「t-Ace」の経歴を大解説!女性に大人気のイケメン破天荒なラッパー

「t-Ace」の経歴を大解説!女性に大人気のイケメン破天荒なラッパー

t-Ace・おすすめ人気曲

「超ヤバい」


大きな反響を呼び、t-Aceさんの名をそこかしこに広めるきっかけになった曲です。

TikTokで多くのユーザーに使用され、本人も配信したことから人気が爆発しました。

t-Aceさんの代名詞でもある無数に彫られたタトゥーをテーマに描かれています。

t-Aceさんに群がる女性や、生きる上での不自由さを皮肉った言葉が連なる中、突然「あの夜死ぬ前に母ちゃんと約束した 『右側はそのままでいて・・・』」という歌詞が出てきます。

t-Aceさんは体の左半分にしかタトゥーを入れていませんが、それは亡くなられた母親と本当に交わした約束なのです。

この一つのフレーズだけで、t-Aceさんがただちゃらけて生きてるだけではないことが強く伝わってきます。

「またね」


沖縄で別れた母親と大人になってから再会し、再び親子の時間を刻み始めたt-Aceさんでしたが、t-Aceさんが30歳の時に他界してしまいます。

その母親に向けた曲です。過去や境遇全てを飲み込み、前へ進むt-Aceさんの胸の内に秘められていた、素直な気持ちをストレートに表している歌詞です。

その笑顔の裏側で、どれほどの悲しみに耐えてきたのか、心が締めつけられるような作品です。

「ダレもいねぇ」


地位や名声に集まってくる女、それを相手する男のクズな思想 を描きつつ、結局は孤独であることの嘆きを歌っています。

「エロ神くずお」と呼ばれる由縁のような曲です。

「Sweet 19 Blues〜オレには遠い〜」


2018年に引退した平成の歌姫・安室奈美恵さんの代表曲「Sweet 19 Blues」をサンプリングした楽曲です。

MEMO

日本ではまだあまり馴染みのないサンプリング(すでに録音済みの楽曲の一部を新しい楽曲に入れ込むこと)という手法を取り入れ、リリースされました。

19歳の頃のt-Aceさんが抱いていた想いをリアルに落とし込んだこの曲は、その手法とともに大きな話題を呼びました。

t-Aceは生ける伝説


配信する楽曲は軒並み好調で、年間140本以上にも及ぶライブも大盛況と成功を思うがままに手にしているt-Aceさんですが、その人気は特に若い女性に集中しています。

MEMO

「地方都市でt-AceのLIVEがある日は、夜の飲食店女性の出勤率が下がる」という伝説が、巷で出回るほどです。

また、東日本大震災のチャリティライブを茨城県水戸市で開催したことがきっかけで、ラッパーとしては史上初の行政機関から任命された大使(水戸大使)になっています。

水戸市に対して義援金なども積極的に寄付しているt-Aceさんは、心までイケメンなのです。

最後に…

エロくて、クズで、チャラくて、イケメンで、モテモテで、HIP HOP界に新たな風を吹き込んでいるt-Aceさんについてご紹介してまいりました。

若者から絶大な人気を得ているt-Aceさんは、HIP HOPに出会ったことで表現の場を見つけ苦しみも乗り越えてきました。

一貫して「とにかく笑え」と笑いながら飄々と歌い続けるt-Aceさんは、今もどこかでファン達を元気にしていることでしょう。

HIP HOPが苦手 だという方も、t-Aceさんの曲の歌詞に耳を傾けてみると「悪くないな」と思うかもしれません。

令和最初の年越しである2019年の締めくくりは、生まれ故郷の沖縄で「Countdown Live InOKINAWA」を開催。

その後も、精力的に全国ライブツアーを開催するようなので、気になってきた方は一度ライブに足を運んでみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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