アイドリッシュセブン(通称アイナナ)とは、2015年に配信が開始されたスマートフォン向けアプリケーションゲームです。
アイドルのマネージャーとなり、彼らの成長を見守る「アイドル育成ゲーム」ですが、その内容の重さから「メンタル育成ゲーム」と呼ばれることもしばしば。
ゲーム人気の高さから、アニメ化、書籍化もされており、メットライフドームやさいたまスーパーアリーナにて声優によるライブも行われています。
今回は、「アイナナ(17)」にちなみ、コンテンツ内で登場する17曲を解説します。
ストーリーやアイドルの色が強く反映された楽曲の数々にご注目ください。
目次
グループ紹介
IDOLiSH7
- 和泉一織(CV.増田俊樹)
- 二階堂大和(CV.白井悠介)
- 和泉三月(CV.代永翼)
- 四葉環(CV.KENN)
- 逢坂壮五(CV.阿部敦)
- 六弥ナギ(CV.江口拓也)
- 七瀬陸(CV.小野賢章)
小鳥遊芸能事務所に所属する7人組のアイドルグループ。本コンテンツの中心グループです。
MEZZO”
- 四葉環(CV.KENN)
- 逢坂壮五(CV.阿部敦)
IDOLiSH7の四葉環と逢坂壮五で結成されたユニットです。
TRIGGER
- 八乙女楽(CV.羽多野渉)
- 九条天(CV.斉藤壮馬)
- 十龍之介(CV.佐藤拓也)
八乙女事務所に所属する3人組のアイドルグループ。ストーリーの途中からフリーとなり、インディーズとして活動をします。
Re:vale
- 百(CV.保志総一朗)
- 千(CV.立花慎之介)
岡崎事務所に所属するアイドルグループ。絶対王者と呼ばれる人気を誇っています。
ŹOOĻ
- 亥清悠(CV.広瀬裕也)
- 狗丸トウマ(CV.木村昴)
- 御堂虎於(CV.近藤隆)
- 棗巳波(CV.西山宏太朗)
ツクモプロダクション所属のアイドルグループ。ヒール役としてストーリーの途中から登場します。
人気楽曲17選
MONSTER GENERATiON
IDOLiSH7のメジャーデビュー曲である本楽曲。「時代を駆けてく」「未来はこの手の中に」「光は止まらないから」などメジャーデビュー曲にふさわしい前向きな歌詞が特徴的な一曲です。
しかし、実はこの楽曲は、IDOLiSH7のデビュー曲ではありませんでした。ライバルグループの作曲家がIDOLiSH7の事務所に忍び込み、IDOLiSH7のデビュー曲として用意されていた楽曲を盗んでいったのです。そのため、新曲でメジャーデビューする予定を急遽変更し、インディーズ時代から歌っていた本楽曲をメジャーデビュー曲として発表しました。
そういった背景はあるものの、正統派アイドルらしい曲調と前向きになれるような歌詞が並ぶIDOLiSH7の始まりとなった一曲です。
RESTART POiNTER
IDOLiSH7が歌唱している本楽曲。「キミと笑いあえたなら どんな今日も変えられるさ」という言葉で始まり、仲間との絆を感じる一曲です。
IDOLiSH7を象徴するセンターとして抜擢されたのは、七瀬陸。デビュー後、彼は7人の真ん中で歌を歌い、聴く人を惹きつける魅力的な歌声でIDOLiSH7を牽引してきました。しかし、彼には持病があり、ステージ後に倒れてしまうことも。
その状況を鑑み、一時的にセンターを和泉一織が務めることになります。頭脳明晰で優等生な彼がセンターを務めた楽曲「Perfection Gimmick」は安定感があるとファンに好評を博したものの、七瀬陸のファンからは否定的な意見が出ることも。和泉一織本人も、「IDOLiSH7のセンターは七瀬陸がふさわしい」という考えの持ち主でした。
その後、七瀬陸の体調も落ち着き、彼は再びセンターへと戻ります。彼のセンター復帰曲となったのがこの「RESTART POiNTER」です。スポットライトを浴び、一人で曲を歌い出す七瀬陸。一人振り返り、その姿を見て優しい目で微笑む和泉一織の姿が収められたMVは、思わず目が潤みます。
曲の序盤、七瀬陸一人で歌う歌詞は「どんな今日も変えられるさ」ですが、サビで七人揃って歌う歌詞は「どんな今日も超えられるさ」に変わっています。一人で苦しんでなんとか変えようとしていた未来は、七人揃うと真正面から向き合って超えられるという絆の深まりを感じる楽曲です。
DiSCOVER THE FUTURE
TVアニメ2期にあたる「アイドリッシュセブン Second BEAT!」のオープニングテーマとしてIDOLiSH7が歌唱している本楽曲。輝く未来に向かって歩みを進めるIDOLiSH7の姿が描かれた明るい楽曲です。
この楽曲で注目したいのは歌詞。1番のAメロBメロでは、「一織・大和・三月・環・壮五・ナギ・陸」とIDOLiSH7メンバーの名前が隠されているのです。
憧れを織りなすように(Singasong)
旋律は大きな星座描いてゆくよ
どんな月日も裏切らないさ
酷な環境だって変えてみせるんだ
(Someday!)壮大なDream
(Always!)夕凪のMind
遥かな陸地を目指せ!“Bewithyou!”
