ヤなことそっとミュート(ヤナミュー) プロフィールや経歴、おすすめ楽曲を紹介!

ヤなことそっとミュート(ヤナミュー) プロフィールや経歴、おすすめ楽曲を紹介!

オルタナティブロックサウンドと情緒のあるメロディが魅力的なアイドルグループ、「ヤなことそっとミュート」

2016年に結成し、2020年3月にはユニバーサルミュージックからメジャーデビューを果たした、今勢いに乗っているグループです。

この記事では、ロックファンからも多くの支持を集める彼女たちのプロフィールや魅力を解説していきます。

 

ヤなことそっとミュートとは?

ヤなことそっとミュート(通称「ヤナミュー」)は、アイドル育成プロジェクトとして発足した「クリムゾン印刷」から生まれました。

2011年に発足したクリムゾン印刷は、プロジェクトの第一弾として「BELLRING少女ハート(現There There There)」をプロデュース。

第二弾として、BELLRING少女ハートの運営メンバー2016年に立ち上げたグループが、「ヤなことそっとミュート」でした。

「ヤなことだらけの日常をそっとミュートしても何も解決しないんだけど、とりあえずロックサウンドに切ないメロディーを乗せて歌ってみることにする」をコンセプトとし、ロックを中心にグランジやシューゲイザーのような楽曲アプローチが人気です。

インディーズで地道に活動を続け、2020年3月にはユニバーサルミュージックから「Afterglow / beyond the blue」でメジャーデビューを果たしました。

それに伴い、4月よりツアーを開始する予定でしたが、コロナウイルスの影響により全公演が中止となっています。

メンバープロフィール

間宮まに(まみや まに)

  • 生年月日:1996円4月24日
  • 出身地:東京都
  • 身長:169cm
  • 愛称:まにまに

「まにまに」の愛称でファンから親しまれている間宮まにさん。長身でスタイル抜群の彼女は、ステージでもひときわ目立つ存在です。

人見知りですが、小学校~中学校の時はイケイケの友人グループに所属していたこともあるそうです。しかし、その際に気を遣いすぎて苦労したとも語っています。

宝塚や地下アイドルが好きで、でんぱ組.incに憧れてアイドルのオーディションを受けたそうです。

なでしこ

  • 生年月日:1996年12月27日
  • 出身地:東京都
  • 身長:155㎝
  • 愛称:なでちゃん

ヤナミュー結成以前は、原宿のロリータアイドル「Meltia」で「水木なでしこ」の名義で活動していました。珍しい名前ですが「なでしこ」は本名だそうです。

高校時代からファンクラブが存在するほどの人気で、アイドル適正は抜群。

そんな彼女はグループ内での役割について「バカ担当かもしれない」とも語っており、彼女の言動にも注目が集まります。

南一花(みなみ いちか)

  • 生年月日:1996年8月13日
  • 出身地:埼玉県
  • 身長:161㎝
  • 愛称:いちか

アニメが好きで、アニメーションの専門学校に通いながら映像制作のプロを志していた南一花さん。

ヤナミューのオーディションに合格し、現在はアイドル活動に専念しています。

埼玉県出身で現在は東京に一人暮らしをしているのですが、家の前に「歌うなメイワク」と書かれた張り紙をされたことをTwitterに投稿し、話題となっていました。

凛つかさ(りん つかさ)

