「僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)」名言・名シーン集【思わず語りたくなる感動の名場面!】

「僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)」名言・名シーン集【思わず語りたくなる感動の名場面!】

僕のヒーローアカデミアって面白いのかな?」「僕のヒーローアカデミアを読んだけど、他の人の感想も知りたいな」
アニメ化すると、評判やどんな内容なのか気になることってありますよね。
そこで、この記事ではヒロアカが大好きな私が「僕のヒーローアカデミア」のあらすじや名言、名シーンを紹介していきます。

アニメや漫画を見てみようか迷っている方は、読むかどうかの判断に活用してみて下さい。読んでみた感想が知りたい方にとっても面白い内容になっていますので、ぜひ参考にご覧ください。(多少のネタバレがあります)

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)とは

週刊少年ジャンプで絶賛連載中の大人気漫画。2014年に連載を開始し、2016年にはアニメもスタート。「ヒロアカ」と略され、世界中に愛されています。2021年4月2日に、コミックスの全世界発行部数が5000万部を突破し、国内だけでも3700万部を突破。人気が衰えることを知りません。作者は「堀越耕平」で本作が3作品目の連載です。作者の好みで、随所にアメコミ風の演出が入るのが特徴的。少年ジャンプらしく、演出の熱さや友情、キャラたちの成長が見どころのバトル漫画です。テレビアニメも5期の放映が2020年の4月3日から始まっており、まだまだ目が離せない、注目の作品です。

▼キャラクターの特徴やアニメの声優についてはこちら

僕のヒーローアカデミアのあらすじ

舞台は「個性」と呼ばれる能力を「総人口の8割」が持っている世界。その個性を悪用する犯罪者(ヴィラン)。そんな犯罪者を取り締まるもののことを「ヒーロー」と呼び、みんなから愛されています。ヒーローは子供たちの憧れの職業であり、ヒーローを育成する高校もあります。本作の主人公「緑谷出久」も幼い頃からヒーローが夢であり「平和の象徴」オールマイトに憧れていました。無個性でありながらもヒーローになることを諦められない緑谷。そんな緑谷出久のヒーローになる為の物語。それが僕のヒーローアカデミアです。

アニメ制作会社はボンズ

  • 名称:ボンズ(BONES)
  • 設立:1988年10月
  • 事業内容:アニメーションなどの映像作品の制作

ボンズは、担当したアニメの数はあまり多くはありませんが、作品のクオリティが高いことで有名です。原作のアニメ化以外にも、オリジナルアニメも作成しています。

代表作

  • 交響詩篇エウレカセブン
  • 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
  • 絶園のテンペスト

などが代表作として有名です。特に「交響詩篇エウレカセブン」はオリジナル作品であり、その「クオリティの高さ」がとても話題になっており、名作の1つです。

今後も注目のアニメ制作会社ですね。

2018年には映画化もしている

「僕のヒーローアカデミア」映画

  • 1作目「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄〜」:2018年8月公開
  • 2作目「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」:2019年12月公開
  • 3作目「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」:2021年8月公開予定

僕のヒーローアカデミアは2回映画(記事公開時)にもなっています。いずれも映画オリジナルで、原作とはまた違った「ヒロアカ」を楽しみことが出来ます。2021年8月に3作目の映画上映も決定しています。映画も要チェックですね。

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)名言ランキングTOP10

ここでは「僕のヒーローアカデミア」の名言をランキング形式で発表していきます。

第10位:でも「デク」って……「頑張れ!!」って感じでなんか好きだ私

主人公「緑谷出久」のあだ名である「デク」に対して、麗日お茶子が言ったセリフです。「デク」という名は「木偶の坊」で何もできないという、悪い意味で付けられていました。ですが、このお茶子のセリフから、緑谷は「デク」という名に愛着を持てるようになっていきます。

よくわからない言い回しがお茶子らしくて可愛いです。お茶子のかわいらしさと「デク」が愛称に変わった、とてもいいセリフですね。

第9位:インゲニウム お前を倒すヒーローの名だ

兄に対して、どこか自信なさげだった飯田天哉が、兄のヒーロー名である「インゲ二ウム」を背負っていくことを決心したセリフです。

普段は優等生であり、あまり強い言葉を使うことがない飯田。仇を目の前にして、本気で怒っているのが、このセリフから伝わってきました。普段とのギャップがあり、グッとくる名言です。

第8位:俺は依然ルミリオンだ!!

