韓国ドラマ『誘拐の日』キャストやあらすじを徹底解説

韓国ドラマ『誘拐の日』キャストやあらすじを徹底解説

2023年にユン・ゲサン主演で放送され、3話から最終話まで同一曜日の地上波、総合編成チャンネル含むすべてのドラマの中で視聴率1位を独占した、韓国ドラマ『誘拐の日』

韓国オリジナル版の放送から約2年の時を経て、2025年7月より斎藤工&永尾柚乃主演でリメイクされた、日本版『誘拐の日』がついに放送スタートです。

今回は、日本リメイク版の放送を目前に、改めて注目を集めている2023年の韓国ドラマ『誘拐の日』のキャストやあらすじを徹底解説します。

目次

韓国ドラマ『誘拐の日』とは?

ドラマ概要

“韓国スリラーの代表的作家”と称されるチョン・へヨンの同名小説を原作に、『模範家族』『キングダム』などのNetflixシリーズに参加したパク・ユヨン監督が演出を手掛け、『ミス・ワイフ』『映画 チーズ・イン・ザ・トラップ』などの映画作品で好評を得てきたキム・ジェヨン脚本家が執筆を担当した、2023年の韓国ドラマ『誘拐の日』

2022年にドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』をヒットさせて、“ケーブルテレビドラマ界の新勢力”として躍り出た総合ドラマ・娯楽チャンネルのENAと、同作のほか、ドラマ『ビッグマウス』Netflixシリーズ『キングダム』などの話題作を制作してきたA Storyがタッグを組みました。

抜け目だらけの誘拐犯と11歳の天才少女の、特別な絆と支え合いを描いた“コメディバディスリラー”です。

あらすじ

シングルファザーのミョンジュンは、娘の治療費を捻出するため、元妻・ヘウンの提案するままに天才少女・ロヒを誘拐

不運なことに、誘拐したロヒは記憶喪失に、さらにロヒの両親が遺体で発見され…

誘拐と殺人事件の犯人として警察に追われることになったミョンジュンが、ロヒとの絆を深めながら、身に覚えのない殺人事件の真実と、ロヒの記憶喪失の謎を追求する…

韓国ドラマ『誘拐の日 』|メインキャスト

キム・ミョンジュン (ユン・ゲサン)


純朴で不器用、気弱な素人誘拐犯
娘の医療費のために誘拐を計画したが、思いがけない事件に巻き込まれ、殺人事件の容疑者として追われる

1999年にK-POP第1世代ボーイズグループ・godのメンバーとしてデビューしたユン・ゲサン

2004年から本格的に俳優として活動を始め、ドラマ『グッドワイフ〜彼女の決断〜』、映画『犯罪都市』『マルモイ ことばあつめ』『スピリットウォーカー』、Disney+オリジナルドラマ『キス・シックス・センス』、Netflixシリーズ『誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる』など、ロマンスからアクション、スリラー、ヒューマンなどジャンルを行き来しながら、演技力を実証してきました。

チェ・ロヒ (ユナ)


ミョンジュンに誘拐される、11歳の天才少女
記憶を失っても非凡な頭脳はそのままで、子供らしくなくシニカルで生意気

2019年に短編映画『ポストイット!』でデビューし、Netflixシリーズ『地獄が呼んでいる』、ドラマ『グリーン・マザーズ・クラブ』などへ出演してきた、2011年生まれのユナ

500倍のオーディションを勝ち抜いて選ばれた本作のロヒ役を通じて、『第60回百想芸術大賞​​』の「テレビ部門・女性新人演技賞」を最年少で受賞するなど、“天才子役”として一躍脚光を浴びました。

2024年には、『グッド・パートナー~離婚のお悩み解決します〜』で、改めて“天才子役”に相応しい演技力を披露しました。

パク・サンユン (パク・ソンフン)


キム・ミョンジュンを追う強力班の刑事
素早い判断力と冷静な分析力で誘拐事件を追跡する中で、新しい真実と思いがけない秘密に直面することになる。

2022年のNetflixシリーズ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』で、劇中のメインヴィランであるチョン・ジェジュン役を演じて一躍脚光を浴び、2024年の最高視聴率を記録した大ヒットドラマ『涙の女王』を通じて、グローバルな認知度を誇る俳優となったパク・ソンフン

