダイヤのA』沢村栄純役など
  • 受賞歴：第九回声優アワード 新人男優賞

ナオト役を演じるのは、逢坂良太さん。
アニメ好きだった逢坂さんが声優になりたいと、ふと思ったのは高校入学式の日。特別なきっかけはありませんでした。

そんな逢坂さんの転機となった作品は『つり球』の主人公・真田ユキ役。
初主演かつ初レギュラーへの大抜擢で、逢坂さんの存在を知らしめました。

もう一つの代表作『ダイヤのA(エース)』の主人公・沢村栄純役も、逢坂さんにとって大切な役。
いつでも沢村としての演技ができるほど長い付き合いとなっています。

逢坂さんは正統派主人公から悪役まで、方向性の異なる役を数多く演じてきました。
役の振れ幅が大きく、エンドロールで初めて逢坂さんが演じた役だと驚かされることもしばしば。

これまでもこれからも、新しい面を見せ続けてくれる声優です。

佐野万次郎／マイキー：担当声優「林勇(ハヤシユウ)」

「無敵のマイキー」の異名を持つ東卍の総長。
クールな見た目に、人を惹きつけるカリスマ性と他を寄せ付けない強さを持ちます。

仲間思いで優しいところや、子供っぽいところなど、表情がコロコロ変わるのも特徴です。

自分より強い相手に一歩もひかないタケミチを気に入り友達に。後に、タケミチを東卍の一員として迎え入れることになります。

林勇さんのプロフィール

  • 所属事務所：賢プロダクション
  • 誕生日：4月2日
  • 出身地：神奈川県
  • 代表作：『ハイキュー！！』田中龍之介役、『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』ロージー(草野次郎)役など

マイキー役を演じる林勇さんは、子役の頃から活躍する声優です。
5歳の頃に劇団に入り、『E.T.』や『クマのプーさん』など数々の有名作品で吹き替えを担当してきました。

ここ数年のアニメ作品では林さんの名前を見る機会が増え、2019年放送の『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』では、日本アニメの初主演を獲得しています。

林さんのすごいところは、演じた役にリアリティが感じられること。今回のマイキー役でも、画面の中にマイキーがたしかに存在していました。

さらに、林さんは声優としての活躍に加え、2013年からは音楽ユニットSCREEN mode(スクリーンモード)のボーカル・勇-YOU-として音楽活動を開始。多くのアニメ作品とタイアップし、精力的に活動しています。

MEMO

King & Princeのアルバム『L&(ランド)』に収録された「Amazing Romance」には、コーラスとして林さんが参加しています。

龍宮寺堅／ドラケン：担当声優「鈴木達央(スズキタツヒサ)」

東卍副総長であり、危うさを持つマイキーを隣で支える相棒の龍宮寺堅(通称：ドラケン)。
多人数相手でも圧倒してしまう強さは、マイキーと肩を並べるほどです。

ドラケンの特徴は、人の気持ちを思いやる心を持っていること。
自分たちの問題に一般人を巻き込まないという確固たる信念を持って不良の道を歩んでいます。

マイキーと同じくタケミチを気に入り、タケミチとは友達として付き合うようになりました。

鈴木達央さんのプロフィール

  • 所属事務所：アイムエンタープライズ
  • 誕生日：11月11日
  • 出身地：愛知県
  • 代表作：『Free！』橘真琴役、『七つの大罪』バン役など

ドラケン役を演じるのは鈴木達央さんです。
オレ様キャラを演じることが多い一方、穏やかで優しいキャラを演じる器用さを併せ持ちます。

鈴木さんが声優を意識したのは中学生の頃。
普段から慣れ親しんでいた海外ドラマやアニメに声を当てる仕事があると知り、声優を志します。

その後『DEAR BOYS』の石井努役でアニメデビュー。
鈴木さんの低音ボイスを活かした演技は、多くのファンを魅了してきました。

そんな鈴木さんの役に対する向き合い方は特徴的。
役を「友達」と捉え、互いに影響し合える存在として演じているそうで、そこには1つ1つの役への尊敬と真摯さが感じられます。

そして忘れてはならないのが、鈴木さんのミュージシャンとしての側面。

ボーカルとペインターの異色音楽ユニットOLDCODEX(オルドコデックス)でTa_2として歌唱を担当。音楽シーンで唯一無二の存在感を放っています。

場地圭介：担当声優「水中雅章(ミズナカマサアキ)」

東卍壱番隊隊長であり、東卍創設メンバーの1人。

粗暴で不器用な性格の場地ですが、誰よりも仲間を大切にする優しさを持ちます。

場地が心に抱き続けるのは、東卍創設時に約束した「一人一人がみんなの為に命を張れるチームにしたい」という思い。

敵対する暴走族チーム・芭流覇羅(バルハラ)との抗争において、場地は命をかけてでも、東卍を守ろうとする覚悟を見せることになります。

水中雅章さんのプロフィール

  • 所属事務所：ぷろだくしょんバオバブ
  • 誕生日：1月20日
  • 出身地：山口県
  • 代表作：『ガンダムビルドダイバーズRe：RISE』カザミ役、『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』ディアヴロ役など

場地役を務めるのは、水中雅章さん。

水中さんが声優を志したのは、海外ドラマ『フルハウス』で大塚芳忠(オオツカホウチュウ)さんの吹き替えを聞いたことがきっかけです。

MEMO

ちなみに、後に水中さんは大塚さんと他の吹き替え作品で共演を実現しています。

水中さんの演技で光るのは、演じ分けのすごさです。

『ガンダムビルドダイバーズRe：RISE』のカザミ役では、アバターの青年姿と現実の少年姿で印象の異なる演技に驚かされます。

また、『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』の主人公・ディアヴロ役では、同じシーンで2つの声の切り替えを瞬時に行う絶妙な演技を披露。

