ASTRO(アストロ) メンバーのプロフィールや魅力、経歴を徹底解説

ASTRO(アストロ)  メンバーのプロフィールや魅力、経歴を徹底解説

日本でも公式ファンクラブが設立され、じわじわとその人気を広げている「ASTRO(アストロ)」。今回は、K-POPアイドルグループの中ではちょっと変わったデビューの形を見せたASTROについて紹介したいと思います。

これからもっと人気が出てくると思われるグループなので、今のうちからチェックしておきましょう!!

ASTROって、どんなグループ?


ASTROは2016年2月にデビューした6人組男性アイドルグループです。ASTROというグループ名には、スペイン語で「天体」「」「スター」という意味があり、「愛する全ての人たちにとって宇宙でありたい、星でありたい」というメンバーの願いが込められています。

公式ファンクラブ名は「AROHA(アロハ)」で「ASTRO/HEART/ALL FANS」という言葉の一文字をとって名付けられました。「ASTROただ1つのファン」という意味を持っているそう。グループ名もそうですが、周りの人やファンを大切に考えたいというメンバーの気持ちが感じられます。

ASTROはデビュー前「TO BE CONTINUED」というWEBドラマに出演し、そこからアイドルグループとしてデビューしたというちょっと変わった経歴を持っています。

ドラマの内容は、デビューを控えたアイドルグループが2年前の世界にタイムスリップするという内容で、通常はアイドルがデビューするまでを追ったリアリティ番組を通じてデビューすることが多いのですが、ドラマという形は史上初の試み。

メンバーの外見の良さはもちろん、設定が学園ものだったり、アイドルというコンテンツが若者の興味をひき、デビュー前から既に人気を獲得していました。デビュー前にも関わらず、ファンサイトの会員数が1万人を突破していたとか。

MEMO

「ASTRO」という名前が決まる前は、所属事務所のFantagioの新人才能開発プロジェクト練習生「i-Teen Boys(アイティーンボーイズ)」という名前で活動していました。

2016年2月、ついにアイドルグループASTROとしてデビューする日が来ました。1stミニアルバム「Spring Up」を発売すると、韓国の音楽チャートで4位、日本のK-POP音楽チャートでも10位を記録するなど、日韓で上位にランクインしています。

また、ASTROはデビューからわずか5ヶ月で単独公演を行っています。3,000席のチケットが1分で完売し、熱心なファンが会場を埋め尽くしました。デビュー前から人気があったとはいえ、1分で完売とは凄いですね!

初の単独公演のあとは、様々な国でショーケースを行っており、日本にも2016年10月に初来日しています。日本では、集客数の約7倍ものチケット申込数を記録するなど、ASTROの日本での人気の高さを証明しました。

世界中のファンの応援があり、ASTROは2017年5月に発売した4枚目のミニアルバム「Dream Part.01」が、ついに韓国の週間アルバムチャートで1位を獲得しました。

ASTROは、デビューと同時にファンと一緒に歩み、ファンと一緒に喜びを分かち合いながら音楽活動を続けてきましたが、その結果が形となって現れたアルバムチャート1位獲得だったのではないでしょうか。

ASTROは、このアルバムが発売となった日に、韓国のファンや世界中のファンと動画配信を通じてショーケースを行い、ファンと共にアルバムの発売をお祝いしています。ASTROは常にファンのことを1番に考えていることを改めて感じたイベントでもありました。

そして、デビューから3年後の2019年1月、ASTROにとって初めてのフルアルバム「All Light」で念願だった音楽番組で初の1位獲得を果たすことになります。メンバーのウヌが、ファンに対して「たくさん待ったでしょう?早く1位歌手のファンにしてあげたかったんだけど…」と、ファンにメッセージを送っていた姿が印象的でした。メンバーもなかなか1位になれなくて悔しい思いをしてきたと思います。にも関わらず、ファンを気遣う言葉をかけてくれるとは…。念願のトロフィーを手にした他のメンバーたちも、涙ながらにファンへの感謝の気持ちを言葉にしていました。

