AOA(エイオーエイ)メンバーの年齢、名前、魅力を徹底解説

AOA(エイオーエイ)メンバーの年齢、名前、魅力を徹底解説

観客を魅了するダンスパフォーマンスを披露し、人気を集めているK-POPアイドルグループが多い韓国音楽業界ですが、最近はバンドグループも注目されています。

今回紹介するのは、ダンスとバンドの融合を見せた女性アイドルグループ「AOA(エイオーエイ)」です。西川貴教さんや小室哲哉さんといった日本のアーティストともコラボ経験を持っているAOAの魅力について解説していきたいと思います。

AOAってどんなグループ?


AOAは、FTISLANDやCNBLUEが所属しているFNCエンターテイメントから2012年にデビューしました。AOAは略称で、正式名は「Ace of Angels」です。「空から降りてきた天使たち」というコンセプトを持っており、グループ名には「天使たちのエース」という意味を持っています。メンバーには天使名が付けられていることが特徴です。

デビュー当時のメンバーは8人でしたが、2016年から最近までメンバーの脱退が続き、現メンバーはユナへジョンソリョンチャンミ4人メンバーとなっています。

AOAと他のアイドルグループの違いは、ユニット編成があることではないでしょうか。AOAはバンドコンセプトの「AOA BLACK(エイオーエイ ブラック)」、ダンスコンセプトの「AOA WHITE(エイオーエイ ホワイト)」という2つのグループが存在します。独自のフォーメーションを持っていることから「トランスフォーマー型アイドル」と言われています。

1つのグループから様々なユニットが結成されるというパターンはよくありますが、AOAは同じ曲をユニットに分かれダンスバージョンとバンドバージョンで歌い上げることができます。1つの楽曲が2種類のバージョンで楽しめるということですね!

コンセプトによってグループの人数が変わることも特徴です。ダンスコンセプトのときは7人編成ですが、バンドコンセプトになると人数が4人に変わり、ダンスコンセプトにはいなかったドラムのユギョンが加わって5人編成になります。コンセプトによってメンバーの数が変わるというのは、なかなか他のグループでは見られない光景です。

さらに、2016年にはメンバーのユナ、へジョン、チャンミの3人からなるAOA CREAM(エイオーエイ クリーム)を結成しました。セクシーなイメージを持つAOAとは違い可愛さや、さわやかさをコンセプトにしたユニットになっています。

ここで改めてグループ編成の確認と、コンセプトによってどれくらい曲の雰囲気が変わるのかMVを見比べてみましょう。それぞれに魅力が感じられると思います。MVは、デビュー曲の「ELVIS」を準備しました。合わせてAOA CREAMの楽曲も準備しましたので、コンセプトの違いを聞いてみてください!

AOA BLACK

AOA BLACK

  • チョア(ボーカル)
  • ジミン(ギター)
  • ミナ(ベース)
  • ユナ(キーボード)
  • ユギョン(ドラム)

AOA WHITE

AOA WHITE

  • チョア(メインボーカル)
  • ジミン(メインラッパー)
  • ソルヒョン(サブボーカル、メインダンサー)
  • へジョン(サブボーカル、リードダンサー)
  • チャンミ(リードラッパー、メインダンサー)
  • ユナ(メインボーカル)
  • ミナ(リードラッパー)

AOA CREAM

AOA CREAM

  • ユナ(メインボーカル)
  • へジョン(サブボーカル、リードダンサー)
  • チャンミ(メインラッパー、メインダンサー、ボーカル)

ELVIS(AOA BLACK ver.)

ELVIS(AOA WHITE ver.)

AOA CREAM

BLACKとWHITEを兼任しているメンバーは楽器もダンスも練習しなければならないので、バランスが崩れてしまいそうですが、さすがデビューしたアイドルグループだけはあります!どちらも全力でパフォーマンスをしていました。

また、AOA CREAMはコンセプトが可愛らしくキュートなイメージで作られたユニットだったので、気持ちの切り替えも大変だったのではないでしょうか。

2012年に「ELVIS」でデビューしたAOAでしたが、大ヒットと言えるデビューは飾れませんでした。初めて音楽番組で1位を獲得したのはデビューから2年後の2014年のことでした。5枚目のシングル「Miniskirt」が大ヒット。その後もヒット曲を連発し、メンバーのソルヒョンがCMクィーンになるなど、音楽以外でも活躍の兆しが見えてきました。

MEMO

デビュー後、すぐに1位を獲得するグループがいる中で、AOAは遅いヒットとなりました。そこまで諦めずに活動を行ってきた努力の賜物だと思います。

どうしてここまでAOAがヒットを飛ばすようになったのか。その理由の1つにグループイメージを変えたことが挙げられると思います。デビュー当時は元気でハツラツとしたイメージを持っていましたが「Miniskirt」の前作「Confused」でセクシー路線へとイメージを変えました。