通形ミリオ死穢八斎會のオーバーホールと戦闘しているときに、言ったセリフです。必死に努力を繰り返し、やっとの思いでつかんだ力。その力を消されてしまったミリオですが、それでも「俺は依然ルミリオンだ!!」と言って、懸命に戦います。

そのあきらめない姿をみると、鳥肌が立ちます。個性が消えても今までの経験は消えない。「なにも変わらないんだ!」という思いがバシバシ伝わってくる、とても良いセリフです。

第7位:なりてえもんちゃんと見ろ!!!

轟焦凍がうじうじしている飯田天哉に言ったセリフ。復讐で盲目になっている飯田に対して、同じく復讐で盲目になっていた轟だから言えた言葉です。

復讐なんかに気を取られずに「本当に目標にしていたもの」を思い出すことの大切さを改めて、かみしめさせられるセリフです。実際の生活でも「目標」は大切です。ですが、ついつい他人の意見や成果が気になり、横道にそれてしまいます。

そんな時にこの言葉を見ると、自分がなりたいものになるためには、他のことに目を向けている暇なんてないんだということを再確認させてくれます。とても深くて、良いセリフですね。

第6位:勝つつもりもねえなら俺の前に立つな!!!

爆豪勝己が本気で戦っていない轟焦凍に言ったセリフです。このセリフの良いところが「本気」じゃないと絶対に出てこないセリフだということ。自分は必死にやっているのに、相手は手を抜いている。爆轟がいかに本気で戦っているかがわかる良いセリフです。

自分に言われていると考えながら読むと「ドキっ」させられてしまうセリフでもあります。自分は今、全力でやれているのか?手を抜いているんじゃないか。自分を見つめ直す機会もくれる、とても深い名言の1つです。

第5位:必ず助けるから

洸太を助ける為に駆けつけた緑谷出久が言ったセリフです。絶体絶命の洸太をまずは「安心」できるように、言ったのがこのセリフで、洸太の気持ちになって聞くと本当に痺れます。鳥肌ものです。

助ける人の気持ちを第一に考えているのが伝わってきます。とても短い言葉ですが、色々考えさせられるとても良いセリフの1つですね。

第4位:いつまでも見下したままじゃ 自分の弱さに気づけねえぞ

爆豪勝己が仮免の試験で、面倒を見ることになった子供に言った言葉です。爆轟自身、緑谷を見下していて、自分の本当の実力に気づくことが出来ませんでした。

その経験があったからこそのセリフであり、重みが違います。自分のことをしっかり評価することの「大切さ」と爆轟の成長を教えてくれる名言ですね。

第3位:限界だーって感じたら、思い出せ。何のために拳を握るのか。原点(オリジン)ってやつさ そいつがお前を限界の少し先まで連れてってくれる!

オール・フォー・ワンとの闘いで、オールマイトが限界を迎えた時に、師匠(志村菜奈)の言葉を思い出しました。その言葉が「限界だーって感じたら、思い出せ。何のために拳を握るのか。原点(オリジン)ってやつさ そいつがお前を限界の少し先まで連れてってくれる!」です。

自分の原点を思い出すことにより、さらに先までいける……。本当に深い言葉です。将来の夢があっても、現実は厳しいです。その夢を諦めて、心が折れてしまうときが来るかもしれません。そんな時に自分の原点(なぜその夢を目指したいと思ったのか)を思い出すことで、その苦難を乗り越えて、夢をかなえることが出来るということです。

目先の結果ではなく、自分の中に目を向けることの大切さがわかる、とても心に響く名言です。

第2位:私が来た!!

このセリフは、オールマイトが事件現場に到着すると、まず初めに言う言葉です。このセリフ自体にはあまり深い意味はありません。

ですが、ヒロアカの世界観では「オールマイト到着=安全」という図式が成り立ちます。なので「私が来た!!」というセリフには、もう大丈夫だという意味があります。

そう思わせてくれるほど、オールマイトの存在感が凄いです。「私が来た!!」と言われると、読んでいる私まで安心させられる。オールマイトを象徴するセリフです。ヒロアカと言えばこのセリフは外せません。

第1位:君はヒーローになれる


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心が折れかかっていた緑谷出久に、オールマイトが言った言葉です。一番憧れている人に、一番言われたかった言葉、それが「君はヒーローになれる」でした。

もし、自分の立場になって考えたら、まず間違いなく泣いてしまいますね。自分が不安を抱えて、夢に向かって挑戦していたとして「君なら出来るよ」と、尊敬している人に言ってもらえたら、たまりません。

