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佐香智久(少年T)のおすすめ楽曲
僕たちの歌
2013年1月30日リリースの5thシングル「僕たちの歌」。
こちらはアニメ『絶園のテンペスト』のエンディングテーマに起用されました。
佐香は楽曲の制作の際、毎回誰か1人の目線で曲をイメージしていて、今回の楽曲では、1番親近感が湧くキャラクターとして不破真広目線で作られています。
「いつの日か 君と『ほら運命だったね』って 一緒に 笑えるといいな」
この歌詞は、制作当初から佐香が絶対に入れたいと考えていたものです。
佐香の想いが詰まった歌詞と彼の温かい歌声、そして、優しく包み込むメロディーが、より楽曲の良さを引き立てています。
少年とロボット
2014年8月6日リリースの9thシングル「少年とロボット」。
佐香は音楽活動を始めた当初、地元でなかなか楽曲を披露する機会がなく、活動場所をネットに移します。
たくさんの情報があふれているネットの世界で、自分を見つけてずっと応援してくれているファン。この楽曲は、そんなファンへの想いが込められた楽曲です。
「どうせ僕の事なんて 誰にも理解されないんだ」「笑われるくらいなら最初から 口に出さない方が…」など、“ぼっち”だった佐香ならではの歌詞が若者の心に刺さりました。
1人ぼっちで悩む人の心を救ってくれる歌詞と、佐香の温かい歌声に癒やされます。
ゲッタバンバン
2015年4月29日リリースの10thシングル「ゲッタバンバン」。
こちらはアニメ『ポケットモンスター XY』のオープニングテーマに起用されました。
タイトルの「ゲッタバンバン」は、ポケモンを象徴する“ゲット”。そして、サトシやアニメを見ている子どもたちが、目標や夢に向かって明るい未来を“バンバンゲット”してほしいという想いから作られた造語です。
歌詞にはポケモンの技名が隠れているので、ぜひ、そこにも注目してみてください。
いつか君はそいつと別れるに決まってる
2016年8月10日リリースの11thシングル「いつか君はそいつと別れるに決まってる」。
こちらは同年2月に行われたバレンタインワンマンLIVEツアー「僕からのバレンタイン2016」で初披露されました。
好きな人にどのようにアプローチしていくか考えて行動しているときに見える人の素の姿や人間臭さなどが、ありのままにつづられています。
メロディーは穏やかで聴きやすいのに、セリフのような独特な歌い方が印象的で、歌詞とのギャップに驚かされました。
不完全モノクローグ
2018年12月5日リリースの13thシングル「不完全モノクローグ」。
こちらはアニメ『抱かれたい男1位に脅されています。』のオープニングテーマに起用されました。桜日梯子による大人気BLコミックが原作で、芸能界を舞台に人気俳優と若手俳優の禁断の恋が描かれています。
タイトルの“モノクローグ”は“モノローグ”と“モノクロ”をかけ合わせた造語で、シンガーソングライターで佐香の友人でもあるまふまふとの共作です。
心の声を淡々とモノローグのように語るAメロ、そこから徐々に想いがあふれていき、湧きあがったように想いを叫ぶサビ。静と動がはっきりと分かれた楽曲構成は、アニメの主人公たちの駆け引きや葛藤といった感情とリンクしていて胸に刺さります。
最後に
学校の送別会で弾き語りを始め、そこからネット界で注目を集めてデビューしたシンガーソングライター・佐香智久。
優しく柔らかく、ぬくもりを感じる癒やしボイスが、聴く人を魅了しています。
また、音楽活動以外にも声優・俳優としても活動中です。気になった方は、ぜひそちらもチェックしてください。