特に「Miniskirt」の振り付けはセクシーさをアピールした振り付けが多く、世間から過激すぎるとも話題になりましたが、それがAOAの曲が注目されるきっかけになったのかもしれません。

MEMO

曲を披露するたびに「秘書」「チアガール」など様々なコンセプトを披露したことから「コンセプトドル」「ロマンドル」と呼ばれることもありました。

ヒットが続き、これからグループの人気も上がっていくと思われた矢先、AOAは様々な問題と向き合わなくてはならないことになってしまいます。

 

歴史認識問題とトロフィー剥奪

2016年にメンバーが出演したバラエティ番組で発言した歴史認識問題について視聴者から批判を浴びてしまいました。歴史問題は国内でも真面目に考えている人が多い中、バラエティ番組だったため笑いに変えようとして誤った答えを言ってしまったことが「歴史認識が甘い」と指摘されてしまったのです。

メンバーはSNSで「無知こそ最大の間違いであることを学びました」と謝罪をしましたが、その後発売した新曲のショーケースでもメンバーが涙を流しながら騒動について謝罪するという場面が見られました。

さらに2018年には、出演した音楽番組でAOAは1位を獲得し、1位を獲得したグループだけが披露できるアンコール舞台も披露しました。しかし、その後に番組側の集計ミスでAOAは2位だったことが発覚。1位の証であるトロフィーを回収されるという事態が起こりました。

韓国の音楽番組ではCDの売り上げはもちろんですが、ファンや視聴者の投票も合わせて集計され、ポイントが高かったグループに1位が贈られます。AOAはTWICEと順位を争っていましたが、実は本来の1位はTWICEだったのです。

このことが様々な場所で報道されてしまい、AOAは新曲活動を打ち切る形をとりました。番組側の責任とはいえ、AOAにとって悔しい出来事となったのではないでしょうか。

メンバーの脱退問題

AOAは、8人から4人へとメンバーの人数が大きく変わったグループです。2016年後半から、メンバーの脱退が相次ぐことになりました。口火を切ったのはAOA BLACKのドラムとして参加していたユギョンでした。ユギョンはAOA BLACKのみの参加メンバーだったため、音楽性の違いからの脱退となりました。

2017年には、AOAのメインボーカルだったチョアが突然の脱退を発表しました。チョアは、3月の単独コンサート後からAOAの活動に姿を見せなくなっており、行方不明説や熱愛説など様々な噂が立ちました。

チョアは6月に自身のインスタグラムに突然の脱退報告を投稿、脱退となりました。チョアはAOAの中でも抜群の歌唱力を持っており、キャラクターとしても目立つ存在だったため、ファンとしても認めたくない事実だったと思います。

チョアがいなくなったAOAは、残りのメンバーで再起を図ろうとアルバムをリリースして音楽活動を再開しましたが、2019年にはミナが「自分の夢を追いたい」という理由からAOAを脱退してしまいます。夢のための脱退ということで残念だけど仕方がないと感じたファンもいたと思いますが、この脱退が後に大きな問題に繋がっていくことになります。

AOAいじめ疑惑

AOA脱退後は女優として活躍していたミナでしたが、2020年7月3日に「自分が脱退したのはジミンによるいじめが原因だった」とSNSで暴露しました。これに対し、ジミンは自身のSNSで反論しましたが、ミナはリストカットした写真を投稿してジミンからの謝罪を求めました。

その後、事務所関係者とジミンがミナの元を訪れ謝罪しましたが、ジミンの態度が反省していないように感じたミナは、その態度と謝罪時の様子を暴露しました。

さらに、他のメンバーもいじめを傍観していたのでは?という意見がネット上で持ち上がり、他のメンバーのSNSにも非難のコメントが投稿されることになってしまいました。また、この問題に元メンバーであるユギョンもSNSに問題を連想させる言葉を投稿し、ネットユーザーの関心を集めました。

ユギョンは、自身もいじめにあっていたと思わせる文を投稿し「ミナがいじめに耐えていることに気付いてあげられなくて申し訳なかったし、自分はそれに耐えられずに脱退した」と自身の脱退が音楽性の違いではなかったことをほのめかしました。

MEMO

その後、ユギョンはSNSに世間を混乱させてしまったと謝罪文を掲載しています。

これを受けたジミンは自身のSNSに謝罪文を掲載しましたが、ミナの怒りは治りませんでした。ジミンの生活態度や「あなたが勝って、私が負けた」という文をSNSに投稿すると、2020年7月5日にジミンはAOAからの脱退と今後の芸能活動の中止を発表しました。