さらにアニメ内では流れない2番のサビ終盤では、IDOLiSH7が所属する事務所の社長・小鳥遊音晴やスタッフの大神万理、マネージャーの小鳥遊紡の名前も。
紡いでゆく(歌声は)
まるで万華鏡
虹色の音 鳴らすんだ
明るく王道アイドルらしいメロディーはもちろん、歌詞にも注目したい一曲です。
WiSH VOYAGE
TVアニメ1期「アイドリッシュセブン」のオープニングテーマとしてIDOLiSH7が歌唱している本楽曲。IDOLiSH7を象徴するような「虹」という言葉が出てきたり、7人揃ったダンスがアイドル感満載の一曲です。
旅という意味を持つ「VOYAGE」。MVでは飛行場が舞台となっており、空港内で踊ったり離陸する飛行機が映し出されたりと、これからアイドル業界で長い旅を始めるIDOLiSH7の門出を表したような楽曲です。
声優が出演するライブでは、MVの振り付けを忠実に再現されたダンスが披露されたり、MVに登場する大きな飛行機がバルーンとなってドーム内を飛行したりと話題になりました。
ナナツイロ REALiZE
IDOLiSH7が歌唱し、「消えない虹」という言葉が印象的な本楽曲。2018年6月20日に発売されたIDOLiSH7の5枚目のシングルです。楽し気な雰囲気の楽曲ですが、別れを連想させるMVや、CD発売日が誕生日であったメンバー・六弥ナギが曲の序盤に背中を向けている姿がファンをざわつかせました。
その後、2019年2月20日にゲーム内で配信が開始された4部のストーリー内で、六弥ナギがIDOLiSH7を脱退すると言い出します。7人いなければIDOLiSH7ではないと説得をされても、6を担当する六弥ナギは「漢数字で6は陸」だと知り、七瀬陸がいればIDOLiSH7はIDOLiSH7でいられる、と生まれ故郷に帰ってしまいます。
この六弥ナギの行動は、決して自分勝手なものではなく、大切な人を守るための選択でした。大好きなIDOLiSH7を一人離れる決断をした六弥ナギ。その背景を知り、改めてMVを見ると、まるで七瀬陸に6を託している背中に見えます。
ファンと一緒になって掛け声をする箇所が多い本楽曲。ライブでは、七瀬陸の声優を務める小野賢章が掛け声前に「せーの!」と言うため、ライブに参加した後のファンには「せーの!」の空耳が聴こえるような人気の高い一曲です。
NAGISA Night Temperature
ハロー!プロジェクトなどへの楽曲提供で知られる作詞家・児玉雨子と作曲家・星部ショウが制作した本楽曲。2022年1月22日・23日にさいたまスーパーアリーナで開催されたライブで、七瀬陸の声優を務める小野賢章が「大好きな曲。この曲だけでライブしたい」とMCで話したことでも知られる一曲です。
付き合う前の男女のもどかしさを、寄せては返す波に例えた本楽曲。「塗り替えたい境界線」「意味深な沈黙」など、胸がドキドキするような言葉が並びます。曲の終盤では「僕ら一歩 踏み出した 勘違いじゃない?」と、二人の想いが通い合ったともとれる歌詞も。
ライブで披露された振付も比較的簡単で、観客も一緒に踊って楽しむことができます。観客ひとりひとりが持っているペンライトがアイドルの振付と共に動き、一体感が生まれる楽しい楽曲です。
Boys & Girls
シンガーソングライター・スガシカオが作詞・作曲した本楽曲。クラップ音が特徴的で、観客とアイドルが一体となれる楽曲です。
本楽曲を聴いた七瀬陸の声優・小野賢章は「前向きな歌詞にアイナナらしさがあり、スガさんがアイナナをすべて視聴したのではないかと思った」と語っています。その後、スガシカオ本人がTwitterで「もちろん全部見てます」と反応し、ファンは大歓喜。
もちろん全部見てます#アイナナ #アイドリッシュセブン
ーーーーーーー
