湘南乃風 メンバーの年齢や名前、意外な経歴とは…?

湘南乃風 メンバーの年齢や名前、意外な経歴とは…?

ズバリ!湘南乃風の魅力とは?


湘南乃風の魅力とは一体何なのでしょうか。

その答えは、唯一無二の4人歌声にあります。

  • 伸びの良いハイトーンボイスのHAN-KUN
  • 「特攻壱番旗」と呼ばれる力強い歌声の若旦那
  • 「暴れん坊」と呼ばれる情熱溢れる歌声のREDRICE
  • もはや神業と言われる高速ラップのSHOCK EYE

この4人それぞれの個性的な声が、湘南乃風の魅力そのものです。

このそれぞれの個性的な声のおかげで、湘南乃風はバラードからパーティチューンまで、幅広いジャンルの曲を歌うことができるのです。

また、湘南乃風の人気の理由をもう1つ挙げるのであれば、聴く人の胸を打つ等身大の歌詞でしょう。

湘南乃風は、何か特別なことを歌っているわけではなく、日々の生活の中で感じたありふれたことを歌詞にしています。

そのため、聴く人は自分の気持ちや過去の恋愛経験などを、歌詞に投影することができるのです。

歌詞に魅力を感じて湘南乃風を好きになった方も多いのではないでしょうか。

数えきれない程のタイアップ曲の魅力とは?

湘南乃風は今までに数多くのタイアップ曲を発表しています。

その中から何曲か紹介していきます。

ライバル

2016年7月にリリースされたシングル「はなび」に収録されている曲です。

この曲は、全国高校野球選手権大会のテーマソングだけではなく、その前に行われる各都道府県の予選大会のテーマソングにも抜擢され、この1曲だけで合計18個の大会や番組とタイアップしています。

その人気の理由は、曲を聴けば誰もがわかると思います。

この曲は夏の高校野球のために作られたといっても過言ではない程、甲子園を目指して頑張る高校球児に向けて作られています。

サビで何度も繰り返される「俺等ぜってぇぜってぇぜってぇ勝つ」という歌詞は、不安と期待を背負いながらも仲間とともに勝ってやる、という強い意志が感じられますね。

MEMO

曲名の「ライバル」というのは、戦う相手だけではなく一緒に頑張っている仲間のことも言っているようです。

1番の歌詞の中で、「最近頭角を現す仲間に嫉妬するも、その仲間は人一倍努力していたことを知り、自分はその人の100倍頑張らなければ追い越すことはできないと気づく、嫉妬している暇なんてない」というような部分があります。

これは、仲間をライバルとすることで自分はさらに成長できる、と今まさに部活動を頑張っている学生を鼓舞しているように聴こえます。

黄金魂

この曲は2008年2月にリリースされたシングル曲で、米倉涼子さん主演の刑事ドラマ『交渉人~THE NEGOTIATOR~』の主題歌です。

その後、角川映画『ドロップ』の挿入歌にもなっていますが、曲自体はドラマ『交渉人』のイメージに合わせて作られたようです。

曲名の「黄金魂」は「おうごんソウル」と読み、男としてかっこよく生き抜く様を歌っています。

サビの部分では「恐れず前へ~ぶっ倒れるまで~壁ぶち破って~転がり続け」というように、今日より明日をより良いものにするために必死に1日を生きていきなさい、というような教訓を力強い歌声とともに感じることができます。

また、「わがまま=素直に生きてる証」「苛立ち怒り=真剣って証」「悲しみから知る喜び、寂しいから知る温もり」という部分では、否定的に捉えがちなことをプラスに考えることで、前向きな気持ちになることができます。

確かにわがままや怒りはあまりいいイメージがありませんが、自分が一生懸命必死に生きているからこそ、わがままになってしまったり怒りが湧いてきたりすることもありますよね。

一生懸命に自分の人生を歩んでいる人には、ぜひこの曲を聴いて自信を持っていただきたいです。

親友よ

この曲は、2009年2月にリリースされた湘南乃風9枚目のシングルです。

「黄金魂」が挿入歌となっている映画『ドロップ』の主題歌です。

「親友よ」と書いて「ともよ」と読みます。

そもそも『ドロップ』という映画はどんな映画なのでしょうか?

簡単に説明すると不良青春ストーリーで、不良に憧れる主人公が転校をきっかけに不良になり、喧嘩に明け暮れる話です。

喧嘩といっても、そこには仲間を思い仲間のために戦うかっこいい不良の姿があります。

主題歌の「親友よ」はこの映画にぴったりな、仲間に対する熱い想いを感じることができる曲です。

サビで「Tomorrow」というフレーズが何度もでてきますが、聴けば聴くほど曲名の「ともよ」というフレーズに聴こえてきませんか?

