「Dr.STONE(ドクターストーン)」のあらすじ、名言・名シーン8選をご紹介!

「Dr.STONE(ドクターストーン)」のあらすじ、名言・名シーン8選をご紹介!

週刊少年ジャンプで絶賛連載中の「Dr.STONE(ドクターストーン)」は、
原作を稲垣理一郎氏、作画をBoichi氏が担当するかたちで2017年に連載スタート。
2021年4月時点で、累計発行部数は電子版を含め1000万部を超えています。

2019年、2021年にはアニメも放送されました。
アニメの最終回では続編決定の発表があり、今後ますます人気作品となっていくことが予想される「Dr.STONE」。

「科学」がテーマということもあり、実はまだ読んだことがないという方もいるのではないでしょうか?
今回はそんな方へ向けて「Dr.STONE」の漫画×科学の魅力とワクワクを伝えるべく、
ストーリーに沿って名言・名シーンをご紹介します!

「Dr.STONE」のあらすじ

主人公である高校生・石神千空(いしがみせんくう)は、いつものように科学室で実験に励み、親友・大木大樹(おおきたいじゅ)は思い人に今日こそ告白する!と意気込んでいたその日、世界が一変しました。

大樹が思いを告げようとしたまさにその瞬間、突如として現れた不思議な光によって石化してしまいます。
光は地球全体に広がっており、石化は全人類に影響を及ぼしました。
石化した人間は五感を失い、何が起きたのかすら分からず、為す術もありません。
地球上の人間が活動停止を余儀なくされ、文明は次第に滅んでいき、「ストーンワールド」を迎えることになります。

約3,700年の時を経て石化から復活した後、石化が解かれた原因を「石の腐食」であると推測した千空は、持ち前の科学知識で実験を繰り返していました。
大樹も加わり根気強く実験を続けた結果、およそ1年の月日を費やし、ついに石化を解く薬「ナイタール」が完成したのです。
科学の力をもって誕生した「ナイタール」で、未だ石化したままの人類全員をもれなく助けると宣言する千空。
滅びた文明を取り戻すため、あらゆる科学を用いて突き進む千空たちに立ちはだかる最初の脅威は、最初の脅威は、霊長類最強と言われている獅子王司(ししおうつかさ)でした。

「Dr.STONE」の名言・名シーン

「大好きでした、何百年も、何千年も…!」


石化が解けた大樹が周辺を歩いていると、告白するはずだった場所であるクスノキにたどり着きます。
大木へと成長を遂げていたクスノキには、石化した思い人・小川杠(おがわゆずりは)の姿が。

年月を経て石化した身体が砕けてしまっている人もいる中、杠はまるでクスノキに守られているかのような状態で、確かに存在していました。
ずっと杠を思い続けたことで、石化していた間も意識を保っていられた大樹。

「大好きでした、何百年も、何千年も…!」

伝えきれなかった思いを数千年越しに告げるこのシーンは、大樹の真っ直ぐな気持ちが強く伝わる印象深い場面でした。
そして杠を必ず救い出すと心に決めます。

「ずっと待ってたんだよ大樹、テメェを。100億%生きてるって分かってたからな」

石化が解けた大樹を発見した千空は、数千年ぶりに会えた親友へこの言葉を投げかけます。
大樹より半年ほど前に石化が解けていた千空は、ずっと大樹の復活を待っていたのでした。

化学の知識を活かし、生活環境を整えていた千空。
しかし文明がゼロまで戻ってしまった環境では非常に効率が悪く、マンパワー不足だと言います。

頭脳は千空に頼り、力仕事は大樹に頼る。
お互いにないものを補い合っていくことになった2人は、こうして文明の再建をスタートさせたのでした。

大樹の復活を待っていた理由として「マンパワーを得るため」と語る千空ですが、彼らは親友。
きっと力要員としてだけではなく、純粋に友の復活を願っていたことでしょう。

「この石の世界のアダムとイブになってやる。唆るぜ、これは」

千空の決まり文句「唆る(そそる)ぜ、これは」が初登場したこのシーンは、ラインナップから外せませんね。
大樹という心強い味方が復活し、大きな進展を確信した千空は、このストーンワールドから文明を再構築することを目標に掲げます。
後退してしまった世界を科学の力で救う。その決意の表れとして飛び出した名言でした。
独特な表現は大きなインパクトを与え、読者の心を掴んで離しません。

「石器時代から現代文明まで、科学史200万年を駆け上がる!前代未聞のクラフト冒険譚」という本作のキャッチコピーが作中で明確に表現された瞬間です。

「科学ではわからないこともある、じゃねえ」

石化が解けた原因を「石の腐食」と推測した千空は、意図的に腐食を起こせないか思案し、実験を繰り返します。
大樹の復活後は2人で試行錯誤しながら実験を続け、失敗の日々を乗り越えて、ついに石化を解く薬「ナイタール」が完成。
およそ1年の月日を費やしました。

石化を直す具体的な方法がまだ判明していなかった頃、「科学ではわからんことも、この世にはあるってことか…!」と大樹がつぶやいたことがありました。
しかしそうではないと千空は言います。

「科学ではわからないこともある、じゃねえ。わからねえことにルールを探す。そのくっそ地道な努力を科学って呼んでるだけだ…!