【インタビュー】常に「アイドリッシュセブン」は近くにあった――七瀬 陸を演じる小野賢章へ、2ndアルバム『Opus』リリースについての想いを聞く – リスアニ!WEB – アニメ・アニメ音楽のポータルサイト https://t.co/yCZtYzK8WX pic.twitter.com/4sRYu12cYc— スガシカオ@アルバム発売中! (@shikaosuga) January 31, 2022
スガシカオらしさとIDOLiSH7らしさが調和してライブに欠かせないナンバーとなった一曲です。
▼あわせて読みたい!
NATSU☆しようぜ!
夏のワクワク感が詰め込まれた本楽曲。観客のコール&レスポンスも多く、ライブでは一気に観客のボルテージが上がる一曲です。
しかし、この曲にはあるエピソードがあります。それは、「NATSU☆しようぜ!」の歌詞は3種類あるということ。1つはIDOLiSH7バージョンの「NATSU☆しようぜ!」、1つは作曲家がIDOLiSH7の事務所からデモテープを奪い、その楽曲を新曲だと与えられて歌ったライバルグループTRIGGERの「NATSU☆しようぜ!」、もう1つはIDOLiSH7とTRIGGERが一緒に歌った「NATSU☆しようぜ!」です。「MONSTER GENERATiON」の紹介で触れたIDOLiSH7の幻のメジャーデビュー曲こそ、この「NATSU☆しようぜ!」なのです。
メロディーは同じですが、3つの歌詞はところどころ言葉が違います。IDOLiSH7バージョンの「NATSU☆しようぜ!」では「近頃ウワサのSeven Guys!」、TRIGGERの「NATSU☆しようぜ!」では「近頃ウワサのThree Guys!」、IDOLiSH7とTRIGGERが一緒に歌った「NATSU☆しようぜ!」では「近頃ウワサのTen Guys!」になっています。
CD発売後、大ヒットを記録した本楽曲。しかし、本来はIDOLiSH7の曲であったことを知ったTRIGGERは本楽曲を歌唱しなくなります。ただ、ファンの間では人気の楽曲にも関わらず、ライブで一切歌わないことに疑問を抱く声も。その後、IDOLiSH7からの「歌ってほしい」という声を受け、TRIGGERは再びこの曲を歌うようになります。声優が出演するライブでは、グループの垣根を越えて歌われるライブに欠かせないアップテンポソングです。
miss you…
IDOLiSH7の四葉環と逢坂壮五のユニットであるMEZZO”のデビュー曲である「miss you…」。実は、彼ら2人でのデビューは、誰も望んでいたものではありませんでした。
とある出来事により、IDOLiSH7の人気トップ2となった四葉環と逢坂壮五。メジャーデビューを目指し7人で切磋琢磨している最中、四葉環と逢坂壮五の2人のみを引き抜こうとする事務所が現れます。その事務所は、引き抜きに失敗すると、徹底的にそのタレントを潰しにくる所だということもあり、IDOLiSH7の事務所の社長は「7人を守るために、まずは2人でデビューさせる」と言い出します。
7人でのデビューを望むIDOLiSH7。説得の末、四葉環と逢坂壮五と同じくらい、他5人の人気を上げられれば7人でのデビューを認めるという約束を社長に取り付けます。しかし、その後の生放送の番組でメンバーの一人が歌詞を飛ばしてしまい、7人でのデビューは立ち消えに。
その生放送の番組で歌唱されたのがIDOLiSH7歌唱の「TODAY IS」、その歌詞を新たに書き換え、MEZZO”のデビュー曲となったのが「miss you…」なのです。
Forever Note
MEZZO”の逢坂壮五が初めて曲作りに挑戦した本楽曲。優しく切ない曲が多かった今までのMEZZO”のイメージからは大きく異なる楽曲です。
