大勢 | これまでの経歴や成績、メジャー挑戦について徹底解説!

大勢 | これまでの経歴や成績、メジャー挑戦について徹底解説!

読売ジャイアンツのクローザーとして活躍している若手のホープ大勢(たいせい)

サイドスローから繰り出される最速160kmの剛速球が魅力の投手です。

大勢は、入団1年目からチームのクローザーを任されるなど、読売ジャイアンツ首脳陣から高い信頼を得ています。

本記事では、そんな大勢のこれまでの経歴や成績、メジャー挑戦について徹底解説します。

この記事を読めば、大勢の気になる情報をチェックでき、よりプロ野球観戦を楽しむことができますよ。

大勢は本名?プロフィールについて紹介


・登録名:大勢(本名:翁田大勢)
・出身地:兵庫県多可郡多可町
・生年月日(年齢):1999年6月29日(25歳)
・身長:183cm
・体重:90kg
・投打:右投右打
・背番号:15
・ポジション:投手
・経歴:氷上ボーイズー西脇工業高等学校ー関西国際大学ー読売ジャイアンツ

読売ジャイアンツのクローザーとして活躍している大勢

チームのクローザーとして、プロ3年目の選手とは思えないほど堂々としたピッチングを披露しています。

登録名である大勢は、入団当時に監督を務めていた原辰徳の発案で決定しました。

新人で名前が登録名になるのは、球団史上初となっていますが、「#大勢はガチ」というワードが人気となるなど、ファンの間でも認知されています。

大勢はどんな選手?

大勢は、サイドスローから最速160kmのストレートを繰り出す剛腕投手です。

ストレートはシュート回転でそのまま伸びてくるので、打者からすると非常にやっかいなボールといえるでしょう。

また、変化球はフォーク、チェンジアップ、スライダーを持ち球としています。

特にフォークボールは切れ味が鋭く、140km前半の球速で鋭く落ちるのが特徴。

プロ野球選手といえど、力強いストレートとフォークボールのコンビネーションを短いイニングで攻略するのは至難の業といえるでしょう。

今後さらにプロの世界でトレーニングを積めば、さらなる球速アップ、制球力の向上が期待できます。

今後の大勢投手の成長に期待です。

プロ入りまでの経歴

大勢は小学校1年生から野球人生をスタートさせています。

プロ入りまでにどのような経歴をたどってきたのかチェックしていきましょう。

大勢の高校時代

高校時代は、兵庫県立西脇工業高校でプレーしていました。

翁田家は家族全員が西脇工業高校出身で、お兄さんが西脇工業高校のエースとして甲子園出場を果たしています。

大勢は家族の後押しもあって、西脇工業高校への進学を決めたようです。

西脇工業高校では、2年秋からエースを務めるも、高校時代の最高成績は県ベスト16で、甲子園出場を果たすことはできませんでした。

大勢はプロ志望届を提出しますが、指名漏れを経験。

指名漏れの悔しさをバネに変え、プロ野球選手になるため、大学でレベルアップすることを誓ったのです。

大勢の大学時代

大学は阪神大学野球連盟に加盟している関西国際大学へ進学します。

大学時代の通算成績は4勝3敗と、度重なる怪我とコロナウイルス流行の影響から満足にプレーできませんでした。

しかし、ポテンシャルの高さや阪神タイガース二軍との練習試合で好成績を残したことから注目を集め、2021年のドラフト会議で読売ジャイアンツから1位指名を受けるのです。

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