2021年5月12日に、通算29枚目となるシングル「ネガティブファイター」をリリースしたHey!Say!JUMP。
先ごろ発表された「オリコンウィークリーランキング」でも見事1位を獲得し、デビュー15年目イヤーに向けて幸先のいいスタートとなりました。
今回はそんなHey!Say!JUMPの最新シングル「ネガティブファイター」の収録曲を、カップリング曲含め全曲まとめてレビューしてみたいと思います。
目次
Hey!Say!JUMP・シングル「ネガティブファイター」全曲レビュー
ネガティブファイター
まずは表題曲「ネガティブファイター」です。
この曲は、メンバーの有岡大貴さんが連続ドラマ単独初主演を務める作品「探偵 星鴨」の主題歌となっています。
また、最近注目度急上昇中のガールズパフォーマンスユニット「新しい学校のリーダーズ」が振り付けを担当。
サビで登場する「マッスルダンス」などのコミカルな振り付けも、大きな話題になっています。
初めてネガティブファイターというタイトルを聞いた時は、「ネガティブ」と言うつくだけに「どんな暗い曲なのかな?」と想像していたのですが、「ネガティブ」なんてとんでもない!
何かと辛い事も多い昨今ですが、「ネガティブ」を明るく跳ね返してポジティブに頑張ろう!というパワーに満ち溢れた、超ハッピー・ソングです。
#502
次は、「#502」です。
「なんて読むの?」と聞こえてきそうなタイトルですが「ぱぐぴーす」と読みます。
手でそれぞれの数字を表すと5がパー、0がグー、2がピースになる事からつけられたユニークなタイトルです。
楽曲を提供したのは、TikTokで若い世代を中心に流行った楽曲「ポケットからきゅんです!」の女性シンガーソングライター「ひらめ」さん。
ふわふわと可愛い曲調で、メンバーの半数が30代に突入したグループの曲とは思えない可愛らしさが特徴です。
Try & error
先述の2曲とは打って変わって、ダンサブルでカッコイイJUMPを堪能できる「Try & error」。
4月に行われた配信コンサートで初披露されると、カッコイEDMサウンドと、目まぐるしくフォーメーションの変わる複雑なダンスに、ファンの目は釘付けになりました。
Letter
4曲目に収められた「Letter」は、疾走感のある爽やかな曲に乗せて、感謝の気持ちを歌ったメッセージソング。
JUMPらしさが全面に出た曲になっています。
僕らの意味を
シングルの最後を飾るのは「僕らの意味を」。
聴く人の気持ちを鼓舞してくれるような力強いサウンド、そしてイントロの「JUMP UP」を連呼する八乙女光さんのセリフが印象的なこの曲。
個人的には、最近のJUMPの曲にはあまり無いようなテイストだなと感じました。いい意味で異質で新しい曲だと思います。
まとめ
今回は、Hey!Say!JUMPの新曲「ネガティブファイター」収録曲の全曲レビューをお届けしました。
1つの作品で、「可愛いJUMP」も「カッコイイJUMP」も楽しめる、「1枚で2度美味しい」作品となっています。
この記事が、Hey!Say!JUMPの魅力を伝える一助になる事を願っています。
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