2002年と言えば日韓合同ワールドカップが開催されたこともあり、印象に残っている方も多いのではないでしょうか?
物理学者の小柴昌俊さんと科学者の田中耕一さんがノーベル賞ダブル受賞を日本初でしたのもこの年の出来事です。
多摩川に現れたゴマひげアザラシの通称「タマちゃん」に子供から大人まで癒されたのも印象的でした。
今回はそんないろいろと嬉しい出来事が多かった2002年の懐かしい曲たちを紹介します。
そういえばこの頃の日記が。。。あっ、あった!
日記? どんなことが書いてあるの?
ちょうどゆとり教育が始まった時みたいで嬉しそうに書いてるよ。
どこどこ?ほんとだ!「土日は休みだ。ヤッター!」だって。
休みが増えた分テレビとかCDをたくさん楽しんでたなぁ。
どんな音楽を聴いてたの?
2002年に僕が聴いていた曲を特別に教えちゃうよ!
目次
ワダツミの木-元ちとせ
当時小中学生だった人にはあまりピンとこなかったみたいだけど、今聞いてみるとジンワリ心に染みる人も多いとか。
もともとの歌が激ムズだったからカラオケで歌ってみて撃沈したのも思い出になっているようです。
元ちとせのデビューシングル。圧倒的な歌唱力と曲の良さからドラマやアニメとのタイアップなどが全くなかったが、オリコン週間チャートでは初登場19位にランクインする。
その後徐々に人気が出ていき、約2か月後には1位を飾るなど長い期間で人気を博した。
「ワダツミ」は日本神話に登場する神様の1人の名前である。
元ちとせのオリジナルな歌唱法と楽曲が非常にマッチしたため、独特の世界観が感じられる一曲。
Yeah!めっちゃホリディ-松浦亜弥
元ニューハーフのはるな愛さんがモノマネで披露しこともあり、広い層に知られている曲ですね。
「あやや」の愛称で親しまれた彼女の代表作と言ってもいいぐらいのクオリティが詰まっています。
松浦亜弥が前作の「♡桃色の片想い♡」の勢いをそのままに通算6枚目のリリースとなった1曲。
日本レコード協会からはゴールドディスク認定されている。
オリコン週間チャートには最高2位にランクインいており、アイドルとしても曲としても人気があったのがわかる。
モノマネやCM起用されていたこともあり、近年でも知られている名曲。
亜麻色の髪の乙女-島谷ひとみ
もともとシャンプーのCMがきっかけだったこともあり、サビの部分は何も見なくても歌える人も多いのでは?
実は最初はCMのみに作られたのですが、中毒性と人気からシングルが発売されたなんて逸話もありますよ。
実は青山ミチによるオリジナルシングルのカバー曲である。原題は「風吹く丘」であったりと、アレンジがされている。
島谷ひとみの7枚目のシングル。オリコン週間チャートは最高4位にもランクインし、年間38回オリコンチャートには登場している。
オリコンカラオケチャートでは18週連続1位を獲得するなど驚異的な記録も持っている。
人気、売り上げともにあったことから紅白歌合戦にもこの曲で出場している。
トモダチ-ケツメイシ
卒業シーズンに流行りましたね。今まで一緒に過ごした友達のと別れがリズムよく歌われていて共感する人が続出です。
この歌を聞くと涙が出てくる人も多い名曲ですね。
日本ヒップホップグループであるケツメイシの通算4枚目のシングル。
テレビ東京系音楽番組「COUNTDOWN」のエンディングに起用されている。
友人との別れを歌った曲であり、発売が2月20日だったこともあり、別れを経験する学生、社会人から人気を博した。
この曲で初のオリコンチャートTOP10にランクインしており、ケツメイシの人気の火付け役ともいえる1曲。
大きな古時計-平井堅
童謡として広く知られていたから平井堅の歌唱力にびっくりした人も多かったのだとか。
実は子供の寝かしつけに子守唄として流すとよく眠るみたいで、ママさんの間では今も人気の曲だったりします。
原曲はアメリカのポピュラーソングで同じタイトルである。邦題も「おじいさんの古時計」と別にある。
平井堅は自身の16枚目のカバー曲としてシングルリリースした。もともとライブで歌っていたが、NHK「みんなのうた」で放映され人気に火が付き、発売に至った。
編曲は数々のヒットを生み出しているベーシストとしても活躍している亀田誠治が手掛けている。
平井堅はこの曲で初のオリコンチャート1位を獲得し、紅白歌合戦に出場することとなった。
SAMURAI DRIVE-hitomi
タイトルやミュージックビデオに日本テイストが多いことから海外からの人気も高いです。
2000年代の王道をギュッと詰めた魅力的な曲とも言えますね。
化粧品のCMとして起用されたこともあり、女性人気が強い。
オリコンシングルチャートには初めて3位にランクインした曲でもある。
cune(キュイーン)がインディーズで発売した「星をみてれば」が原曲になっている。cune版では「俺」となっている歌詞を「僕」に変えて歌っているのも特徴。
Every Heart -ミンナノキモチ- -BoA
大ヒットアニメ「犬夜叉」のエンディングにも使われていたことから、犬夜叉ファンには外せない名曲ですね。
月曜の19時からのアニメを楽しみにしていた気持ちがよみがえる人も多いかもしれませんね。
BoAによる日本での5枚目のシングル。
アップテンポが多かった彼女の初めてのバラードソングでもある。ファーストアルバムも同じタイミングでリリースされている。
パソコンでのリッピングや違法ダウンロードの対策をされたCDとしては日本第1号の発売である。
なつかしいなー。いろんな曲があったねぇ。
今も色褪せない名曲ばかりだね。
よし!これから2002年縛りでカラオケに行こう!ひとりで!
えっ。まさかのヒトカラ…? 僕は?