性別を問わず、幅広い年代に大きな人気を誇るロックバンド「back number」。
男子目線のラブソング、リスナーの心を掴む強いロックな楽曲など、バラードからロックソングまで強い力を有しています。
今ではドーム規模のライブも成功させている彼らですが、結成からすぐ世間に周知され人気が出たわけではありません。
今回は、そんなback numberの歩んできた歴史や魅力の秘密に迫っていきます。
目次
back numberの歩んできた歴史とは
back numberは2004年に群馬県にて結成され、メンバーは全員群馬県出身です。
メンバーの脱退などを経て、2007年に現在のメンバー編成となりました。
県内で自主企画ライブや各地方でのイベント出演、demo CDの発売などを行い着実に実力をつけていきます。
2007年11月には、FM群馬主催のイベント「ROCKERS2007」にて100組以上のバンド達の中から準ベストロッカーズを受賞しました。
その年の11月24日、群馬県のライブハウス・前橋DYVERにて初めてのワンマンライブ「ひとりでできるもん・07」を開催。
会場は満員御礼になり大成功で終了となりました。
この成功が彼らの今後の動きに弾みをつけたのです。
その後も活動の勢いは衰えず、2009年・2010年にはミニアルバム・フルアルバムとインディーズでリリースを行い、ツアーも行うなどして力を溜めていきます。
そして2011年4月6日、結成から7年という月日が経ち、シングル『はなびら』でメジャーデビューを果たしました。
レーベルのバックアップで人気を増していったというよりも、リスナーからの評判が他のリスナーを呼び込みここまで歩んできたといった方が良いでしょう。
同年『花束』をリリース。
この曲は彼らを代表する曲となり、聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。
メジャーデビューからの彼らの快進撃は留まる事を知らず、2013年9月7日には初の日本武道館でのワンマンライブ「back number live at 日本武道館 −stay with us-」を開催。
即ソールドアウトとなり、チケットがなかなか取ることのできないロックバンドと言われるようになりました!
デビューから2020年現在までにシングル20作品、アルバム5作品、ベストアルバム1作品と数多くの素晴らしい作品達を世に送り出しています。
全国のアリーナクラスでのライブツアーもチケットが取れないほどの人気であり、バンドマン達の夢でもある名古屋ドーム・東京ドーム・京セラドーム(大阪ドーム)でのライブも大盛況で成功を納めています。
全国のロックフェスでもメインステージやステージのトリを務めるなどして、人気の勢いをさらに加速させているのです。
そして、back numberというバンドが形を成してから16年が経ちました。
彼らも当初から現在の様な人気を誇っていたのではなく、決して順調ではなかった地道な努力と長い下積みの時代を乗り超えて、今の様な華やかなロックバンドになったのです。
なお、バンドの名前はギターボーカルの清水さんが当時付き合っていた女性をバンドマンにとられ、彼女にとって振られた自分はback number(型遅れ)だという意味で付けられました。
型遅れの自分が、振った彼女を見返してやりたいという強い気持ちが込められたバンドの名前になります。