名探偵コナン×東京事変「永遠の不在証明」の歌詞に隠された秘密を徹底解説!

名探偵コナン×東京事変「永遠の不在証明」の歌詞に隠された秘密を徹底解説!


劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』の主題歌に起用された東京事変の「永遠の不在証明」。実はこの主題歌の歌詞には隠されたキーワードがあるようです。今回の記事ではこの主題歌に隠された謎について解説していきたいと思います。

今回の映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』は24作目なんだってさ


原作始まってから何年小学生をやっているんだよ


サザエさん方式だからそこは触れないでやってくれ……

青山剛昌原作の週刊少年サンデー『名探偵コナン』。その劇場版アニメ『名探偵コナン 緋色の弾丸(ひいろのだんがん)』が、2021年4月16日に公開。

新型コロナウイルスの影響で公開延期とされ、ファンの多くが待ち遠しかったのではないでしょうか。

今回の記事では緋色の弾丸に関して紹介していきながら、主題歌に起用された東京事変の「永遠の不在証明」に隠された謎を歌詞とともに解説していきます。

あわせて読みたい!

映画24作目『名探偵コナン 緋色の弾丸』とは


https://twitter.com/conan_movie

週刊少年サンデーで連載されている青山剛昌が原作を務める名探偵コナン。漫画、アニメと長年にわたってファンに愛され、劇場版アニメとしては今作の『名探偵コナン 緋色の弾丸』で24作目となります。

コロナウイルスの影響で延期されていましたが、2021年4月16日に公開されることとなり、ファンも待ち遠しかったのではないでしょうか。

物語の舞台となるのは、4年に一度のスポーツの祭典「WSG(ワールド・スポーツ・ゲームス)」の開催を控える東京。最高時速1,000kmを誇り、名古屋から東京を繋ぐ「真空超電導リニア」を巻き込んだ、大規模な事件が描かれます。

そして今回の映画の主要人物となるのが、ファンから絶大な人気を誇るFBI捜査官・赤井秀一。そして、赤井秀一を中心とした赤井ファミリー(羽田秀吉、メアリー、世良真純)です。登場回数こそ少ないものの、物語を大きく動かす重要な立ち位置にあるキャラクターたちです。

原作において謎に包まれている赤井ファミリー。依然、多くのファンが彼らのつながりについて考察しており、今回の映画によってその謎が明かされるのかどうか非常に気になるところです。

そんな気になる今作の映画監督を務めるのは、これまで『名探偵コナン から恋の恋歌』『名探偵コナン 紺青の拳』といった、数多くのコナン映画を手掛けてきた永岡智佳。そして脚本を務めるのは安室透が登場したことでも話題を集めた『名探偵コナン ゼロの執行人』を手掛けた櫻井武晴。

これまで数々の名シーンを生み出してきたコナン映画が、今作ではどのようなストーリー展開を見せてくれるのか。また、映画ならではの迫力あるシーンや、キャラクターたちの進展具合。言うまでもありませんが、ファンであればこれは見逃せないでしょう。

主題歌を担当するのは「東京事変」


https://tokyojihen.com/

そして、『名探偵コナン 緋色の弾丸』の主題歌を担当するのは、シンガーソングライターの椎名林檎がヴォーカルを務める東京事変です。

2020年に約8年ぶりに活動を再開した東京事変。「再生」と称して解散時のメンバーで再始動し、多くのファンを喜ばせました。

また、東京事変が『名探偵コナン』とタッグを組むのは今回が初となります。You Tubeに投稿された動画を見てみると、緊迫した映画を思わせるスリリングなナンバーに仕上がっています。

ヴォーカルの椎名林檎が作詞作曲を担当した「永遠の不在証明」。椎名林檎といえば、これまで個性の強い作品を数多く生み出してきた人物でもあります。歌詞だけでなく、その曲調だけでも独特なセンスを感じることができるでしょう。

今回のタイアップにあたり東京事変は「このような暗躍モノこそ、我々東京事変の十八番です。恐縮しつつも、今作本編の余韻という火種に、油を注いで着火するような一曲をご用意致しました」とコメントを残しています。