  • 生年月日:1997年6月19日
  • 出身地:東京都足立区生まれハワイ育ち
  • 身長:154㎝
  • 愛称:つかさ

オーディションを経て加入し、2019年12月29日、O-WESTで行った定期ライブにて初お披露目となりました。

ハワイ出身でサーフィンが得意というアウトドア派。インドア派のメンバーが多いヤナミューの中では珍しいです。

英語も話せるとのことなので、ヤナミューの楽曲にも英語歌詞の曲ができるかもしれませんね。

旧メンバー:レナ

  • 生年月日:2000年5月1日
  • 出身地:静岡県
  • 身長:165㎝
  • 愛称:レナ

ヤナミュー加入前は、富士山のローカルアイドル「3776」で活動していたレナさん。

2016年9月、オーディションでヤナミューに途中加入し、2019年8月6日まで最年少メンバーとして活動しました。

グループ脱退後は芸能活動をしていないようです。

ロック×アイドルの音楽性が人気

ヤナミューの音楽性は、オルタナティブロックエモポストハードコアなどと表現されます。

疾走感のあるビートや歪んだギターを多用し、尖った攻撃的なフレーズも少なくありません。

反面、歌メロは叙情的で美しく、メンバーのまっすぐで儚い歌声とバンドサウンドの相性は抜群です。

ライブや音源の完成度は高く、アイドルファン以外の音楽ファンにもリーチできるのが強みです。轟音のバンドセットとキレのあるパフォーマンス、ゆるいMCとのギャップも魅力的ですよ。

楽曲製作はタニヤマヒロアキ氏

ヤナミューの作曲を務めるのは、作曲家のタニヤマヒロアキ氏。

幼いころから音楽に親しみ、バンド活動もしていた人物です。大学時代にはジャズドラムを学び、卒業後は海外を渡り歩きながらギターの弾き語りをしていたのだとか。

帰国後は主にアイドルの楽曲を中心に作曲家として活動し、今までは以下のグループに楽曲を提供してきました。

  • MIGMA SHELTER
  • BELLRING少女ハート
  • フラップガールズスクール
  • Chu☆Oh!Dolly
  • 愛乙女☆DOLL

どの曲もオルタナティブロックの色が目立つ音楽性です。

ヤなことそっとミュート・おすすめ曲

Lily

2017年発売の1stアルバム「BUBBLE」に収録されている曲。

オルタナティブロックやエモコア色の強いサウンドで、決して派手なフレーズはありませんが、それだけにメンバーの切ない歌声が胸に刺さるんです。

特にギターソロ後の落とし、それに続く落ちサビはオルタナ好きにはたまらないエモさだと思います。

ホロスコープ

この曲も、1stアルバム「BUBBLE」に収録されています。

ドゥームメタルのごとく海の底に深く沈んだように重たいイントロから始まるのですが、次第に美しいバラードへと展開していきます。

泣きのギターと彼女たちの細く儚い歌声が重なり合い、ロックバンドではなかなか表現できない域に達しているのではないでしょうか。

キャッチーな曲とは言えませんが、マニアックな音作りと確かな完成度で音楽ファンにはきっと刺さると思います。

HOLY GRAiL

2018年発売の2ndアルバム「MIRRORS」に収録されている「HOLY GRAiL」

激しいサウンドを基調としながらも、要所にギターのアルペジオで静かになるパートを挟んでいます。

あえて楽器隊の轟音の中に埋もれさせたようなボーカルワークを使い、アルペジオ部分や落ちサビで一気にボーカルを突き抜けさせることで、どんどん曲に引き込まれていく感覚がたまりません。

当時最年少メンバーだったレナさんが主人公となったMVも必見ですよ。

Afterglow

2020年3月25日リリースのメジャーデビューシングル「Afterglow / beyond the blue.」より、「Afterglow」のMVが公開。

テレビ朝日系「musicるTV」の3月度エンディングテーマに抜擢され、その名を全国区に広めました。

静と動のコントラストの効いた別れの曲で、新メンバーの凛つかささんを迎えてメンバーの歌唱力もグッと上がったように感じます。

静かなイントロで始まり、後半にかけて畳みかけるように重厚になっていくサウンドは見事ですね。

実はライブで何度も歌ってきた曲で、満を持しての音源化ということになります。

メンバー本人たちも納得のクオリティと語っており、すでに日本国内外から高い評価を受けています。

ヤなことそっとミュートの今後は?

2020年3月に待望のメジャーデビューを果たし、勢いに乗っているヤナミュー。

コロナウイルスの影響で予定していたライブツアーが全公演中止になってしまいましたが、SNSなどを通じて今できることを必死に頑張っています。

楽曲やパフォーマンスは間違いないグループなので、今後どのような活動をしていくのか注目していきましょう。

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