やっとの思いで完成した「ナイタール」は、仮説と実験を繰り返し、失敗から新たな仮説を立て、また実験。
そうしたトライアンドエラーで成功をつかんだ千空が言うからこそ、重みのある深い言葉になっています。

「人類を浄化するチャンスなんだ!君もそう思わないか、千空」「全っっ然1mmも思わねえなあ~」

完成した「ナイタール」を使って最初に復活させようとしたのは、もちろん杠。
しかしその間際、ライオンの群れに遭遇してしまい絶体絶命を迎えた千空たちは「霊長類最強」と言われる獅子王司を復活させ、ピンチを切り抜けます。
見事ライオンを撃退した司としばらく行動を共にしますが、千空たちと司は思い描く未来が大きく違っていたことから対立することに。

金や権利に強欲な大人たちは復活させず、純粋な若者だけを蘇らせ、このまま自然と共に生きていくことを望んでいた司。
このストーンワールドは司の理想を実現させる絶好の機会でしたが、千空はそれを否定しました。

過去の経験から大人に対して強い憎しみを持っている司も、幼い頃から化学に魅せられ大きな目標がある千空も、お互いに譲れない思いを抱いています。
そうして対立した両者は攻防戦を開始するのでした。

「今ここで誓ってくれないか、科学を捨てると」

杠の石化も無事に解消し、対立する司と距離を取る千空たち。
ライオンを素手で撃退してしまう司に対抗するには武器しかないと考え、火薬を作り出すことを決めます。
火薬を用いた武器があれば、次に司と対峙したとき優位に立てるばかりか、交渉の余地も生まれると踏んだのです。

しかし製作過程で大きな爆発が起こり、感づいた司は「火薬を作り出すならば、千空を殺すしかない」と考えます。

千空たちの元へたどり着き、杠を人質に取る司。
杠の命と引き換えに石化を解く「ナイタール」の作り方を聞き出し、さらに千空へこう問いかけたのです。

「今ここで誓ってくれないか、科学を捨てると」

復活液「ナイタール」を使用し、化学を否定する。
一見矛盾しているようにも感じますが、司の軸となっている「大人を排除した純粋な世界」を実現させることに焦点を当てると、納得のいく発言ですね。

自身の思想のためなら人を殺すことも厭わない司に対して、千空もまた信念を曲げません。

命の危険に晒された場面でもなお、化学を捨てることを拒否した千空は、司に殺されてしまうのでした。

しかし、千空の死には秘密が…!

「全員が助かるルールを、一から探す」

大樹と杠はぐったりした千空を抱えて、どうにか助ける方法はないかと思案します。

そして大樹が思い出したのは、以前千空が口にしていた言葉。

「自分、友達、恋人。1人しか助けられない状況ならどうする?」
「全員が助かるルールを、一から探す」

千空が自己犠牲を選択するはずがない、何か策があるはずだと確信した大樹と同様に、杠もその可能性を信じていました。

そして杠は「千空が首元を気にしていた」こと、「司はその首元を後ろから攻撃していた」ことを思い出します。
確認すると、確かに千空の首元にはわずかな石化が。

そう、千空はナイタールの副反応である「石化の破損は復活時に修復される」という事例に懸けていたのです。
そのことに2人が必ず気づいてくれるという信頼と自信があったからこそ成せる業ですね。

大樹と杠は石化の残る千空の首元に「ナイタール」を使用し、司に受けた傷ごと修復された千空は見事復活を遂げたのでした。

「人類の200万年は今全部、俺のここにある」

再び3人で行動するかと思いきや、千空の発案により、大樹・杠とは別行動をとることに。

千空は火薬制作時の一件で「自分たち以外にも誰かがいる」ことを確信していました。
爆発の狼煙に呼応するようなタイミングで、遠くで別の狼煙が上がっていたのです。

そして狼煙をあげていた人物・コハクという少女と出会うことができ、招待された村には40人もの人間が暮らしていました。
おそらく、もっと早くに復活していた人々の子孫ではないかと推測する千空。
どうにか彼らを仲間に引き入れたいと考えます。

司は今後「ナイタール」を量産し、思想に合う仲間を次々と復活させることでしょう。
対抗するにはこちらも仲間が必要。武力に対して「科学」の集団をつくる必要があったのです。

突然現れた千空を、村人はすんなり受け入れてはくれませんでした。
しかしクロムという少年をきっかけに、千空の存在は村にとって大きなものとなっていきます。

「妖術使い」と呼ばれているクロムは「科学」という言葉を知らない科学好きな少年で、最も千空に近い人物。
千空もまた、クロムの科学知識や意欲に一目置いています。

一悶着を経てすっかり意気投合した2人は、クロムが集めた様々なコレクションで盛り上がりを見せますが、その中には漢方である植物も多く含まれていることに気が付きます。

コハクの姉・ルリの病を治すため、効果も分からないまま漢方を集め続けているというクロム。
ルリを助ける術はないかと尋ねられ「薬をつくるには、あらゆる材料が足りない」と返した千空は、石化前の世界について語るのでした。

先人たちが長い年月をかけて築き上げた科学文明があったこと、それが一瞬ですべて消えてしまったことを知ったクロムは、悔しさを滲ませ泣き出します。

「人類の200万年は今全部、俺のここにある」
「そしてテメーの ここ にもだ」

自身の頭を指差し、科学は消えていないことを主張する千空。
そして嘆くクロムの胸に拳を突き出し、共に科学の国を興すことを決意する2人の名シーンは、ストーンワールド第二のスタートとも言える非常に重要な展開となりました。

科学という概念がない状況で自ら考え編み出してきたクロムと、科学の天才・千空がタッグを組めば、文明再建の勢いは急激に加速することでしょう。

まとめ

人類の石化、復活、再建という壮大なストーリーの一部をご紹介してきましたが、まだまだほんの序章に過ぎません。
科学王国の構築や迫りくる危機、スパイ、裏切り、新たな冒険など、この後も盛りだくさんな展開が続いていきます。

「科学」というテーマになんとなく距離を感じていた方も、興味をそそられたのではないでしょうか?
千空率いる科学王国の発展と文明再建をぜひ一緒に追いかけていきましょう!

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