もっと色々な演技が見たいと思わせてくれる、期待の若手声優です。

松野千冬：担当声優「狩野翔(カリノショウ)」

東卍壱番隊副隊長。
壱番隊隊長の場地を心から尊敬しており、場地との絆を何よりも大切にしています。

過去に自身のピンチを救った場地は、千冬が初めてカッコいい、付いて行こうと思えた相手でした。

後に、同じ目的のためタケミチと行動を共にすることに。

場地とタケミチのように心を許した相手には、自然な姿を見せてくれます。

狩野翔さんのプロフィール

  • 所属事務所：東京俳優生活協同組合
  • 誕生日：12月18日
  • 出身地：埼玉県
  • 代表作：『アイドルマスターSideM』神谷幸広役、『賢者の孫』オルト・リッカーマン役など

千冬役は狩野翔さんが演じます。
大学入学前後に見たアニメで声優の存在を知った狩野さんは、将来について悩んでいた時に声優を職業として意識。

大学卒業後に入学した専門学校在学中に『神様ドォルズ』の天照素役で声優デビューを果たしました。

狩野さんはテノールの声質を活かし、声優はもちろん俳優やナレーションの仕事でも存在感を発揮しています。

代表作である『アイドルマスター SideM』の神谷幸広役は、狩野さんの転機となった役であり、歌やライブなど活躍の場を広げることになりました。

1人の「役者」として、今後の活躍がますます期待される声優です。

三ツ谷隆：担当声優「松岡禎丞(マツオカヨシツグ)」

東卍弐番隊隊長であり、東卍創設メンバーの1人。

三ツ谷の特徴は、母子家庭で幼い頃から妹2人の世話を担ってきたことによる面倒見の良さ。タケミチを初め、東卍メンバーのことをいつも気にかけています。

また、三ツ谷は自身の通う中学では手芸部の部長を務め、チームと学校生活を両立！

ミシンを器用に使いこなし、東卍の危機を何度となく救ったタケミチのために、特攻服を仕立ててくれました。

松岡禎丞さんのプロフィール

  • 所属事務所：アイムエンタープライズ
  • 誕生日：9月17日
  • 出身地：北海道
  • 代表作：『ソードアート・オンライン』キリト役、『五等分の花嫁』上杉風太郎役など
  • 受賞歴：第六回声優アワード 新人男優賞、第十回声優アワード 主演男優賞

三ツ谷役を担当するのは、松岡禎丞さん。
松岡さんはこれぞ主人公と言える役から狂気に満ちた役まで、熱量の高い演技が印象的な声優です。

松岡さんが声優を目指したのは、石田彰(イシダアキラ)さんの出演する作品との出会いがきっかけ。
2009年には『東のエデン』で声優デビューを果たします。

その後『神様のメモ帳』の藤島鳴海役で初主演、出世作『ソードアート・オンライン』では主人公・キリト役を演じ、人気声優としての地位を盤石のものとしました。

松岡さんは、自身が出演する作品への愛と演技にかける情熱で有名です。

アフレコ本番前のテスト収録をプレゼンの場と捉え、毎回全力以上の演技をする姿勢には驚かされます。

2019年には『鬼滅の刃』の嘴平伊之助役が当たり役に。テレビ出演やナレーションなど、松岡さんの活躍を見ない日はありません。

キャラクターの関係性に注目！

キャラクターの関係性に注目すると、より作品を楽しむことができます。ここでは、オススメしたい3つの関係性をさらっとご紹介します。

タケミチとヒナタ

最初に紹介するのは、タケミチとヒナタです。

弱虫のタケミチと強気のヒナタは正反対ですが、彼氏彼女の関係である2人は、相思相愛。

喧嘩が多い本作の世界において清涼剤のような関係であり、互いを大切に思う2人を見ていると元気がもらえます。

マイキーとドラケン

次に紹介するのは、マイキーとドラケン。

マイキーは唯一ドラケンのことを「ケンチン」の愛称で呼び、他の仲間とは一線を画した信頼関係を築いています。

一方のドラケンは初めて出会って以来、誰よりも強いマイキーを尊敬。

お互いに飾らない姿を見せられる2人の友情は必見です。

場地と千冬

最後に紹介するのは、場地と千冬です。2人の間には固い絆が存在しています。

場地が東卍を裏切り、芭流覇羅の一員となった時、何も言わない場地の本当の考えにいち早く気づいたのは千冬でした。

千冬を信頼する場地と、場地に忠誠を誓う千冬の関係には熱いものが込み上げます。

実写映画にも注目！

2021年7月9日(金)には、北村匠海(キタムラタクミ)さん主演の実写映画が公開されます。

キャストには若手人気俳優が集結し、主題歌にはSUPER BEAVER(スーパービーバー)を起用。

原作を忠実に実写化しており、登場人物の見た目はキャラクターそのもの。

アニメとはまた違ったアプローチに期待の作品です。

まとめ

今回の記事では、『東京卍リベンジャーズ』のキャラクターとアニメで声を担当する声優について紹介してきました。

本作には、まだまだ多くの魅力的なキャラクターが存在し、今をときめく人気声優が多数出演しています。

是非、アニメを通して、あなただけのお気に入りキャラクターや声優を探してみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

やまさご

アニメ・音楽・映画が大好きなライター。10年以上前に｢電脳コイル｣の面白さに魅了され、それ以降はアニメが生活の一部に。音楽と映画にも詳しく、最新情報の収集が日課です。執筆記事では、読者の方にとってわかりやすく、楽しんでいただける文章を心がけます！

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