2024年1月の配信開始から1年3ヶ月を過ぎた2025年4月にシーズン2の制作が確定し、期待を高めているDisney+オリジナルドラマ『殺し屋たちの店』。
シーズン2から登場する新キャストとして日本から岡田将生と玄理の参加も発表され、日本の韓国ドラマファンからも高い関心を集めています。
今回は、イ・ドンウク&キム・ヘジュン主演のDisney+オリジナルドラマ『殺し屋たちの店』のキャストやあらすじ、魅力を徹底解説します。
目次
韓国ドラマ『殺し屋たちの店』とは?
ドラマ概要
2024年1月17日から2月7日にかけて公開された、Disney+オリジナル韓国ドラマ『殺し屋たちの店』。
本作は、ただひとりの家族であり、育ての親だった亡き叔父のチョン・ジンマンが残した“殺し屋たち御用達の武器販売店”を譲り受けたチョン・ジアンが、正体不明の殺し屋たちから自らの命と叔父から譲り受けた“危険な遺産”を守るため、サバイバルバトルを繰り広げる、スリリングなスタイリッシュニューウェーブアクションです。
カン・ジヨン作家の小説である『殺人者のショッピングモール』を原作に、『ドアロック』のイ・グォンと『出国 造られた工作員』のノ・ギュヨプが演出、『ニュートピア』を共同執筆したチ・ホジンが脚本を手掛けました。
あらすじ
幼い頃、両親を殺されて以来、叔父のチョン・ジンマンと暮らしてきたチョン・ジアン。
しかし、大学生になったばかりのある日、今度は叔父のジンマンが自ら命を断ち、一人残されて悲しみに暮れていた最中、突如何者かに襲撃に遭い…。
襲撃を逃れるため、叔父が生前農業用ホースの販売に使っていた倉庫の地下へ潜ったジアンは、叔父が残した怪しい“ショッピングモール”の存在を知ることに。
叔父は一体何者だったのか?
このショッピングモールの正体は?
一人残されたジアンは、果たして彼らを相手に生き残れるか…。
ショッピングモールの倉庫を狙う、怪しい客たちとの戦いが始まる。
韓国ドラマ『殺し屋たちの店』メインキャスト
チョン・ジンマン (イ・ドンウク)
元・傭兵会社『バビロン』のチーム長
表向きは「農業用ホース」の販売業を営み、秘密裏に殺し屋たち御用達の「武器のオンラインショップ」を運営しながら、姪であるチョン・ジアンの面倒を見てきた。
1999年に俳優としてデビューし、2005年のドラマ『マイガール』と2006年の映画『アラン』が立て続けにヒットし、主演俳優として確実に位置づけられたイ・ドンウク。
そして、2016年にドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』を通じて、演技力と人気を改めて証明したグローバル韓流スターです。
チョン・ジアン (キム・ヘジュン)
幼くして両親を亡くし、どこか平凡ではない叔父チョン・ジンマンのもとで育った大学生。
叔父のジンマンが残した“危険な遺産”のせいで殺し屋たちのターゲットとなるが、幼い頃から叔父に教えられてきた戦い方と銃の扱い方、パーシンに習ったムエタイを駆使して立ち向かう。
2019〜2020年のNetflixシリーズ「キングダム」シリーズや、2021年のドラマ『調査官ク・ギョンイ』を通じて、視聴者を惹きつける演技力で好評を得ながら大衆的に名前を知らせたキム・ヘジュン。
また、『青龍映画賞』『MBC演技大賞』、さらに『百想芸術大賞』まで、新人賞を3つも受賞した若手実力派俳優のひとりです。
イ・ソンジョ (ソ・ヒョヌ)
バビロン所属の傭兵で、トップスナイパー
目的のためなら迷わずに味方も射殺できるほど残酷な人物だが、全羅道の方言を使う特有の話し方も相まって、本作のギャグキャラクター的役割も担う存在。