ミュージシャンだった叔父の影響を受け、自身も音楽に特別な思い入れを持っている逢坂壮五。今までは事務所から与えられた曲を歌唱していましたが、アイドルの先輩Re:vale・千の影響を受け、自身も曲作りを始めます。
しかし、完成したロック調の楽曲を聴いたレコード会社のスタッフは「今までのMEZZO”のイメージとかけ離れすぎている」と難色を示します。それを受け、逢坂壮五は自分の作りたい曲ではなく、世間に好かれる曲作りに取り組みますが、それを思いとどまらせたのが、逢坂壮五に曲作りを薦めたRe:vale・千。逢坂壮五は、改めて自分が歌いたい曲とはどんなものかを考え、新たなMEZZO”の幕開けとして世に放たれたのがこの「Forever Note」です。
イントロを歌い出す直前に聴こえる、逢坂壮五のスウッと息を吸い込む音にも注目。無骨なギターの音が鳴り響き「この想い、届け」と不器用で真っすぐな気持ちに溢れた楽曲です。
DAYBREAK INTERLUDE
小室哲哉が作曲を手掛けたTRIGGERの楽曲「DAYBREAK INTERLUDE」。
トップアイドルとして活躍していたTRIGGERですが、ライバル事務所の戦略により、その人気が低迷してしまいます。しかし、TRIGGERの3人は決して腐ることなく、それでも信じてついてきてくれるファンのために懸命に活動を続けます。そして、Music Of People(通称MOP)という大会でIDOLiSH7と対決、見事勝利をおさめ、TRIGGERの完全復活を象徴する楽曲となったのが本楽曲です。
「俺たちはThat’s right. Never die 沈まない」と、どんな困難に直面しても愛を信じ突き進んでいくTRIGGERの姿が反映された一曲です。
願いはShine On The Sea
TRIGGERの失墜が描かれたストーリー内で歌唱された本楽曲。「深く冷たい海の底からも 必ず上がってみせる」と、どんな汚い手にも屈することなく輝きを失わない彼らの姿が映し出されています。
ライバル事務所に誘拐され、歌番組の出演に間に合わない状況に陥ったTRIGGER。仲間の手助けにより、メンバー・十龍之介のみ放送に間に合い、一人で本楽曲を歌唱することになります。3人揃った姿を見たい観客からは冷ややかな目が向けられますが、この場にいない2人の気持ちも乗せて懸命に歌い上げる十龍之介の姿に大きな拍手が起こります。
声優が出演したライブでは、このシーンが再現され、十龍之介の声優を務める佐藤拓也が一人でステージに上がり、力強い歌声を響かせました。数万人の観客のペンライトが、十龍之介のイメージカラーである青一色に染まり、そこはまるで海の中。ファンの涙腺を崩壊させた一曲です。
Leopard Eyes
「めちゃくちゃにしたい」「頷くまで帰さないよ」といった言葉が並び、大人のセクシーさを漂わせるTRIGGERが歌い上げる本楽曲。公式Youtubeでは3DCGとモーションキャプチャーによるダンスが公開され、まるで本当に彼らが存在しているかのような動きのリアルさを感じます。
2021年7月3日・4日に開催されたTRIGGER単独オンラインライブ「TRIGGER LIVE CROSS “VALIANT”」でも披露されたこの曲。カメラを彼女に見立て、手招きをしたり、囁いたり、薔薇の花を渡したりなどの演出に歓喜の声が上がった楽曲です。
激情
いきものがかりの水野良樹が作詞作曲を務め、Re:valeが歌う本楽曲。未来を信じ、自分たちの物語を紡いでいく強さを歌い上げた一曲です。
トップアイドルの座に君臨し続ける絶対王者・Re:vale。ただ、彼らも最初からすべてがうまくいっていたわけではなく、大切な人との衝突や別れを経てトップアイドルとなりました。
