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岡崎 英美(おかざき えみ)
・生年月日:1983年10月5日
・出身地:北海道小樽市
・担当:キーボード・コーラス
・愛称:ザキオカ、ザッキー
岡崎さんは幼いころからピアノを習っており、山口さんのアルバイト先(HMV小樽店)の同僚であったことがきっかけで、山口さんに実力を買われてのグループ加入となりました。
衣装が特徴的で、大きいサングラスやメガネなどでひと際存在感を放っています。
出身高校は、北海道小樽潮陵高等学校で道内有数の進学校ですが、極楽とんぼの加藤浩次さんも同じ高校出身という共通点があります。
江島 啓一(えじま けいいち)
・生年月日:1981年7月8日
・出身地:北海道札幌市
・担当:ドラム
・愛称:エジー
江島さんのグループ加入のきっかけは、山口さんの知人からの紹介でした。
学生時代にドラムを習い始め、最初に購入したレコードはジャズとのこと。
小学生の頃は、まだインターネットは普及しておらず、音楽に関する情報源は近所のお兄ちゃんだったと語っています。
そのお兄ちゃんにCDを貸してもらい、少しずつ音楽に触れていくうちにのめり込み、活動の幅を広げていきました。
デビューまでのいきさつ
山口さんと岩寺さんは高校の同級生で「ダッチマン」というバンドを組んで活動をしていました。
ダッチマンではUKロックをしていましたが、表現方法に限界を感じていました。
地元の北海道でもUKロックが流行っておりそのままやっていても埋もれてしまうと感じ、いい歌を広めていくためにはアレンジという武器を使って面白いことをやってメロディに触れてもらえるようにしなきゃいけないと思ったそうです。
こうして考えぬいた先の方法論として、テクノのようなロックとはかけ離れたエッセンスを取り入れることで、より多くの人の耳に届くのではないかと思うようになりました。
ほどなくして、ダッチマンは解散。
その後山口さんは打ち込みのテクノやクラブなどで1人で活動をしていきますが、日本のフォークソングのようなメロディがテクノに合うと確信。
再び岩寺さんを誘い、サカナクションを結成しました。
その後現メンバーが次々と合流していき、現在のバンドスタイルが確立されていきました。
デビュー前の2006年、現メンバーの5人が揃った後、RISING SUN ROCK FESTIVAL 2006 in EZOの公募選出枠「RISING★STAR」の868組の中から選出され、見事出演を果たします。
当時のビクターの担当が、メンバーに何も告げずに楽曲を送ったものがそのまま採用されたそうです。
これをきっかけに、メジャーデビューのアルバムリリースに向け録音を開始することとなりました。