【トニセン・カミセン】V6とは違う2つのグループの魅力を徹底解説

【トニセン・カミセン】V6とは違う2つのグループの魅力を徹底解説

2021年11月に、最年長グループだったV6が26周年を迎え解散。
三宅健さん、岡田准一さんがソロとして活動を続ける一方、坂本昌行さん、長野博さん、井ノ原快彦さんの3人は「トニセンとして活動を続ける」ことになりました。
この報道を見て、「トニセンって何?」と疑問を持った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今日は、V6内のグループでありながら、グループとして多くの音楽活動をしてきた「20th century(通称:トニセン)」と「Coming Century(通称:カミセン)」について解説します!

トニセン・カミセンって何者?

年上3人(坂本昌行さん・長野博さん・井ノ原快彦さん)から成るユニットを20th Century(通称:トニセン)
年下3人(森田剛さん・三宅健さん・岡田准一さん)から成るユニットをComing Century(通称:カミセン)と言います。

母体であるV6とは別に、個別のグループとして継続的に音楽活動や舞台・ドラマなどに出演している点が特徴です。

V6より下の世代で考えると、Kis-My-Ft2のメンバーから成る舞祭組や今はあまり活動していないHey!Say!7が近いかもしれませんね。

最初に結成されたのはカミセン
デビューシングルのカップリング曲として、長野博さん主演のドラマの主題歌だった「Theme of Coming Century」が収録されました。

「Coming Century」というグループ名には、三宅健さん曰く「来たるべき新世紀」という意味があるそうで、次世代のジャニーズを担うという期待が込められていました。
21世紀の到来を目前にした、90年代後半の時代背景も名前に反映されていますね。

一方トニセンの名前が世間に出たのは、V6がデビューした翌年の1996年。
少年隊の舞台「PLAYZONE ’96-RHYTHM」の出演者として明記されました。
デビュー当初は「アダルトチーム」などとも呼ばれていた彼らを、ジャニー喜多川氏が「20th Century」と命名し、略称の「トニセン」も決めました。
20th Centuryは「20世紀」、「20代」という意味があり、当時は珍しいメンバー全員が20代だったことも影響していたと思われます。

1997年に、トニセン・カミセン同時にデビュー作品をリリース
カミセンはPVやオーストラリアで撮り下ろされたオフショットを収録したビデオクリップ「SKY」を、トニセンはアルバム「ROAD」を発売。
翌年1998年にも、同様に、カミセンのビデオクリップ「?-question-」とトニセンのアルバム「! -attention-」が発売されました。

次節からは、カミセン・トニセンそれぞれの活動について解説します!

 

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