若者の間で急速に人気が上昇しているアーティスト「WurtS(ワーツ)」。
「分かってないよ」がTikTokでバズったことで、その名を知った方もいらっしゃるかもしれません。
一見するとグループ名のようですが、実は男性ソロアーティスト。
作詞・作曲・編曲のみならず映像も自身で手がける若き天才です。
音楽界に突如現れた彼は一体どのような人物なのでしょうか。
謎に包まれた部分が多いアーティストですが、これまでに判明している事実を元にWurtSの素性や経歴についてご紹介します。
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目次
WurtS(ワーツ)って?
「WurtS」は動画投稿サイトTikTokなどSNSを中心に活動するソロアーティスト。
画像を見るとお分かりいただけるとおり、素顔を出さずに活動しています。
むしろ、素顔どころか素性もほとんどが謎。
何県出身なのか、何歳なのか、音楽は本業なのか・・・。
しかし、わずかではありますが分かっていることもあるため、その点をまとめたいと思います。
男性
先出の画像のみだと「もしかしたら女性・・・」ということもありますが、声を聞くとわかるとおりWurtSは男性です。
「僕の個人主義」という楽曲に代表されるよう、一人称も「僕」。
と言っても、ここ数年で一人称も多様化しているため「僕=男」と断言するのはやや時代遅れな気もしますが、声を元に男性と判断しても間違いはないでしょう。
21世紀生まれ
WurtSの公式SNSに「21世紀生まれ」との記述があります。
つまりWurtSは2001年以降生まれということであり、ちょうど20歳かそれ以下であるということ。
TikTokでの投稿に「僕が高校生だった時」という記述が多くみられることから現在は高校生ではないと考えると、19-20歳なのではないでしょうか。
以前インスタグラム寄せられた質問に対し、「19歳です」と回答したとの情報もあります。
弾き語りもする
リリースされている楽曲はサウンドが厚めのものが多いですが、弾き語りもする様子。
TikTokには「buck nuber」や「クリープハイプ」などの弾き語りカバー動画がたくさんアップされており、リリースされている音源とはまた違った一面を楽しむことができます。
オリジナル曲の弾き語りもあるので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
文学少年・・・?
TikTokの投稿では「夏目漱石」「太宰治」といった文豪の名前が度々見受けられたり、既存の物語をモチーフにした楽曲があったりすることから、文学少年であると考えられます。
文学に触れる機会が全くなければ、なかなか「夏目漱石がこう言った」なんていうコメントはなかなか出てきませんよね。
彼の卓越した詞のセンスは文学から生まれているのかもしれません。
主食はビスコ
以前、WurtSの公式インスタグラムに「僕の主食です」というコメントとともにお菓子の「ビスコ」の画像が投稿されていたことがあります。
少食なのでしょうか・・・。
可愛らしさを感じる一面もあるようです。
WurtSの経歴
WurtSが活動を始めたのは2020年のこと。
YouTubeやTikTokに自身のオリジナル曲やカバー動画をアップロードするという活動をしていました。
すると素人でありながら徐々に注目を集め、若者の間で「神曲しかない!」と話題の存在に。
そして2020年11月にはアルバム「資本主義の椅子」の自主リリースを果たしました。
「資本主義の椅子」は音楽ストリーミングサービス「Apple Music」のランキングにて上位にランクイン。TikTokユーザー以外からも認知されるようになりました。
そんな彼が一気に注目を集めるきっかけとなったのが、2021年1月にTikTokに投稿した「分かってないよ」という楽曲。
投稿から約1ヶ月で100万回再生を超えるほどのバズを起こします。
「フルバージョンが聴きたい!」というコメントが殺到する中、2021年3月にはレコード会社「UK.PROJECT」の新しいレーベル「highlight」からデジタルE.P「檸檬の日々」のリリースが決定。
そして2ヶ月後の5月には「分かってないよ」のフル尺MVを公開しました。
「分かってないよ」のMVはわずか1週間で60万回再生を記録しており、今後の活躍ぶりが期待されています。
同じく若き天才アーティスト「Vaundy」も自身のTwitterにて「WurtSは売れるぞ」と大絶賛。天才が認める天才なのかもしれません。
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