そんなセリフがサラッと言えるような人物になりたいと思わせてくれる、とても深いセリフです。これぞヒロアカと言える名言ではないでしょうか。かっこよすぎます。ついつい口に出して真似したくなるほど「かっこいいセリフ」です。

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)名シーン10選

続いて「僕のヒーローアカデミア」の名シーン10選を紹介していきます。

緑谷出久が爆轟勝己を助けようと飛び出したシーン

ヴィランに捕まってしまった爆轟。息が出来ずにもがき苦しんでいます。ですが、不運なことに、誰もヒーローがいません。近くにいる人にはどうすることも出来ない状況。そんな中、無個性の緑谷は、臆することなく、飛び出しました。「君が助けを求める顔してた」と。

みんなが尻込みをしている状態なのに、助けを求める人を第一に考え、危険を顧みずに、助けることが出来る。緑谷の勇敢さに痺れます。緑谷の「ヒーローとしての資質」が垣間見える、とても良いシーンですね。

麗日お茶子VS爆轟勝己

体育祭でのトーナメント戦。麗日と爆轟の戦いになります。爆轟の能力の高さに麗日の攻撃は全ていなされてしまいます。一見無駄に思えた麗日の攻撃は、最後の一撃への布石でした。ですが、その攻撃も爆轟に防がれてしまいました。

この戦いでは、圧倒的な戦力さの相手に対して、自分の持てる力を全てかけて、挑んだその姿がとても印象的です。麗日の絶対に負けられない思い。それに応え、爆轟も一切手を抜きません。そんな熱い戦いを見ていると鳥肌が止まりません。始まる前は、こんなに熱い戦いになるとは想像も出来ませんでした。僕のヒーローアカデミアの中でも上位に入る名シーンですね。

全寮制を承認してもらうシーン

生徒をヴィラン連合にさらわれてしまった「雄英高校」。生徒の安全を守るために、生徒の保護者へと、全寮制にすることの承認を取るシーンがあります。そのシーンで、オールマイト緑谷出久の母「緑谷インコ」と話すことになります。

このシーンですが、涙なしで見ることが出来ません。まさかデクのお母さんに泣かされるとは、夢にも思いませんでした。オールマイトの誠心誠意謝る姿に対して言った「だから命に代えないでちゃんと生きて、守り育てて下さい」という言葉。本当にやばいです。「雄英高校」に対してではなく、自分の息子の思いを第一に考えているからこそ出た、その言葉に涙が止まりません。このセリフを聞くだけで鳥肌もの。間違いなく「僕のヒーローアカデミア」の名シーンの1つです。

緑谷&爆轟VSオールマイト


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いがみあっている緑谷と爆轟。訓練でオールマイトと戦うことになります。爆轟は真向から戦いを挑み、緑谷は逃げ回る選択をし、全く息が合いません。その後、オールマイトにもう後がない状態まで追い詰められてしまいます。「あいつの力を借りるくらいなら、負けたほうがマシだ」という爆轟に対して「負けたほうがマシなんて、君が言うなよ」と緑谷が反論します。そこから怒涛の反撃に2人が出ることに。

なんだかんだ2人の関係が良くなっているのを感じられて、ほっこりします。作戦のためとはいえ、緑谷と共闘することを選び、自分が負けることで、試合に勝とうとする爆轟。緑谷は、逃げるだけで良いはずなのに、わざわざ爆轟を助けるために、オールマイトに攻撃を仕掛けます。どちらも成長が感じられるシーンですね。これからの2人の将来が楽しみになる、とても良いシーンでした。もちろん戦闘も熱くて、楽しめますね。

林間学校での恋バナシーン

林間学校で訓練をしていた「雄英高校」の生徒たち。そこに「ヴィラン連合」が奇襲を仕掛けてきます。麗日は「トガヒミコ」と戦うことに。麗日に組み伏せられながらも「恋バナ」を始めます。その話の内容が確信をつきつつ、トガの変態性が上手く表現されていて、とても印象に残ります。

変態でありつつも、トガの可愛さや麗日の関係がはっきりするとてもいいシーンです。緑谷を巡って、この後そんな展開になるのか?とても気になるようになっています。トガがどんなキャラか一発でわかるとても良いシーンです。

