WurtS(ワーツ) – Vaundyも認めた21世紀の天才アーティストとは…?【分かってないよ】

WurtS(ワーツ) – Vaundyも認めた21世紀の天才アーティストとは…?【分かってないよ】

WurtSのおすすめ曲

WurtSの楽曲は、耳にすると頭の中が賑やかになるような厚みのあるおしゃれなサウンドが魅力。

音だけで聞いて気分を上げるのもおすすめですが、自身の経験などを元に書かれた歌詞に耳を傾けるのもおすすめです。

胸がギュッと苦しくなるような恋愛や世間に対する辛辣なメッセージなどが歌われており、楽曲の印象がやや変わります。

WurtSのおすすめ曲をたっぷりとご紹介しますので、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。

分かってないよ

「分かってないよ」はWurtSの代表曲といっても過言ではない存在になりつつある楽曲です。

最初はTikTokに投稿されたたった30秒ほどの動画でしたが、中毒性の高いメロディーと意味深な歌詞が多くの人の心を鷲掴みに。

2021年5月にはフル尺のMVを公開、そして2021年6月にはE.P「MAGICAL SOUP」に収録しリリースされる予定です。

楽曲の内容はざっくりまとめると男女のいざこざについて。

浮気なのか二股なのか、タイトル通り「分かってないなぁ」とため息をつきたくなるようなすれ違いが歌われています。

歌詞だけでは詳細なストーリーがあまり見えませんが、ドラマ仕立てのMVを一緒に見ると楽曲の背景が少しクリアになりますよ。

檸檬の日々

「檸檬の日々」はWurtS初となるデジタル配信E.P「檸檬の日々」の表題曲。

同曲はYouTube上でMVが公開されていますが、なんと企画やディレクションはWurtS本人が務めています。

音楽的な才能のみならず、映像的な才能も発揮された一曲です。

また、スマホを意識した構成なのか縦位置で撮影されているのが面白いポイント。

モデル・佐々木ゆかとWurtSが登場するシンプルなMVですが、実は小ネタがたくさん散りばめられているようなので細かくチェックしてみてください。

MEMO

MV中でWurtSが被っているお面の様なものもWurtS本人が作ったそう。なかなか個性的なデザインです。

寝相

「寝相」はアルバム「資本主義の椅子」に収録されている楽曲です。

「男女の痛くて脆いある夏の日を描いた歌」とWurtSが語っている通り、楽曲ではややドロッとした印象の恋愛が歌われています。

登場人物は「君」のみであり、男性目線なのか女性目線なのか不明。しかしその分誰でも曲の世界観に没入しやすいのが魅力です。

離れたいけど離れられない、どんなに裏切られてもまだ好き、というダークな恋愛をしている方はぜひ聴いてみてください。

地底人

「地底人」は、WurtSが高校生の頃に作ったという一曲。

好きな人に「一曲作ってよ」と言われたことがきっかけで作成されたんだとか。

TikTok上で「どうやって言葉を並べようか頭を抱えたのはいい思い出です」と語っていますが、楽曲ではその思いがそのまま表現されているようです。

とはいえ、わかりやすいラブソングではないのがまた魅力的なポイント。

好きな人を思い浮かべながら悶々と聴くのがいいかもしれません。

アルバム「資本主義の椅子」に収録されています。

僕の個人主義

「僕の個人主義」はE.P「檸檬の日々」に収録されている楽曲です。

同曲は週刊少年ジャンプで連載されていた漫画「チェンソーマン」をもとにして作られたんだそう。

悪魔が存在する世界を描いたダークファンタジーがモチーフになっていることもあり、楽曲の内容もややダーク。

<だんだん嫌いなものだけ増えていく/嫌いな所だけ見えていく>というフレーズには、自分が堕ちていく絶望感や孤立していく孤独感が表れているように思います。

WurtS本人曰く、「『愛する』ことを度外視した歌詞に注目してほしい」とのこと。

ぜひ楽曲の歌詞を考察しながら聴き入ってみてください。

ハイジャックサマー

「ハイジャックサマー」は、不治の病を患う高校生の少女とその同級生の儚く切ない恋愛を描いた物語「君は月夜に光り輝く」からインスピレーションを受けて作られたという楽曲。

物語の切なさそのままに、楽曲は<真夏の空の下/僕達が見上げていたのは/思い出でした>というなんとも切ない歌詞から始まります。

振った振られたの別れとは異なる途方も無い悲しみが表現されており、元ネタの物語を知らなくても胸が苦しくなる様な一曲です。

MEMO

「君は月夜に光り輝く」は北村匠海永野芽郁のW主演で映画化されています。楽曲の理解を深めたい方はぜひチェックしてみてください。

マイティーマイノリティ

「マイティーマイノリティ」はアルバム「資本主義の椅子」に収録されている楽曲。

同曲は積極的に発言をしない一般大衆「サイレント・マジョリティ」に対して歌っている楽曲なんだそう。

「自分らしさ」が誰かの価値観で押しつぶされてしまう様なこの社会で生きていくためには、不平不満を吐き出すことが大切だと考えたんだとか。

ちなみに、タイトルの読み方は「マイティー/ー(マイナス)/マイノリティ」

強大なものから弱いものを無くそうという意味が込められているそうです。

WurtSのまとめ

圧倒的な才能に恵まれながらも、まだまだ駆け出しの「WurtS」。

今でも十分なバズを起こしていますが、今後どのように化けるのか、どんな楽曲を届けてくれるのか非常に楽しみな存在です。

素性や素顔が隠れているのもまた魅力。

今後明らかになる日は来るのか、その点にも注目しつつ彼の今後の活躍に期待しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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