MEMO

初の1位を獲得したアルバム「All Light」は、アメリカのビルボードチャートで8位を獲得しています。

 

待望の日本デビュー


2019年4月には日本デビューをしています。ASTROは、デビュー前の2月に渋谷でゲリラライブを行いました。イベントの10分前に告知を行いましたが、約1,000人ものファンや通行人が詰め掛け、大盛況を収めています。

MEMO

このイベントは渋谷のファッションビルの窓越しにASTROがパフォーマンスを行い、SNSにはイベントの様子や興奮したファンの感想が次々と投稿されました。

ASTROは、2016年に韓国でデビューしてから日本でコンサートツアーやファンイベントを開催し、多くの日本ファンと触れ合っています。また、韓国語講座の番組ではマンスリーゲストに選ばれるなど、日本のメディアへの出演経験も。そのため、ASTROの日本デビューは、日本に住んでいるファンにとっても待ち望んでいたものだったのではないでしょうか。

メンバーの休養を乗り越えた強い絆

日本デビューを果たしたASTROでしたが、2019年にはメンバーのムンビンが活動休止をするという出来事が…。この年の11月に新しいアルバムでカムバックしたASTROでしたが、ムンビンが体調不良を訴え、病院で精密検査をしたとのニュースが流れました。

そのため、ASTROは5人体制で新曲のカムバック活動を行っています。韓国のグループは、メンバーが休養したまま脱退するという最悪のケースも多く、ムンビンの体調回復を願いながらも、ASTROの今後の進退について心配していたファンも多かったのではないでしょうか。

しかし、ムンビンは2020年2月に元気な姿でファンの前に戻ってきてくれました。さらに、ASTROのメンバー全員が作詞に参加したという「ONE&ONLY」を発売。この曲はファンへの思いが詰まった歌詞になっており、曲の歌い出しが休養していたムンビンが担当していたことから、曲を聞いた瞬間に涙するファンも続出したそうです。

その後、2020年5月に発売した7枚目のミニアルバム「GATE WAY」でカムバックすると、タイトル曲「Knock」音楽番組1位を獲得しました。驚くのは、前回の音楽番組1位はデビューから3年という月日がかかりましたが、今回はミニアルバムの発売からわずか10日で音楽番組1位を獲得したのです。

ASTROの楽曲の良さや歌唱力、パフォーマンスの高さが認められて獲得した1位だと思いますが、メンバーたちは「この賞は私たちのファンがくださった賞だと思う」と感謝の言葉を伝えていました。ファンが辛いときにはASTROが支え、ASTROが辛いときにはファンが支えるという素晴らしい関係性を持っていると感じます。

2020年は新型コロナウイルスのせいで、ファンと直接会えない時期が続きましたが、6月にオンラインコンサートを行い、世界中のファンと交流しました。このコンサートでは、アンコールのステージでASTROがスタッフ席へ乱入する場面も見られ、まるで「みんなで作り上げたコンサートだ」と言っているようでした。

ユニットや個人での活動

ASTROは、2020年8月にムンビンとユンサナが、グループ初のユニットを結成。その後もジンジンがラキとユニットを組んだり、MJがトロット歌手デビューするなど、個人やユニットでの活動も始めました。グループとは違った魅力を持つそれぞれのユニットを紹介したいと思います。

ムンビン&ユンサナ


2020年8月にユニットを結成。ASTRO初のユニットとなりました。9月にデビューミニアルバム「IN-OUT」を発売すると、タイトル曲「Bad Idea」が音楽番組1位を獲得。まさかユニットで初めて出した楽曲が1位を獲るとは予想していなかった2人は、SNSで「大きなプレゼントをもらって夢みたいだ」と、ファンへ感謝の言葉を綴っていました。

ムンビン&ユンサナが放つ楽曲は、ASTROとは対照的といってもいいくらいダークで中毒性溢れる雰囲気を持っており、2人もグループとユニットを比べて「ASTROのコンセプトは【爽やか】だが、ユニットはダークで濃い、一風変わった魅力をアピールしたい」と語っていたほど。

