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寺西拓人の魅力
国民の元カレ!オーディションで注目を集めた確かな実力
これまでグループに所属せず、俳優部として役者業を突き詰めてきた寺西。
そんな寺西のアイドルへの渇望や実力が大きく注目されたのがタイプロの4次審査でした。
自己紹介と合わせて課題曲『Anthem』のダンスを披露すると、その実力の高さに参加者のみならずスタッフや審査員までもが釘付けに。
菊池風磨は「寺西は本当嫉妬するくらい上手い」と、カウントの遅取りを活かした抜群のダンス力に感嘆の声を上げています。
4次審査ではSexy Zone時代の楽曲が課題曲となり、『RIGHT NEXT TO YOU』を披露するteam Bに入った寺西。
しかし、グループ全体のサポートを見据えて寺西が入った控えめなポジションに、ダンストレーナーのNOSUKEからは「(このオーディションに)懸けてないのかな?」と厳しい指摘を受けてしまいます。
その後、寺西と個人的に話す機会を設けた菊池は「いつももう一歩行かず、引いて誰かを助けたり誰かの背中を押したりしてきた」と寺西の優しく達観した性格に寄り添いつつも、「一回わがままに、攻めた寺西で行ってほしい」と本音を吐露。
これを受け、改めて覚悟を決めた寺西は、最終的に他のメンバーへポジション変更を希望し、チーム一体となって一から振り付けやフォーメーションを覚えなおしています。
本番では寺西のダンスブレイクも楽しむことができ、大人の余裕満載のパフォーマンスに仕上がっています。
ミュージカルを主戦場にしていることもあり、歌唱力も非常に高く、踊りながら歌っていることを忘れさせるほど軽やかなパフォーマンスに長けている寺西。
低音から高音まで美しく統一された響きを活かし、どんな楽曲も見事に歌いこなしてきました。
自分の実力を過信せず常に努力を続ける姿、そして周りを労わる年長者ならではの包容力が視聴者の胸を打ち、とてつもない人気を獲得。
また、男女問わず寺西の魅力にハマる人が続出し、同オーディション配信終了後には「国民の元カレ」というキャッチフレーズが定着するなど、多くのファンをメロつかせています。
大好物は貝とハリポタ!様子のおかしいイケメンキャラが人気を助長
寺西は、好きなものに対してとことん追求するオタク気質な面でも知られています。
無類の貝好きとしても知られており、特技では貝の殻剥きを披露するなど、ユニークな側面を持っています。
また「ハリーポッター」シリーズも大好きで、自身のインスタライブでは自前の杖を持参し、ファンに向けて呪文を唱えるなど生粋のハリポタオタクぶりを発揮してきました。
timeleszメンバー全員で初出演したバラエティ番組「ニノさん」では、ハリポタの一部分を1人で全て演じる「ハリー・ポッターの完全再現」を披露したのですが、一番大事な締めのセリフを噛んでしまい、なし崩しに終了してしまう一幕も。
やや抜けているところも寺西が一層愛される理由なのでしょう。
同業者からも広く愛される優れた人間性
寺西の最大の魅力として挙げられるのが、彼の優れた人間性です。
ここで寺西の人格者ぶりが分かるエピソードをいくつかご紹介しましょう。
・パニック障害で休養していた松島聡が2020年に活動再開した際、一番に自身のブログで松島の復帰をお祝いする。
・4次審査に原が遅れて参加した際、課題曲「Anthem」がサビだけでなくイントロ・Aメロ・Bメロも踊る可能性があることを知っていた寺西が全体練習の直前に原に振り移しをする。
・アメリカ在住の候補生・浅井乃我が、自分らしい表現に詰まったり、先輩に対する敬語の使い方に慣れず悩んでいた際、相談に乗りながらガス抜きをしてあげた。
・オーディション最終選考で自分が選ばれた際には落ち着いていたものの、長年一緒に頑張ってきた原が選ばれて涙が溢れ出す。
寺西自身も選ばれる側であったため、強いストレスにさらされ続けていたことは想像に難くありません。
また、すでに決まっていた仕事とオーディションの並行は、相当なハードスケジュールだったことでしょう。
それでも、常に周りの人に配慮する寺西の存在は他の候補生にとっても大きな支えとなり、チームワークの向上に多大な影響を及ぼしました。
何よりパフォーマンスでは絶対に手を抜かず、どの審査でもアイドルとして新しい寺西拓人を見せつけたことが、多くの人の共感を得たのではないでしょうか。
最後に
今回は、timelesz新メンバーの寺西拓人を取り上げ、プロフィールや経歴と共に魅力を徹底解説してきました。
2025年5月から7月にかけて開催予定のミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』に、寺西はアルフレート役(太田基裕とWキャスト)で出演予定です。
役者としてはもちろん、アイドル・寺西拓人のさらなる活躍にも期待していきましょう。
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