もう何度も壊れかけた 希望だけを賭けて
夢は いつまでも そこで叶うときを焦がれている
と、確証のない未来の輝きを信じて歩みを止めない彼らの姿が描かれています。
ミライノーツを奏でて
TVアニメ2期にあたる「アイドリッシュセブンSecond BEAT!」のエンディングテーマとしてRe:valeが歌唱した本楽曲。明日への希望が詰め込まれたようなキラキラとした音で、隣にいてくれる人の大切さを歌った曲です。
実は、Re:valeは元々、千と万(大神万理)のユニットで、百はそのファンの1人でした。しかし、ある事故の影響で万は千の前から姿を消します。「もう歌は歌わない」と塞ぎ込んだ千を百が説得し「万さんが見つかるまでの代わりに僕がなります。だからもう一度歌ってください」と頼み込まれて結成されたのが、現在のRe:valeです。
百と千のRe:valeはトップアイドルとなりましたが、千が未だに万を探していると知った百は、「自分は捨てられるのではないか」と考え、心労により声が出なくなってしまいます。そのエピソードが描かれたアニメ2期の10話EDは特殊EDとして、「ミライノーツを奏でて」のメロディーに異なる歌詞が乗せられた「It’s ALL-for you-」が流されました。
あの日の残り香に そっと手を揺らして 新しい空 見上げよう
君としか作れない明日があること
大事に思うから 特別だって思うから すれ違い傷付けてしまったね
と、千から百への紛れもない愛が歌われている「It’s ALL-for you-」。千が未だに万を探している理由は、万と再びRe:valeを始めたいわけではなく、5周年という節目を迎えた百と千のRe:valeを見て欲しいという理由からだったのです。
Poisonous Gangster
ヒール役として鮮烈な登場を果たしたŹOOĻのデビュー曲「Poisonous Gangster」。タイトルだけでなく、歌詞内にも攻撃的な言葉が並び、これから物語をかき回していく彼らの姿を映し出しています。
声優が出演するライブでは、ヒール役ということもあり、出た瞬間ブーイングが起こるのではないかと恐れていたŹOOĻの声優陣。しかし、本楽曲のイントロが流れた瞬間、沸き上がったのはブーイングではなく大歓声でした。彼らの鬼気迫るパフォーマンスは見るものを圧倒し、ŹOOĻの名を知らしめる一曲となりました。
ササゲロ -You Are Mine-
前山田健一が作詞作曲を手掛け、ŹOOĻが歌唱する一曲。前山田健一本人はTwitterにて本楽曲を「共依存メンヘラバキバキ彼氏の曲」と語っています。
おはようございます!
本日発売ŹOOĻのアルバムに
「ササゲロ -You are mine-」
作詞作曲編曲しております。共依存メンヘラバキバキ彼氏の曲です。
よろしくお願いします。https://t.co/ZvLr2Qt1N0— ヒャダイン こと 前山田健一 (@HyadainMaeyamad) November 24, 2020
他の男と話すな
連絡先も全部消せ
俺のことだけ考えろ
俺の声だけ聴いとけや
と、束縛が激しい彼氏が描かれています。
曲中には、セリフも多く組み込まれており「愛してるから」「俺は重いぜ?」「なあ全部くれよ」など、愛の重さを感じる言葉の数々。まだライブで披露されたことがない楽曲ですが、声優によるライブで歌われると生のセリフの破壊力が半端ないのではないかとファンが怯えている一曲でもあります。
まとめ
アイドリッシュセブンの人気曲を17曲解説しました。
そのストーリーの複雑さから、アイドル育成ゲームには珍しく、男性ファンも多いアイドリッシュセブン。
気になる曲があれば、ぜひゲームやアニメを見てみてくださいね。
▼あわせて読みたい!