MEMO

ムンビン&ユンサナのユニットでは3枚のアルバムを発売しており、ワールドツアーも行うほどの人気を獲得していましたが、2023年4月にムンビンが逝去。今後の活動については正式な発表はされていません。

ジンジン&ラキ


2022年1月に、ASTROのラップラインであるジンジン&ラキがユニットを結成しました。デビューミニアルバム「Restore」のタイトル曲「Just Breath」では、ラップだけではなくボーカルも披露。コミカルで、どこか懐かしさを感じるような雰囲気を見せました。

「Restore」はジンジンとラキが楽曲制作にも携わり、ASTROでは表現できなかった2人のカラーがたくさん詰まったアルバムとなっています。また、ユニット結成にあたっては、先にデビューしていたムンビンとユンサナにも相談したそう。

MEMO

2023年2月にラキがASTROを脱退し、ユニットの活動も休止状態となっています。

MJ


MJは、2021年11月にグループ初のソロデビューを果たしました。しかもトロット(韓国の演歌)曲でのデビューということで、驚いたファンもいたのではないでしょうか。

実は、2020年に韓国で放送された「最愛エンターテインメント」というバラエティー番組で、MJは「タソッジャン」というトロットドル(トロット+アイドル)グループとしてデビューした経験を持っているんです。

番組がきっかけで、トロットに興味を持つようになったそうで、いろいろなジャンルの曲を歌いたいと、トロットに挑戦しました。

メンバーの脱退と別れ

個人活動が活発になると、どうしてもメンバー揃っての姿が見られなくなってしまいがちですが、ASTROは忙しいスケジュールの中でもグループ活動を休むことはありませんでした。韓国でファンミーティングを開催したり、日本ツアーを行い、4万枚のチケットが完売するほどの人気を証明しています。

しかし2022年10月、ラキの熱愛がメディアで報道されました。相手は以前ウェブドラマでラキと共演した女優で、SNSで交際を思わせるような投稿があったため、ファンからも「2人は恋人同士なのでは?」といった声があがっていたのです。

ラキは事務所を通じ「お互いのことを少しずつ知っていこうとしている段階です」と、熱愛を認める文書を発表しました。アイドルが熱愛を認めるのは異例なこと。SNSには「ラキはアイドルなのだから、事務所が守るべきだ」と、所属事務所に対する不満の声も…。

さらに、同日には相手の女性からも正式な発表があったのですが「良い同僚関係で過ごしている」と、熱愛を否定するコメント。通常は双方とも同じような内容を発表することが多く、ファンを混乱させてしまう事態となってしまいました。

インターネットにはラキを誹謗中傷したり、ASTROは事務所との更新期間が迫っていたため、ASTROの活動を休止するという情報が拡散され、事務所が「活動中断に関する内容は全て事実ではない」と、SNSに文書を公開するまでに発展しています。

その後、ラキのSNSからは交際を思わせる投稿が削除されていたことから、ファンは再びASTROとして活動してくれることを期待していましたが、その願いは叶わず2023年2月28日にラキはASTROを脱退。事務所との専属契約も終了したことが伝えられました。

また、2023年4月にはK-POPファンだけではなく世界中を揺るがすニュースが飛び込んできたのです。メンバーのムンビンが、自宅で倒れているのをマネージャーが発見。病院に搬送されましたが死亡が確認されました。

日本では4月22日と23日に「NEXT GENERATION LIVE ARENA」というイベントが開催予定で、ムンビン&ユンサナの出演が発表されており、5月にはユニット単独のコンサートも予定されていたため、ファンの衝撃も大きかったのではないでしょうか。

ムンビンの死には、様々な芸能人がSNSで追悼の意を述べています。さらに、韓国の音楽番組やオーディション番組などでもムンビンへのメッセージを放送するなど、ムンビンがどれほどの人たちに影響を与え、愛されていたのかが窺えました。

MEMO

ASTROのメンバーもムンビンへの気持ちを綴った言葉がSNSに投稿されており、事務所にはムンビンを追悼する空間が期間限定で作られました。事務所に届けられた手紙やプレゼントは、そのまま保管されることも決定しています。

メンバー紹介

ASTROのメンバーは、いつも笑顔で元気なイメージがあります。ASTROを初めて知った人はもちろん、曲は知っていたけどメンバーはよく知らないという人も一緒にメンバーについて知っていきましょう!