2010年から映画とドラマを中心に、演劇、ミュージカルまで幅広く活躍しているソ・ヒョヌ。
2024年は、本作のほか『サムシクおじさん』『ソウル・バスターズ』のDisney+オリジナルドラマ3作と、最高視聴率13.6%を記録した『熱血司祭2』まで、1年で4作のドラマに出演し、多彩なキャラクターを消化するバイプレーヤーです。
ベイル (チョ・ハンソン)
過去、バビロンに所属していた頃のジンマンとの悪縁で、あらゆる事件に火をつけた人物。
人を殺すために傭兵になったと言うほど殺人を楽しむサイコパスで、任務遂行中に何の関連もない子供を含む民間人も殺すほど残酷で冷血。
2004年にカン・ドンウォン、イ・チョンアとともに主演をつとめた『オオカミの誘惑』で一世を風靡したチョ・ハンソン。
しかし、その後ヒット作に恵まれず、15年を経た2019〜2020年のドラマ『ストーブリーグ』が首都圏の最高視聴率20.8%という大ヒットを記録し、再び存在感を発揮しています。
ペ・ジョンミン (パク・チビン)
ジアンの小学校の同級生であり、ジンマンが表の稼業にしていた農業用ホース倉庫のアルバイト
コンピューター工学科出身で、実力者ハッカーでもある。
2001年のミュージカル『トミー』を通じて6歳で活動をはじめた子役出身のパク・チビン。
2019年に映画『再び、春』を通じて7年ぶりにスクリーンに復帰、2021年のドラマ『調査官ク・ギョンイ』や本作を通じて、子役から俳優へと成長を遂げ、深まる演技力を披露しています。
ソ・ミンヘ (クム・ヘナ)
格闘、銃、刀、すべてに特化したS級キラー
14年前にジンマンが作戦遂行中に偶然会い、ホンダの店で働いていたが、ジンマン亡き後ジアンを守るために接近する。
2011年に映画『跳躍先生』でデビューして以降、主演、助演、端役を行き来しながら数多くの映画に出演してきたクム・ヘナ。
ドラマ進出を果たした2020年の『それでも僕らは走り続ける』に続き、本作が2作目のドラマ出演ながら、主要キャラクターに抜擢されました。
ブラザー (イ・テヨン)
14年間、倉庫の地下で暮らしながら、ジンマンが運営する“ショッピングモール”を守る番人のような役割を担ってきた存在であり、ホンダの弟。
2011年から舞台、2014年から映画で活動をしてきたイ・テヨン。
2020年に『サーチ』でドラマ進出を果たし、『復讐代行人~模範タクシー〜』『シスターズ』『涙の女王』、Disney+オリジナルドラマ『ハイパーナイフ』、Netflixシリーズ『悪縁(アギョン)』など、注目作やヒット作を通じて大衆に顔を知らせています。
パーシン・クラデック (キム・ミン)
バビロンに所属した傭兵出身で、ジンマンの長年の同僚。
ジアンとミンヘにとっては、ムエタイの師匠でもある。
2010年からアメリカやニュージーランドなど海外の作品で活動し、2020年から韓国作品に進出したキム・ミン。
2022〜2023年のDisney+オリジナルドラマ『カジノ』や、2023年の『犯罪都市 NO WAY OUT』、そして本作を通じて印象的な姿を見せている、個性派俳優です。
韓国ドラマ『殺し屋たちの店』サブキャスト①|ジンマンの協力者
ホンダ(パク・ジョンウ)
ジンマンの同僚であり、ブラザーの実兄
2019年に映画『スルレ』でデビューしたパク・ジョンウ。
ポール・キムの「But I’ll Miss You」(2020年)や、イ・ムジンの「Scent of the Day」(2021年)のミュージックビデオにも出演したのち、2022年には翌年に映画化もされたウェブドラマ『よくおごってくれる不思議な理事』で主演を務めました。