&TEAM（エンティーム）メンバーのプロフィールや経歴、魅力を徹底解説

韓国でアイドルグループがデビューする際には、国内だけではなくグローバルに活躍できるグループとしてデビューさせるため、新人でありながらも高い歌唱力とダンススキルを持ったメンバーが揃っていることが前提となっています。

また、最近では日本から世界へ発信するアイドルグループを作ろうとする動きがあり、BTSやSEVENTEEN、LE SSERAFIMらが所属している芸能事務所HYBEが、日本に本社を置くHYBE JAPANを設立しています。

今回紹介する&TEAM(エンティーム)は、HYBE JAPANの傘下にある芸能プロダクションHYBE LABELS JAPANに所属しているボーイズグループで、日本から世界に発信するグローバルアイドルとして注目を浴びています。

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&TEAMって、どんなグループ？

&TEAMは2022年12月7日にデビューした9人組ボーイズグループで、オーディション番組「&AUDITION – The Howling -」から誕生したグループです。

＆TEAMというグループ名には「多様な9名が＆で繋がり、人と人、人と世界を結び付け、ファンとつながり、ファンとファンもつながる。そして、運命共同体となり、より良い自分へと成長するために、個々のエネルギーを集結させて自身の限界を超え続ける」という意味が込められています。

＆TEAMを輩出した「&AUDITION – The Howling -」は2022年7月から放送が開始され、日本の地上波放送だけではなくYouTubeや動画配信サービスでも見ることができたため、様々な層に視聴されました。

その人気は海外まで伝わり、＆TEAMのデビューミニアルバム「First Howling：ME」は、発売初日にオリコンデイリーアルバムランキングで1位を獲得すると、タイトル曲「Under the skin」のMVは公開から2日で300万回の再生回数を突破。海外からも多くの注目が集まっています。

さらに、＆TEAMのデビューショーケースは10,000人のキャパを誇る東京体育館で行われるなど、新人としては異例な規模でショーケースが開催されました。順調にデビューへの道を駆け上ってきた＆TEAMのように感じられますが、彼らがデビューするまでには長い長い道のりがあったのです…。

「&AUDITION – The Howling -」開幕

「&AUDITION – The Howling -」は、2022年7月から放送されたオーディション番組で、出演する練習生は「デビュー組」と「追加組」に分かれています。デビュー組は2020年に韓国で放送されENHYPENを輩出したサバイバル番組「I-LAND」に参加し、惜しくもデビューメンバーに選ばれなかった練習生の中から選ばれたK、TAKI、NICHOLAS、EJの4人で、追加組は番組の募集に応募した練習生11人で構成されています。

また「&AUDITION – The Howling -」のコンセプトは個人評価だけではなく「いかに1つのグループになれるか」が選考基準となっており、他のオーディション番組とは一味違ったシステムも話題となりました。

さらに「&BALL(エンボール)」や「＆RING(エンリング)」というアイテムも導入されていることにも注目です。練習生はそれぞれのラウンドで「中間チェック」と「本番」が行われるのですが、その評価で練習生たちは＆BALLという丸い球を受け取ります。

その球が自身の評価ということになり「ボーカル」「パフォーマンス」「スペシャル項目」で評価された点数が球で可視化されるという仕組み。＆BALLは個人に与えられたロッカーに入れられ全体に公開されることはありません。そのため、練習生たちはお互いの評価を知る術がないのです。

獲得した＆BALLは＆RINGという器に入れられるのですが、全てのラウンドが終わるまでに＆RINGが＆BALLで満たされなければ、全員でファイナルラウンドに進出できなくなり、デビューそのものが白紙になってしまうという厳しいルールも発表されました。