MJ(エムジェイ)

  • 本名:キム・ミョンジュン(김명준)
  • 生年月日:1994年3月5日
  • 出身地:韓国 京畿道水原市
  • 身長:175cm
  • 血液型:O型
  • 担当:メインボーカル

グループの最年長であるMJですが、見た目が童顔なことと常に元気いっぱいなことから末っ子に見られがちです。ASTROのハッピーウィルス的な存在になっています。

しかし、いざというときは大人な対応を見せることがあるため、そのギャップも人気の秘密になっています。ふざけていながらも、きちんと周りの状況を見ているんですね。

現在の事務所に所属する前はJYPエンターテインメントの練習生だったようです。さらに、今の事務所には「10kg痩せたらチャンスをあげる」と言われ、本当に10kg痩せて練習生になることができたという話があります。凄い信念ですね!

MEMO

ASTROメンバーの中では練習生期間が短く、3年でデビューしていますが、実力は他のメンバーにも負けていません。

MJはASTROのメインボーカルとして圧倒的な歌唱力を持っています。MJのハイトーンボイスが曲にインパクトを与えていて、ASTROには欠かせない存在となっています。その歌唱力を活かしてミュージカルにも出演しています。

ファンの間で密かな人気をよんでいるのがMJの女装です。ファンイベントなどで披露したことがあるのですが、普通の女性よりも可愛らしく、顔の輪郭も女性らしいのでとても綺麗でした。

歌がうまくて綺麗で、少年のような心を持っているMJ。たくさんの魅力を持っているメンバーです。これからもMJから目が離せません!!

JIN JIN(ジンジン)

  • 本名:パク・ジヌ(박진우)
  • 生年月日:1996年3月15日
  • 出身地:韓国 ソウル特別市
  • 身長:174cm
  • 血液型:A型
  • 担当:リーダー、メインラッパー

ジンジンは、ASTROのリーダーを務めています。最年長がリーダーを務めているグループが多い中で、ジンジンのようなケースは珍しいかもしれません。MJが末っ子のように見えるので、ジンジンが最年長だと思われることもあるくらい、メンバーをまとめることが上手なメンバーです。

しかし、行動に移すまでが遅いジンジンは「早く早く!」とメンバーにもよく言われています。そのためファンの間ではジンジンのことを「亀」のキャラクターを使って表現している人もいるようです。

行動は遅いのですが、だからこそメンバーの細かい変化にもすぐに気付くことができるのかもしれません。とても優しい性格を持っています。

「ジンジン」という芸名は「ジンジンドル」というWEB漫画のキャラクターに似ていることから名付けられたそうです。また、「今でしょ!」のセリフでおなじみ林修先生と似ている韓国人アイドルとして日本のテレビ番組で紹介されたこともあります。ASTROの中でもジンジンを1番早く覚える人が多いかもしれません。

ASTROではラップを担当していますが、ラップパートを自身で作詞することもあり、ラップの実力も確かなものを持っています。いつもは穏やかな雰囲気を醸し出していますが、ラップになると急に男らしさがアップします。

ダンスの実力も高く、以前はダンスチームを組んでいたとか。さらにドラムやビートボックスが得意で、抜群のリズム感を持っています。しかし、今のジンジンがあるのは練習生時代に相当な努力をしてきたからだと思います。本人も練習生時代が1番大変だったと表現していました。

CHA EUN-WOO(チャ ウヌ)

  • 本名:イ・ドンミン(이동민)
  • 生年月日:1997年3月30日
  • 出身地:韓国 京畿道軍浦市
  • 身長:183cm
  • 血液型:B型
  • 担当:センター、サブボーカル

ウヌは、ASTROのビジュアル担当で「世界で最もハンサムな顔100人」に選ばれたこともあります。そのビジュアルを活かしドラマや映画、CMなどでも活躍しています。音楽以外でASTROの知名度を上げたメンバーでもあります。