おそらくこの部分は2つの意味を含む歌詞になっているのだと思います。

負けるなTomorrow、待ってろTomorrow、未だ見ぬTomorrow」という歌詞は、明日に向かって強気に挑んでいく友の姿が想像できますね。

また「火傷するぐらい熱い人生選んだんだろう~だけどズル賢い大人が増えてくんだろう」という部分では、勇気を振り絞って自分の人生を自分で選んだ人に対するメッセージが込められています。

世の中にはズル賢い大人がたくさんいたり理不尽なことがたくさんあるけれども、それでもやってみなきゃわからない、というエールを感じることができます。

おすすめの楽曲

ここからはファンの間でも人気の、湘南乃風のおすすめ曲を紹介していきます。

純恋歌

この曲は2006年3月にリリースされた5枚目のシングルです。

湘南乃風の曲で、有名な曲と言ったら最初にこの曲が出てくるかもしれないですね。

この曲の魅力は、何度聴いてもキュンキュンしてしまうほどの等身大の歌詞です。

家庭的な女性に一目惚れし、一緒に過ごした時を振り返り、一度は離れ離れになってしまってもやはりあなたのことが好きだ、というように曲の中で1つのストーリーが出来上がっています。

片想い中の人や好きな人との恋が実った人、恋人と喧嘩してしまった人など様々な状況の人がこの曲を聴くことで、自分の大切な人の大切さを再認識できるのではないでしょうか。

睡蓮花

メガヒットを記録したシングル「純恋歌」、自身初のオリコンチャート1位を記録したアルバム「湘南乃風〜Riders High〜」を経て2007年6月にリリースされたのが、6枚目のシングル「睡蓮花」です。

7分15秒とシングルにしては長尺の曲ですが、「純恋歌」と同じくオリコン週間シングルチャートで2位を記録しました。

ライブではタオル回しがお約束となっており、ファンが頭上で一斉にタオルを振り回す光景は圧巻のひと言。

アップテンポでエネルギッシュな曲調なので、カラオケで盛り上がりたいときの鉄板曲でもあります。

業務用カラオケメーカー「第一興商」が調査した「歌唱消費カロリーの高いカラオケソング」で1位に選ばれたことからもわかる通り、みんなで汗だくになって大騒ぎできる1曲です。

曖歌

この曲は2009年4月にリリースされたアルバム「湘南乃風~JOKER~」に収録されています。

まずこの曲名の読み方ですが「曖歌」と書いて「あいうた」と読みます。

これは初見で正しく読むのは難しそうですね。

この曲を聴いたことがある方はわかると思いますが、歌詞の中で「」というフレーズが何度も出てくる心温まる曲です。

最近では、結婚式の定番曲にもなりつつあるようですね。

この曲の魅力は、日常的な小さな幸せが綴られた愛に溢れる歌詞はもちろんですが、湘南乃風のメンバーそれぞれの個性的な歌い方をしっかりと感じることができるところです。

各メンバーのソロパートが多く、メンバーそれぞれのハイトーンボイスや力強い低音で、語りかけるように丁寧に歌われています。

ガチ桜

この曲は2010年2月にリリースされた10枚目のシングルで、映画『交渉人 THE MOVIE タイムリミット高度10,000mの頭脳戦』の主題歌にも抜擢されています。

この曲は、地道に努力すれば桜のように咲き誇り、人に感動を与えられるときがくる、という前向きな曲です。

桜は開花している時間がとても短く、満開で咲き誇っていられるのはたったの1週間と言われています。

しかし、人々は春の桜をみんな待ちわびていますよね。

そんな、輝いている時間は短いけれど多くの人に感動を与えられる桜のようになりたいという気持ちを強く感じられるのが、この曲です。

2番のサビ前で「ヒラヒラ懸命に頑張る姿、誰かが見てるよ、咲き誇れ心奪われる桜のように」という歌詞があります。

この部分では、自分の目指す夢を叶えようとする主人公の強い意志が表現されていますね。

この曲を聴いた人も、夢に向かって頑張ろうと改めて勇気をもらえるのではないでしょうか。

夢物語

結成20年を過ぎた湘南乃風が新たに生み出した名曲が、2022年発表の「夢物語」です。

2022年7月リリースのミニアルバム『2022 〜Time to Shine〜』に収録されています。

人生の厳しさを知り、いつしか誇りをかぶってしまったかつての夢。そんな夢を見ないフリをすることに慣れてしまった人たちの無力感を、湘南乃風は<みんなが主役それぞれ輝ける場所で>と追い払ってくれます。

MVにはお笑いコンビ・極楽とんぼの山本圭壱が登場。芸能界復帰ライブのドキュメンタリー映像を使用した、音楽MVとしては異色の作りになっています。

彼も不祥事によって夢を取りこぼしてしまったひとり。楽曲のテーマにこれほどふさわしい人はいないのかもしれません。

夢を追う人のための応援歌ではありますが、ただやみくもに背中を押すような内容になっていないことが多くの人に支持される理由ではないでしょうか。

まとめ

今回は、メジャーデビュー20周年を迎え、新たな黄金期へと突入している湘南乃風について紹介しました。

湘南乃風の魅力は、誰もが共感できる歌詞だけでなくメンバーそれぞれの個性的な歌い方にもあったんですね。

湘南乃風といえば、睡蓮花のように大人数で盛り上がることができる夏の曲が有名ですが、これを機に湘南乃風が作るバラードもたくさん聴いてみてはいかがでしょうか?

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