眉村ちあき – 即興ソングの天才！人気アイドルのプロフィールや経歴とは…？

テレビ東京「ゴッドタン」で『大丈夫』や『朝日のように輝きたい』など、完成度の高い即興ソングを披露したことで注目された、“弾き語りトラックメイカーアイドル”の眉村ちあき。

ツイッターやインスタで行われた「#7日目に完成する新曲」企画や、“はじめまして松尾です”とのコラボMVなど、ユニークさが特徴的です。

2020年12月には初の武道館ライブも開催し、今後ブレイク必至の眉村ちあきさんについて、今回はプロフィールや経歴、魅力、「ゴッドタン」で話題になった曲などをご紹介します！

 

“弾き語りトラックメイクアイドル”眉村（まゆむら）ちあきとは？

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作詞やトラックメイクなど、楽曲制作をすべて1人で行うアーティストの一面と、高いサービス精神でファンを楽しませ、ファンからも元気をもらうという関係を築くアイドルの一面があります。

ファンの呼称は「マユムラー」。

また、2017年には「株式会社 会社じゃないもん」（通称かいもん）を設立し、“社員”という形でファンクラブに入会するファンを「社畜」と眉村ちあきさんは呼んでいます。

ライブ開催の際にはグッズ販売もありますが、アイドルらしい可愛いものだけでなく、個性的なグッズも用意されます。

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眉村ちあきの経歴

BoAに憧れて歌手を目指す

親に看護師か公務員になってほしいと言われていましたが、看護師の願書を出す直前に「歌手になりたい」と思い留まりました。

昔から東方神起などの韓国アーティストが好きで、 BoAさんのように強い女性になりたいと思ったことをきっかけに、歌手を志します。

そして高校3年生のときにボイトレに通い始めますが、1人ずつ目標を発表する際に「世界進出します！」と宣言したというエピソードがあります。

地下アイドルとして約1年間活動

ボイトレの先生の紹介でアイドルプロデューサーに会い、Star-Bright★REXという3人組アイドルとして活動を開始。

グループではお姉さん的存在として、リーダーを務めていました。

しかし、グループのためを思って意見を出しても通ることがないため不満を持つようになり、さらにグループが活動休止になったことにより本格的にソロ活動へ切り換えます。

ソロ活動開始、「ゴッドタン」での即興ソングが話題に

2016年から本格的にソロ活動を始め、“バスジャックライブ”や神社ライブなど盛んにライブやイベントを開催。

2017年に「株式会社 会社じゃないもん」を設立。

2018年6月10日にテレビ東京「ゴッドタン」の「このアイドル知ってんのか?!」というコーナーに初登場し、即興ソング『ゲロ』を披露し話題に。

同年10月からは「スナック眉村ちあき」という新コーナーの中で即興ソングを披露し続けました。

大手事務所でメジャーデビュー

「ゴッドタン」での即興ソングを見たトイズファクトリーのスタッフからスカウトされ、2019年5月7日に1stアルバム『めじゃめじゃもんじゃ』でメジャーデビュー。

その他、TBS「はやドキ！」テーマソング『この朝を生きている』の制作、映画『10万分の1』の挿入歌担当、Eテレ「ビットワールド」レギュラー出演、ジョージアのCM出演など活動の場を広げていきました。

“はじめまして松尾です”とのコラボMV『顔ドン』発表

登録者数98万人超えのアニメYouTuber“はじめまして松尾です”の松尾さんのことが、昔から好きだったという眉村ちあきさん。

MVをオファーしたいという夢が叶い、2020年7月に『顔ドン』でコラボ。

松尾さんファンを次々と虜にし、現在約260万回再生と最も再生数の多い楽曲となっています。

また、日清カップヌードルのCMで『顔ドン』の替え歌が放送されました。

初の武道館ライブ開催

2020年12月14日に、3rdアルバム『日本元気女歌手』を提げて初の武道館ライブ『日本元気女歌手〜夢だけど夢じゃなかった〜』を開催。

毎度ライブ演出が凝っていると話題ですが、武道館ライブでもストーリー仕立ての進行や両親の出演、雪の演出など見応え抜群。

2021年2月12日、「スペースシャワーTV」で武道館ライブの様子が24時間密着ドキュメンタリーとして放送され、10月20日にはBlu-rayが発売予定です。

「ゴッドタン」で披露した話題曲3選

ゲロ

2018年6月10日にテレビ東京「ゴッドタン」に初登場した際、矢作兼さんから「ゲロ」をテーマにもらい、即興ソングを披露しました。

マイナスイメージしかないように思える「ゲロ」というテーマを、聴く人の心に深く刺さる歌詞とメロディにして見事に歌い上げ、共演者から「すごい才能だ」と称賛されました。