MEMO

デビューから1週間で中国のドラマ制作会社からオファーをもらったという話もあります。

性格は几帳面で、真面目な性格です。バラエティ番組に出演する際にも共演者の情報を集めたりと完璧に準備をします。また、語学も堪能で英語と中国語が話せます。「頭脳明晰」という言葉が似合うメンバーです。

勉強もできて真面目で外見も良くて、何の欠点もなさそうに見えるウヌですが、練習生時代は「歌もダンスも演技も下手だ」と言われていたようです。練習生は毎月、自分の評価をつけられます。ウヌは今まで褒められることが多かったようで、このときに初めての挫折を味わったそうです。

しかし「苦手だから」で終わらせず、必死に努力をしました。ドラマや映画の仕事があって練習量が他のメンバーより足りなくなったときは「ファンにもメンバーにも申し訳ない」と涙したこともありました。

挫折してもそこで諦めないで自分なりに精一杯の努力をする。それがウヌという人なんだなぁと感じました。だからおのずとファンも付いてくるのではないでしょうか。

そんな真面目なウヌをファンは信じて応援していたので、2020年4月に新型コロナウィルスの拡大で外出自粛が出ている時期に、他の事務所に所属するアーティスト仲間と外出をし、食事をしている姿が目撃されたと報道されたときにはファンに衝撃が走りました。

ウヌは、コロナの治療に取り組む医療関係者に敬意を表する「おかげチャレンジ」にも参加していました。ウヌは公式サイトを通じて直筆で謝罪の手紙を公開しましたが、ウヌの脱退を望む声や誹謗中傷とみられる書き込みがSNSに投稿されました。

ウヌの性格はファンがよく知っていますから、また努力家で誠実な姿を見せて欲しいと思います。

MOON BIN(ムンビン)

  • 本名:ムン・ビン(문빈)
  • 生年月日:1998年1月26日
  • 出身地:韓国 忠清北道清州市
  • 身長:181cm
  • 血液型:B型
  • 担当:リードボーカル、メインダンサー

ムンビンは子役として活動しており、練習生となった時期も早かったことからASTROの中で最も長く練習生として過ごしたメンバーです。歌もダンスも秀でたものを持っており、ASTROのオールマイティー的な存在です。

練習生の期間は6年にも及び、その間に相当の努力をしていたと思われます。練習生はデビューがいつになるかわからないまま毎日練習に明け暮れます。大半は途中で諦めて去って行きますが、ムンビンは6年もその生活を続けました。

しかし、その辛かったことは表情に全く出しません。ムンビンはASTROのムードメーカーとなるくらい常に明るく元気なので、大変な思いをしてきたということを忘れてしまいそうになるくらいです。

芸能界での生活が長いため、ASTROデビュー当時1番知名度が高かったメンバーです。また、iKONのメンバーであるチャヌとは子供時代から一緒に仕事をしていたため当時から面識があります。生年月日も同じなんですよ!

ムンビンの魅力は、鍛え上げられた体とダンスパフォーマンスです。バラエティ番組でカバーダンスを披露した際には先輩アイドルからも絶賛されていました。服を着ているときは筋肉質に見えませんが、そのしなやかで洗練されたパフォーマンスができるのも筋肉のおかげだと思います。コンサートでは、その体が見られるかもしれません!

2019年には健康上の理由から一時期ASTROとしての活動を休止していましたが、2020年には復帰し、元気な姿を見せてくれています。体が資本の仕事ですから適度に休んで、たくさんの笑顔を見せて欲しいです。

MEMO

ムンビンは猫のような見た目と、犬のような可愛らしい性格を持っていることから「멍냥이(モンニャンイ)」という愛称を持っています。本人も気に入っているようですよ。

2023年4月19日、ムンビンが自宅で倒れているところをマネージャーが発見し、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。このニュースは瞬く間に世界中に伝わり、悲しみの声がSNSに次々と投稿されています。

YOON SAN-HA(ユンサナ)

