2019年に突如音楽シーンに登場し、今や令和を代表するアーティストとして活躍するVaundy(バウンディ)。
しかし彼の素性や活動形態について、疑問を抱えている人たちも多いようです。
今回の記事は、そうした疑問を解消するVaundyの情報をまとめました。
「Vaundyってバンドなの?メンバーは?」「活動形態は?」など、彼のさまざまな謎にひとつひとつ迫っていきます。
目次
Vaundyのプロフィール
Vaundyは2000年6月生まれ、現在21歳の現役大学生です。
歌い手としてニコニコ動画へ動画を投稿するなどの活動を経て、2019年にYoutubeにてオリジナル楽曲等の投稿を本格的に開始。そこから彼の快進撃が始まったのです。
- 2019年6月 YouTubeにて楽曲投稿開始
- 2019年9月 『東京フラッシュ』のMusic VIdeoを投稿。2ヶ月で100万回再生を達成
- 2019年11月 『不可幸力』のMusic Videoを投稿。わずか1ヶ月で100万回再生を達成
2019年のこうした活躍ぶりにより、どんどん活動の幅を広げていったVaundy。
2020年にはSNS等で話題となっただけではなく、ライブ活動やコラボレーションを通じて徐々に実力を発揮していきました。
2021年現在では、CMやドラマとのタイアップなども多く担当しており、テレビでも彼の歌を耳にできる機会がどんどん増えています。
「新時代」とも呼ばれる令和の音楽シーン。
そこに颯爽と現れたVaundyは聴く人を魅了するキャッチーなメロディと歌声を武器に、今や数多くの人に愛されるアーティストとして大活躍しています。
Vaundyの気になる謎の真相とは?
飛ぶ鳥を落とす勢いで、令和を代表するアーティストの筆頭となったVaundy。
しかし、彼の素性や活動形態について疑問を持っている人も多いようです。
ここからはいよいよ、多くの方が抱いている「Vaundyの謎」について、一つ一つ紐解いていきます。
謎その1「Vaundyはバンド?メンバーは?」
インターネット上で「Vaundy メンバー」という検索ワードが予測で出てくるほど、「Vaundyはバンド?」「他にもメンバーがいるのでは?」などの疑問を持つ人がかなり多いようです。
確かにアーティスト名もバンド名のように見えますし、彼の曲を聞いていると「怪獣の花唄」など、バンドサウンドに近い楽曲も存在しています。
しかし、彼は正真正銘ソロアーティストであり、他にメンバーのいるバンドではありません。したがって、メンバーも強いていうなら「彼一人」ということになります。
つまり、楽曲などの制作も彼一人が主体。作詞作曲はもちろん、美術系大学に通う彼はデザインなどにおいてもその才能を発揮しているのです。
アートワークやMusic Videoなどの制作やディレクションも自ら行っており、音楽だけに止まらない彼のマルチな才能を垣間見ることができます。
ただ、YouTubeに投稿されている動画の概要欄には「Made in Vaundy_ART Work Studio」というクレジットが入っていますので、映像作品などを作成する際には共に作品作りを行うメンバーや仲間がいることが予想されます。
とはいえ、Vaundyはソロアーティストで、メンバーは彼一人であるということは理解しておきましょう。
謎その2「Vaundyってどういう意味?」
確かに「Vaundy」と聞くと、実際に存在しそうな単語だと思ってしまいますよね。
しかし、これは彼が作った造語。なぜそんな名前なのか?というエピソードも存在します。
Vaundyは中学生のとき、人とぶつかってバウンドしてしまったことをきっかけに「バウンドボール」と呼ばれたことがあったそう。その「bound」の英単語を自分なりにアレンジし、「Vaundy」というアーティスト名をつけたというエピソードが紹介されています。
そんな風に、実在する単語から新たな単語を生み出してしまうという発想力にも、彼の独特のデザイン能力の高さが伺えますね。
謎その3「どんな風に活動しているの?」
Vaundyは現在、都内の美術系大学に通学しながら音楽活動を行なっています。
レポートあと一つ
やっとここまできた
— Vaundy (@vaundy_engawa) July 28, 2021
特定の事務所には所属せず「Vaundy Art Work Studio」として個人的な活動を続けているようです。
つまり自身をセルフプロデュースするという形で、楽曲などの作品作りも自分の力を中心として行っています。
現在ではそうとは思えないほど、彼の活動の幅は大きく広がっており、音源リリースはもちろん、ライブ活動や楽曲のタイアップなどにも数多く参加しています。
- 「不可幸力」:Spotify CM
- 「僕は今日も」「怪獣の花唄」:マルハニチロCM
- 「しわあわせ」:首都医校、大阪医専、名古屋医専 CM
- 「花占い」:日本テレビ系ドラマ「僕の殺意が恋をした」主題歌
インターネットやSNSだけではなく、テレビを通じても彼の楽曲を聴く機会が増えたことでさらにファンを増やし、もはや日本の音楽シーンを盛り上げる存在となりつつあるのです。
謎その4「Vaundyの歌のジャンルは何?」
アーティストといえば、基本的に特定のジャンル内で完結する楽曲制作をする人が多い、というイメージがある方も多いでしょう。
しかし、そうした「特定のジャンルにこだわらない」のがVaundyの最大の特徴。
邦楽ロックのようなバンドサウンドからシティポップまで、ジャンルレスながらもトレンドをしっかりとおさえたサウンドを生み出し続けています。
さらに彼は「いいね!を『なんでいいんだろう』と客観視して物作りに落とし込む」とよく語っており、常にトレンドを研究していることがわかります。
自分以外にメンバーのいないソロアーティストであるにもかかわらず、偏りなく幅広いジャンルの楽曲を制作できるのは、彼の優れた「客観的な視点」「分析力」の賜物。
Vaundyが次々にヒットを生み出すのは、そんな彼の成果が反映された結果であると言えるでしょう。
謎その5「Vaundyの最近の活躍ぶりは?」
令和を代表するソロアーティストとして、タイアップなどますます活動の幅を広げるVaundy。
そんな彼の最近の活躍ぶりとして、ぜひ知っておいていただきたいのは他アーティストとのコラボ&共演です。
ヒットメーカーとして活躍するVaundyは、他のアーティストからの注目度も非常に高く、最近ではコラボや共作だけでなく、プロデュースまで行っています。
- Nulbarich、n-buna(ヨルシカ) 「ASH feat. Vaundy」
- Aimer 「地球儀 with Vaundy」(楽曲提供、プロデュース)
- Chilli Beans 楽曲プロデュース
- 児玉裕一監督 「しわあわせ」Music Video制作
今後さらに多くのアーティストとのコラボレーションなどを通じて、さらなる活躍が期待される存在です。
まとめ
インターネットやSNSによる発信が主流となった令和の音楽シーン。
Vaundyはそんな新たな時代の象徴的な存在として、今や音楽界を牽引する存在となりつつあると言っても過言ではありません。
そんなVaundyのことを「もっと知りたい」という方はどんどん多くなっているのではないでしょうか。
今回の記事が、そんな彼について深く知るきっかけになれば嬉しいです。
さらに詳しいVaundyのプロフィールについては、こちらの記事でも紹介しています。
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