爆轟勝己が一番になると宣言したシーン

初めての戦闘訓練が終わり、試合にも負け、自分自身も負けていたことを自覚する爆轟。プライドがすさまじく高い爆轟ですが、しっかりと自分の足りないところを認められる素直さを持っています。自分の弱さに気づいた時に言った「こっからだ!!!俺は・・・こっから・・いいか!?俺はここで一番になってやる」はかっこよすぎますよね。

自分が一番強いと思って生きてきて、初めて味わう「挫折」。そんな時に「自分の弱さ」を素直に受け入れられる強さにしびれます。爆轟の必死さ、本気さが凄く伝わってくる、とても良いシーンです。

雄英高校に入ってから初めての戦闘訓練シーン

戦闘訓練で爆轟と緑谷が戦うことになります。緑谷が個性をずっと隠していたと思っていた爆轟は「自分がなめられていた」と思い、怒りが爆発。対する緑谷は、常に爆轟の実力を認めており「超えたい、勝ちたい」と思って戦っていました。両者、最後の大技を放ちます。爆轟は自分が勝つために、緑谷は試合に勝つために技を使いました。

このシーンでは、何と言っても2人の対照的な思いと、何を大事にして戦っているのかが、はっきりわかるところが見どころです。戦闘シーンももちろん激熱で、虚を突かれる展開もあり、引き込まれてしまいます。完全に勝負に負けた爆轟。「勝負に勝ったのに」負けている緑谷。どちらも負けたと思っているのがとても印象的です。すべてが熱い、とても良いシーンですね。

緑谷出久VS轟焦凍

体育祭のトーナメント戦の2回戦。緑谷と轟が戦うことに。自分の力を否定し、全力をあえて出さない轟。そんな轟のあり方に納得のいかない緑谷は、そんなの間違っていると、全力を出させようとします。自分の体を顧みず、轟のために戦う緑谷。そんな思いに、最後は轟が折れ、ついに全力を出すことに。

緑谷の自己犠牲や轟のことを思う発言、思わず息をのむほど、白熱した戦い。轟が最後に「吹っ切れて」全力を出すシーンは鳥肌が止まりません。漫画はもちろんですが、アニメの作画や声優の演技が素晴らしいの一言。ぜひ見て欲しいシーンですね。間違いなく僕のヒーローアカデミアを代表する名シーンです。

緑谷出久VSマスキュラー「僕のヒーロー」

出水洸汰を助けるために、駆けつけた緑谷。「筋肉増強」の個性を持つヴィラン「マスキュラー」と対峙します。マスキュラーの実力は、緑谷の力を大きく上回っており「100%」の力を出しても、歯がたちません。絶体絶命に陥る緑谷。そんな時にオールマイトの言葉がよみがえってきます。「ヒーローとは、常にピンチをブチ壊していくもの」緑谷が自分の身も顧みず、最後の攻撃に出ます。

洸汰君の過去や緑谷のヒーローとしての振る舞い。オールマイトの言葉。マスキュラーの絶望感。すべてが最高です。このシーンはぜひアニメでも見てもらいたいです。声優の演技やBGM、作画も完璧で、鳥肌が止まりません。ダメ押しの洸汰君の「僕のヒーロー」は痺れますね。かっこよすぎです。

オールマイトVS脳無

初めて「雄英高校の生徒」がヴィラン連合に襲撃されます。生徒たちだけでは歯が立たず、オールマイトに助けを求めます。そして、オールマイトは「脳無」と戦うことに。オールマイトとは相性の悪い個性を持っていて、苦戦を強いられてしまいます。ですが、オールマイトは真向からねじ伏せるスタイルで、脳無を吹き飛ばしてしいます。

このシーンでは、オールマイトのかっこよさが存分に引き出されていました。相手の個性を上からねじ伏せうるという、激熱の倒しかた。オールマイトの圧倒的な実力に驚く生徒たち。ダメ押しに「プルス・ウルトラ(Plus Ultra)」の名言。オールマイトのことが一気に好きになる、とても良いシーンです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回の記事では「僕のヒーローアカデミア」の名言をランキング形式で紹介し、気になる名シーンを10選紹介しました。

現在、アニメの5期も絶賛放映中の「僕のヒーローアカデミア」。この機会に、アニメを1から見てみてはどうでしょう。王道の激熱バトルもので、時には泣ける、とても良い漫画です。
ぜひ漫画を読んでみて下さいね。

漫画は読んだけど、アニメはまだという方は、ぜひアニメも合わせてチェックしてみて下さい。アニメは作画もよく、原作ファンの方も間違いなく楽しめるはずですよ。

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