この曲がどのようにして映画を盛り上げてくれるのか、非常に楽しみですね。

主題歌「永遠の不在証明」の歌詞に隠された謎とは

東京事変と『名探偵コナン』のタイアップによって生まれた「永遠の不在証明」。シンガーソングライターとしての評価も高い椎名林檎が作詞作曲を務めたこともあり、言葉のチョイスが非常に個性的なものとなっています。

その主題歌に関してですが、実は登場人物たちを思わせるような歌詞が描かれていると、ファンの間では話題となっています。意味深な歌詞も盛り込まれているようで、その秘密について考察している人も多数いるようです。

下記ではそんな主題歌の歌詞に隠されている謎や秘密について解説していくので、気になる方はぜひご覧ください。

あわせて読みたい!

公式サイトで全体の歌詞が公開


https://tokyojihen.com/

今作の主題歌として起用されるに当たり、東京事変の公式サイトでは「永遠の不在証明」の歌詞が掲載されました。

その歌詞が意味深な内容となっており、一部のファンの間で話題となりました。「深すぎる…」「これはやばい」という反応が大半を占めており、映画公開前から注目されています。

歌詞の至るところに登場人物を思わせるキーワードが

主題歌が作品の世界観をなぞるというのは、正直それほど珍しいものではありません。

ですが、主題歌「永遠の不在証明」には、歌詞の至るところに登場人物やそれに通じる組織を思わせるキーワードが散りばめられているのが分かります。

「果てなき闇の洗礼」「緋く通ずる前に」「全部真っ黒だろうけど」「白か黒か」「悲しみとは灰色に悩んでいる」

とくに色に関する表現が多く、事件に関与した人物や組織、それによって何がもたされているのかが分かると思います。

赤井秀一と江戸川コナンの心境が対になっている?

発表された歌詞を見ると、縦書きであることに気付いている人も多いのではないでしょうか。歌詞の多くは横書きのものが多く、これはちょっと珍しいですね。

しかし、どうやらこの縦書きには、何やら意図があるかもしれないという意見が多いようです。登場人物である「赤井秀一と江戸川コナンの2人の心境が対になっている」と考えているファンもいます。

予告動画でも赤井秀一と江戸川コナンに焦点を当てた内容となっており、あながち間違いではないかもしれません。

「始まりは赤井秀一だけど、終わりはコナンみたい」「2人の要素が詰め込まれている感じ」と、TwitterなどのSNS上ではファンによる考察が盛り上がっています。

どちらから読んでも成り立つ歌詞

また、この歌詞の面白いところは、どちらから読んでも成り立つことです。

あるファンは「左からはコナン。右からは赤井秀一」と解釈しています。原作やアニメに詳しい人であれば、黒の組織の幹部・ベルモットが、江戸川コナンと赤井秀一の2人を指して「シルバーブレット(銀の弾丸)」と呼んでいます。

今回の映画もその2人のコンビが注目されており、それぞれの立ち位置にピッタリと当てはまる内容です。

右から歌詞を読むと「銃によって追い詰める側の覚悟」。そして左から歌詞を読むと「銃による解決を良しとしない抗い」という解釈をすることができます。

本編以外にも楽しめる『名探偵コナン』。今回の映画もそうですが、今後どのように物語が展開されていくのか非常に気になるところです。

最後に

1994年から連載が始まった『名探偵コナン』。

1996年にはアニメの放送が開始され、2021年で25周年を迎えました。また、同年3月6日で放送1,000回となり、もはや国民的長寿作品であることは間違いないでしょう。

そしてアニメの放送に合わせて作品を彩ってきた主題歌。ファンの中には思い出深い主題歌もあるのではないでしょうか。今回の映画主題歌もそうですが、もしかすると隠されたキーワードなどがまだまだ眠っているかもしれません。

もう一度振り返り、実はこういう解釈があるのかと考察してみてはいかがでしょうか。

犯人は毛利小五郎


ネタバレしたと思われるから、そういう発言はやめてね?それではここまでご覧いただきありがとうございます!

あわせて読みたい!

この記事をシェアをしよう!

この記事を書いた人

この記事に関連するタグ

関連記事

新着記事