大丈夫

2018年9月29日の回で、フルーツポンチの村上健志さんを励ます1曲として歌った即興ソングです。

共演者の矢作兼さんは「鳥肌が立った」と瞳を潤ませ、共演者だけでなく多くの視聴者を感動の渦に巻き込みました。

「ゴッドタン」での反響が大きかったため、フルで作曲してMVも撮影。
YouTubeでの再生回数は100万回を越え、感動で涙する人が大勢います。

朝日のように輝きたい

2019年9月21日に放送された「ストイック暗記王」で、朝日奈央さんの暗記作業を邪魔するという形で楽曲披露。

即興ソングではありませんが、朝日奈央さんのこれまでの苦労や思いを歌詞にした感動ソングを歌い、朝日奈央さんだけでなく他の共演者も涙を浮かべました。

即興ソングだけじゃない！眉村ちあきの魅力

ジャンルフリーで豊富な音楽性

「万人受けする曲も、聴き手を混乱させるような曲も作れる」と話すように、眉村ちあきさんには統一された音楽ジャンルがありません。

ジャンルや楽曲構成などに縛られず、やりたいことや思いついたことは全部盛り込むというスタイル。

対バンしてインスパイアされたラップや、最近ハマっているという宝塚やオペラなど、インプットしたものを音楽やライブパフォーマンスで惜しみなくアウトプットします。

聴き心地の良い歌詞

耳に残って思わず口ずさみたくなるような、聴き心地が良い曲を制作するのが特徴的です。

先にメロディを作り、「あ」や「く」など曲にハマる音を考えて歌詞を決めるというスタイルを取っており、理論派ではなく感覚派アーティストであることが分かります。

そのため、歌詞の内容や曲のテーマは最後に決まることが多く、歌詞の意味の繋がりはあまり意識していないと語っています。

自分の心に素直で全力

自由奔放で元気なイメージが強いですが、型破りなことを意図的に行っているのではなく、心の声に従ってやりたいことをやっているという人間的な魅力があります。

「小学生のときのような心を忘れず、すべてにときめいていたい」と話していた通り、エネルギッシュに行動して、大きく掲げた夢を次々と叶えてきました。

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「やりたいことをやる」という生き様が清々しく、勇気が出ずに躊躇ってしまう人に元気を与えてくれます。

心に素直である故に感激屋さんでもあり、他のアーティストのライブを見たときや生活のさまざまな場面で、心を豊かに動かしています。

まっすぐで力強い歌声

アーティストとしてただ歌が上手なだけでなく、力強く心に響く歌声が魅力的です。

子どもの頃から音楽に囲まれて育っていたため、歌うのが好きだったそう。

高校3年生からボイトレに通っていましたが、約1年で通わなくなったと話しており、努力だけでなく才能もあったことがうかがえます。

自分の心に素直に生きている人だからこそ、聴く人の心を揺さぶるような説得力のあるまっすぐな声で歌えるのでしょう。

ファンへの愛が溢れている

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ファンは、愚痴を聞いてネガティブな気持ちを消してくれる友達、または我が子のような存在で生きる活力であると語っています。

実はネガティブな一面もあるそうですが、ファンがありのままを受け入れてくれたおかげで、まっすぐ自分の芯を貫くようになったそうです。

「ファンを楽しませたい、驚かせたい」という気持ちが1番大きく、楽曲もライブも全力。

マユムラーキッズ（子どものファン）のことも大好きで、気遣う場面も見られます。

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眉村ちあきおすすめ3曲

Individual

2021年7月7日に配信され、曲構成の型に囚われていない斬新な曲となっています。

「この1曲で眉村ちあきを説明できる」とファンに言わせるほど、遊び心が詰まった曲です。

「1番怖いのは無知な人間である」という歌詞は、SNSで攻撃発言する人や『進撃の巨人』を見て、正義について考えていた際に出てきたそう。

悪役

2021年7月26日から、ツイッターやインスタで始まった「#7日目に完成する新曲」という企画で生まれ、同年8月4日に配信された曲です。

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軽快で夏らしいメロディと、火遊びな恋をする“悪い”大人の恋愛を描いた歌詞で仕上がっています。

いつも通り曲にハマる音の言葉から作詞し、「あくやく」という言葉が浮かんだことから、悪い子をテーマに曲を制作したそう。

36.8℃

2020年11月27日に公開された映画『10万分の1』の挿入歌。

普段はメロディを先に作り、後で音に合う言葉を考える眉村ちあきさんですが、映画の主題歌ということもあり、原作や映画をじっくり見て制作したとのこと。

普段の力強い歌声とは異なり、優しく穏やかな歌声を聴けます。

まとめ

弾き語りトラックメイクアイドル・眉村ちあきさんのプロフィールや経歴、魅力、おすすめ曲の紹介をしてきました。

「楽しく、やりたいことをやる」という眉村ちあきさんの信念と、「眉村ちあきさんに楽しんでほしい」というマユムラー（ファン）の思いが、今の眉村ちあきさんの魅力を作っているのでしょう。

宣言通り凄い景色を見せてくれるであろう眉村ちあきさんに、期待で胸が高鳴ります。

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