  • 本名:ユン・サナ (윤산하)
  • 生年月日:2000年3月21日
  • 出身地:韓国 ソウル特別市
  • 身長:184cm
  • 血液型:AB型
  • 担当:リードボーカル

ASTROのマンネ(末っ子)であるユンサナは、身長が1番大きいので一見大人っぽく見えるのですが、とてもやんちゃな性格で、メンバーからも止められるほど元気いっぱいです。しかし、愛嬌も上手で愛されキャラとして存在しています。

愛嬌は多いですが、お兄さんメンバーに対しては強気な一面も持っています。ユンサナの私生活についてお兄さんメンバーが「片付けをしない」「全然掃除をしない」など苦言を呈したところ、ユンサナは「兄さんたちだってあまり掃除をしないし、僕だけが片付けないといけないのか」と反論していました。

ユンサナのお父さんが歌手になりたいという夢を持っており、その影響でユンサナも自然と歌手になるという夢を持っていたそうです。小学生のときから音楽アカデミーに通っていました。

特技としては、ギターの弾き語りができます。独学で勉強したそうです。オーディションでも弾き語りを披露したほどです。日本に来たときもアコースティックギターを持ってきたところが写真に収められていました。ユンサナのギターは、動画配信サイトなどで見ることができますよ!

MEMO

持ち前の長身を活かし、モデルの仕事もしています。

旧メンバー

RACKY(ラキ)

  • 本名:パク・ミニョク (박민혁)
  • 生年月日:1999年2月25日
  • 出身地:韓国 慶尚南道晋州市
  • 身長:177cm
  • 血液型:O型
  • 担当:メインダンサー、リードラッパー

小学生のときに、ピアノを習っていたことがあり賞を受賞したこともある腕前だそうです。そして、テコンドーの有段者でもあるラキ。昔から1番を目指して頑張っていたんですね!

MEMO

ジャズダンスやクラシックバレエも習っていた経験があるので、ダンススキルが高いメンバーです。

「ラキ」という芸名は「ラッキー」の意味かと思っていたのですが「岩のように頼もしく、なんでも信じて任せられる存在になる」という意味が込められており、英語の「Rock」からきているとのこと。ASTROの中でも男らしいメンバーです。

ラキはダンススキルが高く、ASTROの振り付けを担当するのはもちろん、他のアーティストにも振り付けも行っています。また、ダンスサバイバル番組にも出演し、最終メンバーまで残ったという実力者です。

男らしい性格で、自己主張をしっかりするメンバーです。自分がやりたいことをとことんやるタイプで、練習に対してもメンバーが「練習の虫」だとラキを表現しています。

大変なことがあっても諦めず、練習も最後まで残って練習しているそうです。年下のメンバーではありますが、お兄さんたちもラキのことを見習わなければならないと思わされるそうです。

また、自分の気持ちに忠実に行動するため1人で行動することもあります。そのため「他のメンバーと仲が悪いのでは?」という心配をされたこともあります。そうかと思うとメンバーと仲良く話している姿も見られるなど、様々な一面を持っているメンバーです。

2022年後半頃から、ラキの熱愛に関する情報がインターネット上で拡散され、ラキは事務所を通じて事実であることを認めました。その後、様々な誹謗中傷や情報が飛び交ったことを受け、事務所は「噂は事実ではない」と発表。ASTROの活動を継続していくと予想されましたが、2023年2月28日にラキがASTROから脱退することと、事務所との契約も終了することが伝えられました。

ASTROのおすすめ曲

ASTROは、様々なジャンルの歌を歌っており、歌によって表情がガラリと変わるグループだと思いました。すべての表情を見て欲しいとすら感じてしまいます。

今回はASTROが1位に輝いた曲を中心に、日本語の曲とASTROの素顔が見られる曲を準備しました。ASTROの曲は聞きやすい曲が多いと思うので、これをきっかけにASTROの世界へとハマってみてください!