さらに、同年のNetflixシリーズ『イカゲーム2』では、“陸軍特殊戦司令部出身のトランスジェンダー”であるチョ・ヒョンジュ役を演じて、広い演技スペクトラムを立証しました。

ソ・ヘウン (キム・シンロク)


ミョンジュンの元妻
昔、まだ幼い娘ヒエを残し、ミョンジュンの元を忽然と去ったが、ある日突然訪ねてきてロヒの誘拐を提案する。

2004年のデビュー以来、約16年にわたり演劇と映画で活動し、2020年の『謗法~運命を変える方法~』のムーダン役でドラマ界へ本格進出を果たしたキム・シンロク

2021年にドラマ『怪物』とNetflixシリーズ『地獄が呼んでいる』で、圧巻の演技力を披露して大衆的な認知度を上げると、“非地上波ドラマ歴代最高視聴率2位”を記録した2022年の『財閥家の末息子~Reborn Rich~』でついにスターダムへのし上がった、演技派俳優です。

韓国ドラマ『誘拐の日 』サブキャスト①|チェ・ジンテの周辺人物

パク・チョルウォン (キム・サンホ)


ロヒの父チェ・ジンテ院長の、自宅と病院を管理してきたセキュリティ会社の職員

1994年のデビュー以来、演劇界で名前を知らせ、2004年の『ビッグ・スウィンドル!』を起点に、多くの映画で“シーンスティラー”として注目を浴びてきたキム・サンホ

2008年にドラマへ進出し、『キングダム』『Sweet Home -俺と世界の絶望-』『マイネーム: 偽りと復讐』などのNetflixシリーズを通じて、グローバルファンにも知られている名バイプレーヤーです。

モ・ウンソン (ソ・ジェヒ)


ロヒの父チェ・ジンテ院長の大学の後輩で、神経外科病院の院長

2002年から演劇界で活躍し、2020年に『それでも僕らは走り続ける』でドラマデビューを果たしたソ・ジェヒ

『わかっていても』『二十五、二十一』『財閥家の末息子~Reborn Rich~』などを通じて、グローバルな韓国ドラマファンの認知度も高い俳優であり、2025年はパク・ボゴム主演のドラマ『グッドボーイ』に、キム・ソヒョン演じるチ・ハンナの母親役として出演をしています。

ジェイデン (カン・ヨンソク)


ロヒの父チェ・ジンテ院長に、莫大な研究費を投資したファンドマネージャー

2011年にミュージカル『花郎』でデビューし、主にミュージカルと演劇の舞台で活躍してきたカン・ヨンソク

近年は、『インサイダー』『サムダルリへようこそ』『ニュートピア』などのドラマにも出演しています。

チェ・ホヨン (キム・ドンウォン)


ジェイデンの助っ人

2011年に演劇『第7回 女性演出家展 -ハムレット』でデビューして以降、演劇界で活躍し、2017年にドラマへ進出したキム・ドンウォン

本作のほか、ドラマ『私の国』『ビッグマウス』などで見せた冷徹で狂犬的なキャラクターで、視聴者の印象に残る俳優です。

チェ・ドンオク (キム・ソンゴン)


チェ・ジンテ院長の養父で、ロヒの養祖父。

2008年に主演映画で俳優デビューし、その後2017年までは主演・助演・端役を問わず映画界で活躍してきたキム・ソンゴン

2017年からは、ウェブドラマとテレビドラマを行き来しながら、多数のドラマにも出演しています。

韓国ドラマ『誘拐の日 』サブキャスト②|ミョンジュンの周辺人物

キム・ヒエ (チェ・ウヌ)


ミョンジュンとヘウンの娘で、小児白血病を患い入院中。

2018年に『道路交通公団 – 危険運転防止交通安全キャンペーン』のCMでデビューしたチェ・ウヌ

2020年にはショートムービー『探せカタツムリ』で、『第4回韓中国際短編映画祭』の子役賞を受賞した注目の子役です。

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