さまざまなカウントダウンイベントが目白押しの年末。
音楽好きにおすすめのイベントがCOUNTDOWN JAPANです。
例年大勢のアーティストが年の瀬のステージを飾るビッグイベント。
今回は、1年を締めくくるライブフェス、COUNTDOWN JAPANについて、2021年の開催予定とともに、詳細なイベント内容にクローズアップします
目次
2021年の開催日程が発表!
COUNTDOWN JAPAN 21/22を12/28(火)・29(水)・30(木)・31(金)の4日間、幕張メッセで開催します。
新型コロナウイルス感染症対策を徹底するため、キャパシティ、会場レイアウトなどを大きく変更します。
以下、フェス総合プロデューサー渋谷陽一からのメッセージです。https://t.co/sQ0f2quBGR#CDJ2122 pic.twitter.com/MUYTMViSiR— rockin'onフェスOFFICIAL (@rockinon_fes) October 14, 2021
10月14日、ついに『COUNTDOWN JAPAN 21/22』の開催が発表されました。会場は例年と同じく幕張メッセ、10月20日には第1弾出演アーティストも発表されています。
気になる開催日程は下記の通りです。
- イベント名:COUNTDOWN JAPAN 21/22
- 開催日程:2021年12月28日(火)・29日(水)・30日(木)・31日(金)
- 幕張メッセ国際展示場(1~8ホール))
それでは、COUNTDOWN JAPANがどのようなイベントなのか、詳しく見ていきましょう。
COUNTDOWN JAPANとは
毎年年末にはさまざまなカウントダウンイベントが行われていますが、COUNTDOWN JAPANはその1つ、年越し期間に合わせて開催されているロックフェスです。
主催するのは幕張メッセとJ-WAVE、そして大型フェス「ROCK IN JAPAN」を手掛ける出版社ロッキング・オン・ジャパンです。
2003年からスタートし、2019年まで毎年規模を拡大しながら行われてきました。
ステージアクトやグッズ販売、フェスグルメなどさまざまなコンテンツが用意されており、カウントダウンライブとフェスを同時に楽しめる魅力的なイベントです。
歴代の開催日程
初開催から05-06までは12月29・30・31日の3日間開催でしたが、06-07からは4日間の開催になりました。
なお、06-07のみ最終日が1月1日、07-08以降の最終日は12月31日です。
歴代の開催場所
COUNTDOWN JAPANは初回から直近の2019年開催まで、全て会場は幕張メッセ(千葉県)です。
ただし、メッセ内で徐々に規模が大きくなっています。
具体的には2003年の初開催時には、国際展示場1~7ホールのみ使用されていましたが、年によっては使用ホールが増え、1~11ホール+イベントホールの規模で開催される場合もあります。
なお、06-07・07-08・08-09の開催のみ東京会場(幕張メッセ)に加え、大阪会場も設置されました。大阪会場は3回ともインテックス大阪です。
歴代の出演アーティスト
2003年当初約50組だった出演者は、2019年末の開催時には約170組にまで増えています。
なお、COUNTDOWN JAPANのこれまでの出演は邦楽アーティストのみです。
同じくロッキング・オン・ジャパンが行っている夏フェス「ROCK IN JAPAN」も、出演者はほぼ邦楽アーティストのみという特徴があります。
COUNTDOWN JAPANの中でも特に盛り上がるのは、。年越しを迎える瞬間のステージ。
これはカウントダウンイベントならではですね。
ここで、過去に年越し公演を担当した主な出演者を振り返ってみましょう。
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東京スカパラダイスオーケストラ・サンボマスター・忌野清志郎& NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS・くるり・レミオロメン・エレファントカシマシ・Superfly・MAN WITH A MISSION・THE BACK HORN・RADWIMPS・ヤバいTシャツ屋さん・[Alexandros]・でんぱ組.inc
ロックやスカ、メロコア、アイドル、見事にジャンルレスなラインナップです。
ちなみに、COUNTDOWN JAPANは複数のステージで同時に公演が行われるので、年越しもそれぞれのステージで行われます。
会場のあちこちでカウントダウンが行われる、このハッピーなお祭り気分はCOUNTDOWN JAPANでなければ味わえません!
COUNTDOWN JAPANにまつわるエピソード
COUNTDOWN JAPANの中でも特に話題を呼んだのが、紅白生中継です。
大晦日の風物詩の1つとして欠かせないNHK紅白歌合戦。
NHKホールで行われる音楽番組で、近年は離れた場所からの中継でアーティストが出演することもしばしばです。
中継会場はカウントダウンライブや特設ステージ、海外などさまざまですが、2015年末の紅白歌合戦では、なんとCOUNTDOWN JAPANの会場から中継が行われました。
出演したのはBUMP OF CHICKEN。
ちなみにバンプはこの年、紅白初出場です。
披露したのは初めてフューチャリングアーティストを迎えたことや、その相手が初音ミクであることなど、数々の話題を読んだ楽曲「ray」。
さまざまな初めてが詰まったこのステージは、多くの人にとって忘れられないアクトになったのではないでしょうか。
フェスファッションの傾向
屋内とは言え、冬場のフェスなので、それほど薄着の参加者は多くありません。
フェスのファッションアイテムの定番であるTシャツは、長袖タイプや重ね着などのコーデがよく見られます。
ボトムスもジーンズや、ショートパンツ・スカートにレギンス類を合わせるなど、露出は全体的に低めです。
また、全体的に動きやすいカジュアルな服装が多いでしょう。
なお、ホールを行き来する際、屋外の通路を通る必要があるので、すぐに羽織れるようなものを準備しておくと安心です。
COUNTDOWN JAPANに参加する際のポイント・注意点
クロークを活用しよう
イベントでの悩みどころの1つが荷物です。
通常、フェスやライブでは荷物預かりサービスは行っていない場合も多く、参加者は荷物をあらかじめ近隣のコインロッカーに預けたり、また始めから荷物を最小限にして参加したり、さまざまな対策が必要となります。
しかし、COUNTDOWN JAPANはなんとクロークが用意されているんです!
遠方からの参加など、荷物が多くなりがちな方にとっても嬉しいですよね。
利用料は1日1,000円で出し入れ自由なので、気軽に使えるところもポイントです。
フェスグルメで食べ納め
COUNTDOWN JAPANには多数の飲食店も出店します。
観客スペースを挟んでステージと反対側にブースがずらりと並ぶので、お腹が空いたときに立ち寄りやすいですね。
日本全国の名物メニューや肉料理、海鮮料理、洋食にラーメンにスナックにスイーツまで、さまざまなジャンルのグルメが用意されていて、目移りしてしまいそう!
カウントダウンライブを楽しむだけでなく、美味しいフードで今年の食べ納めができるのもCOUNTDOWN JAPANの大きな魅力です。
最後に…
熱いステージに美味しいグルメ、さまざまな楽しみ方ができる日本最大規模の年越しフェス、それがCOUNTDOWN JAPANです。
なお、会場内に「カウントダウン神社」なるスポットも設置されており、年越し早々初詣までできてしまいます。
年の変わり目にフェスを満喫するなんて、まさにフェス好きの憧れるシチュエーションですね。
「年末はどうやって過ごそう?」そう考えている方は、ぜひCOUNTDOWN JAPANで新年を迎えてみてはいかがでしょうか。