【WMエンターテインメント】所属アーティストの魅力や経歴を徹底解説

【WMエンターテインメント】所属アーティストの魅力や経歴を徹底解説

セルフプロデュース能力で確かな人気を確立したボーイズグループ・B1A4や、「カムバック戦争シリーズ」でそれぞれ準優勝に輝いた実績を持つガールズグループ・OH MY GIRLとボーイズグループ・ONFガールズグループ・IZ*ONE出身のイ・チェヨンが所属する、中小規模芸能事務所・WMエンターテインメント。

今回は、2021年4月にRBW傘下となった、WMエンターテインメント所属アーティストの魅力や経歴を徹底解説します。

WMエンターテインメントとは?

2000年にデビューしたガールズグループ・Papayaのマネージャー出身であるイ・ウォンミン代表が、2008年に設立したWMエンターテインメント

設立以降、2011年にボーイズグループ・B1A4、2015年にガールズグループ・OH MY GIRL、2017年にボーイズグループ・ONFなどのアイドルグループを輩出したほか、2018年にはイ・チェヨンがMnetオーディション番組『PRODUCE 48』を通じてガールズグループ・IZ*ONEのメンバーとしてのデビューに成功しました。

2021年にRBWに買収され、現在はDSPメディアと同様にRBW傘下レーベルのひとつです。

WMエンターテインメントのこれまで

第1号アーティスト・B1A4の成功

自身も1995年にデビューした経歴を持つ歌手であり、ガールズグループ・Papayaのマネージャー出身のイ・ウォンミンが2008年7月に設立したWMエンターテインメント

2011年4月、設立後初めて披露したボーイズグループ・B1A4は、親しみやすいビジュアルと優れた歌唱力のみならず、タイトル曲のプロデュースも手掛けるレベルの高い作曲・作詞の実力まで備え、デビュー直後から「スーパールーキー」として大きな反応を見せると同時に大ヒットし、根強い人気を獲得しました。

B1A4の大ヒットにより、瑞草区方背洞の一間で始めた事務所は、2014年12月に麻浦区望遠洞に7階建ての建物を構え、中小規模事務所としては奇跡的な成功を成し遂げました。

後続グループ・OH MY GIRL、ONFをローンチ

B1A4が2014年には、2ndフルアルバム『Who Am I』のタイトル曲「Lonely」が音楽番組8冠を獲得するなど安定的な人気を確保し、2015年4月にはB1A4のデビュー以来4年振りに、第2号アーティストとして初のガールズグループ・OH MY GIRLを披露

さらに2017年には、B1A4のメンバー・バロの実妹であるアイ(チャ・スア)と、2番目のボーイズグループとなるONFをローンチしました。

「プロデュースシリーズ」進出に成功

2018年5月には、TWICEを輩出した『SIXTEEN』出身であり、JYPエンターテインメントから移籍したイ・チェヨンを含む練習生3人が、WMエンターテインメント所属練習生として『PRODUCE 48』に参加

イ・チェヨンを除く残りの練習生2人は1次で脱落したものの、 イ・チェヨンが最終12位でプロジェクトガールグループ・IZ*ONEのメンバーとして正式デビューしました。
こうしてWMエンターテインメントは初参戦でデビューメンバーを輩出し、「プロデュースシリーズ」進出に成功

2019年5月には、所属練習生のイ・ギュヒョンが『PRODUCE X 101』に出場しましたが1次で脱落し、「プロデュースシリーズ」2連勝デビューは失敗に終わりました。

初のファミリーコンサートを開催

2018年6月30日には、B1A4の多くの楽曲を手掛けてヒットに導き、WMエンターテインメントを支えてきたジニョンとバロの専属契約が終了

WMエンターテインメント初のアーティストであるB1A4が再契約期である7年を迎え、5人組から3人組へ、新体制となりました。

そして2020年9月4日には、WMエンターテインメント初のファミリーコンサート『Hello! WM ONTACT LIVE 2020』を開催
新型コロナウイルス感染拡大の影響によりV LIVEを通じてオンラインで行われ、3人組体制となったB1A4ほか、OH MY GIRL、ONFが出演しました。

RBW傘下に

2021年4月7日にRBWに買収され、WMエンターテインメントはRBW傘下レーベルに

WMエンターテインメントは、親企業であるRBWがWMエンターテインメント所属アーティストたちの世界観および音楽スタイルに干渉しない方針で、RBW傘下レーベルとして運営されることになりました。

WMエンターテインメントの特徴

多彩なコンセプトを消化する実力派グループを輩出

B1A4からOH MY GIRL、ONFまで、どのグループも「このグループのコンセプトはまさにこれだ」と一言で定義することが難しいほど多彩なコンセプトを試みてきました。

アイドル業界で多様なコンセプトを消化するためには、多様なジャンルの曲を消化出来るだけの実力が必要不可欠であることに他ならず、WMエンターテインメントは練習生たちを徹底的によくトレーニングさせることでも知られています。

作詞・作曲に加えてセルフプロデュースが可能なB1A4は言うまでもなく、OH MY GIRLはニックネームのひとつが“動線怪物”であるほどライブステージに定評があります。

また、ONFは『MIXNINE』ではメンバー全員がYGエンターテインメントのヤン・ヒョンソクから1次合格を受け、4人がファイナルに進出して、2人が最終デビュー組に入る成績を収めました。
イ・チェヨンもやはり『PRODUCE 48』ですべてのトレーナーたちから「実力では足りない部分がない」という評価を受けるなど、どのグループのメンバーも実力面では確実に認められてきた人材です。

サバイバル番組を通じて、大衆への認知度をアップ

B1A4の多くの楽曲を手掛けてきたジニョンは、『PRODUCE 101』と同番組発のガールズグループ・I.O.Iと関連した楽曲「In the Same Place」「When the Cherry Blossoms Fade」「Hold on」を作曲したことで注目され、認知度が大幅に上昇。

OH MY GIRLとONFは、それぞれ『QUEENDOM』と『Road to Kingdom』で毎競演着実に上位圏を維持し、ともに準優勝に輝くと同時にグループの話題性上昇と、大きな発展を遂げました。

所属アーティストたちは、“セルフプロデュース能力”も発揮

WMエンターテインメントは、アーティストひとりひとりの力量のために支援する点も優れた特徴です。

B1A4の場合、ジニョンとシヌの作曲能力を発掘して支援し、自作曲だけでアルバムの収録曲をすべて満たすことができるほどの自主制作グループに成長。

OH MY GIRLのミミは1stミニアルバム『OH MY GIRL』の収録曲の作詞に参加して以降、大部分のラップメイキングを行い、またONFのワイアットは1stミニアルバム『ON/OFF』からすべてのアルバムでラップメイキングに参加し、同じくONFのミンギュンも4thミニアルバム『GO LIVE』からタイトル曲と収録曲の作曲へ積極的に参加しています。

さらに、OH MY GIRLのヒョジョンとミミはそれぞれ個人YouTubeチャンネルを運営しながら映像編集をし、ONFの日本人メンバーUは振付創作のほかアルバム収録曲のミュージックビデオを制作するなど映像編集の才能も披露しています。

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