Baby


2017年5月に発売された4枚目のミニアルバム「Dream Part.01」のタイトル曲です。この曲で週間アルバムチャート1位を獲得しました。

恋愛中の気持ちを可愛く表現している歌詞で、君のことが気になって仕方がない!という主人公の様子が想像できます。

夏に聞きたくなるような爽やかな楽曲です。MVではASTROが経営するカフェが出てくるのですが、その店を訪れた目線で撮影しており、幸せな気分が味わえます。

All Night(전화해)


2019年1月に発売された1stフルアルバム「All Light」のタイトル曲です。この曲で初の音楽番組1位を獲得しました。

恋人からの電話を待ちわびている主人公を描いていますが、恋人同士だったときはたくさん電話が来たのに、別れてしまって電話がなくなった。それでもまだ恋人から電話が来ることを待っているという歌詞にも受けてとれます。

しっとりとした曲ですが、ダンスパフォーマンスがかっこいい曲でもあるので、ぜひMVで彼らのパフォーマンスを見てください!

MEMO

日本で発売されたアルバムには日本語バージョンが収録されています。

1 In A Million


2019年5月に発売された1stフルアルバム「All Light」に収録されています。タイトル曲ではありませんが、ASTROのコンサートではアンコールなどでも使われる曲になっています。

「魅力的な君だから見れば見るほど可愛いんだ」「僕の気持ちの責任とってよ」と、好きな人に対する気持ちが溢れた歌詞になっています。初めて歌詞を見たとき、ファンのことを指しているのかな?と思いました。

ASTROがステージ上からファンを見つめるときは、いつもこんな気持ちなのではないかなと感じます。とても可愛らしい歌詞になっていて、楽曲も元気が出る曲調で、みんなで踊りたくなってしまう曲です。

MEMO

MVはASTROの普段の表情が垣間見れる楽しいMVとなっています。

Knock(널 찾아가)


2020年5月に発売された7枚目のミニアルバム「GATE WAY」のタイトル曲です。ムンビンが復帰して初の作品となっており、カムバックから10日で音楽番組1位を獲得しています。

「君を探しにいく」というサブタイトルがあるのですが、「君」がファンなのではと感じ取れる部分が多いと思いました。「暗い夜は終わる」「新しい世界で君を輝かせるから」という歌詞があり、ASTROとしての成長と、ファンとの新たな約束を表現しているのではと感じました。

最初は静かな音楽で始まり、ラストに行くたびに静かながらも激しさを増していく楽曲で、ジンジンとラキのラップがスパイスになっています。そして、MJのハイトーンボイスに素晴らしさを感じる楽曲です。

MEMO

ダンスではサビの部分でドアをノックするような振り付けがあり、力強さも感じます。

花咲ケミライ


2019年4月に発売された日本での1stアルバム「Venus」に収録されています。ASTROとしては初めての日本オリジナル曲となりました。

元気が出るようなアップテンポで爽やかな曲調になっており、K-POPアイドルが日本デビューすると曲調が全く変わってしまう場合も多い中、ASTROは韓国でのイメージそのままという感じがします。

この曲はアイライナーブランドのタイアップが付き、ASTROのメンバーがアイライナーを引いてくれるという特別なMVも作られました。

最新情報

「All Yours:ASTRO Vol.2」が自身初1位

4月20日発表の「オリコン週間アルバムランキング」で、ASTRO「All Yours:ASTRO Vol.2」が、前週の初登場5位から順位を上げ、週間売上3.2万枚で自身初の1位を獲得しました。
累積売上は3.9万枚となっています。

まとめ


ASTROの話をするときは、必ずファンの存在が印象強く残ります。それほどファンとの距離が近いグループでもあります。

そして、ドラマからデビューしたということで外見のことに注目されがちなのですが、ASTROの魅力は歌唱力とパフォーマンス力にもあると感じます。特に、綺麗で清潔感すら感じてしまうパフォーマンスは芸術作品を見ているかのような感覚になってしまいます。

また、ステージ上ではカリスマ性あふれる姿を見せてくれるのに、ステージを降りた途端、みんながいたずらっ子に早変わりしてしまうギャップもたまりません!それぞれが違う魅力を持っていて、全員が集まってさらに大きなパワーを表現してくれます。

これから新たなステージに向けて、どんな表情を見せてくれるのか楽しみです!

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