ジミンはミナの衝撃の発言からわずか2日での脱退となり、AOAは4人で活動していくことになってしまいました。しかし、現在でもジミンのSNSには誹謗中傷のコメントが投稿され続けています。

日本での活動

AOAは、日本でも活動しているグループです。AOAが初めて日本へ来たのは2013年のことでした。ショーケースではAOAの魅力でもあるバンドスタイルでの演奏を披露し、ファンのみならず芸能関係者からも大評判を得ました。

MEMO

AKB48の「ヘビーローテーション」も演奏するなど、日本のファンを喜ばせました。

その後、AOAは事務所のイベントや「a-nation」など大きな会場でパフォーマンスを披露することが増えました。それと同時に様々な層のファンを獲得し、AOAの名前は日本でも広がっていきました。

AOAはT.M.Revolutionの西川貴教さんや小室哲哉さんとコラボしたこともあります。日本オリジナル曲「愛をちょうだい」で西川さんとフィーチャリングを果たすと、ダウンタウンの浜田雅功さんが歌っていた「WOW WAR TONIGHT〜時には起こせよムーヴメント」をカバーしました。

AOAが歌うということもあって、小室哲哉さん自身がプロデューサーとして参加しています。AOAのイメージに合うようにと歌詞もリメイクしたほど。日本人に馴染みがある曲を歌ってくれるのは嬉しいことですね。

現在のAOA

ジミンの突然の脱退を受け、AOAは9月に予定していたイベントの出演をキャンセルしました。今後もどのような形で活動していくのか、まだ詳しいことはわかっていません。

いじめ疑惑の発端となったミナは、現在では元気な姿をSNSで見せています。たくさんの人から心配の連絡をもらったことに感謝し「これからは心配させないように、私がしっかりと治療を受けて、健康に明るい姿で必ず近いうちに帰ってくる」とコメントを残していました。

これからどのような復活劇を見せてくれるか、期待しています。

メンバー紹介

音楽だけではなく、ファッションやスタイルでも話題になったAOAのメンバーを紹介します。外見だけではなく、歌唱力とパフォーマンス力に優れたメンバーが揃っていますよ!

YUNA(ユナ)

  • 本名:ソ・ユナ(서유나)
  • 天使名:ユナリア
  • 生年月日:1992年12月30日
  • 出身地:韓国 釜山広域市
  • 身長:163cm
  • 血液型:O型
  • 担当:メインボーカル、キーボード
  • ユニットグループ:AOA BLACK、AOA WHITE、AOA CREAM

ユナは、幼い頃からピアノを習っており賞をとるほどの腕前だそうです。ジャズやクラシックに興味を持ち、AOA BLACKではキーボードを担当しています。

ユナの魅力は歌唱力にも表れています。AOA WHITEではリードボーカルを務め、メインボーカルのチョアを支えていました。チョアの脱退後はメインボーカルとして活躍しています。また、AOA CREAMでは立派なメインボーカルとしてグループの中心となっており、AOAとして重要な役割を担っています。

MEMO

歌唱力を活かし、ミュージカルにも出演経験があります。また、ドラマにも出演しており新たな活躍の場を作っています。

落ち着いた性格で、まさに天使のような女性です。男性からの人気も高く日本のファンイベントではユナにプロポーズをしたファンもいたとか。それくらい魅力的な女性だということですね!

ユナはスタイルが良いことでも人気ですが、実は運動はあまり好きじゃないそうです。ダンス以外は動きたくない性格で、そんなユナが続けているのがピラティスだということです。自身のインスタグラムにもピラティスをしている写真を投稿しています。

HYEJEONG(ヘジョン)

  • 本名:シン・ヘジョン(신혜정)
  • 天使名:ヘジョンリナス
  • 生年月日:1993年8月10日
  • 出身地:韓国 京畿道抱川市
  • 身長:170cm
  • 血液型:A型
  • 担当:サブボーカル、リードダンサー
  • ユニットグループ:AOA WHITE、AOA CREAM

内向的な性格から、芸能界入りは考えていなかったヘジョン。しかし、チアリーディングの経験とモデルの経験をしたことで芸能界に興味を持ったそうです。

ドラマにも出演経験がありますが、役のイメージとヘジョンを重ねてしまうファンが多く、キツイ性格だと思われていたようです。しかし、本来のヘジョンは優しく穏やかな性格でメンバーからも「とても性格がいい」と評価されています。

ヘジョンの趣味は食べることというくらい食べることが大好きなメンバーです。食べるためにダンスの練習をしているといってもいいくらいだそう。

しかし、170cmという長身と抜群のスタイルを持ったヘジョンは、AOAの中でセクシー担当と言われています。身長を活かし、モデルの経験もあるほど。AOAでは体にフィットした衣装を着ることが多いので、徹底した体調管理をしていると思われます。女性が羨むスタイルの持ち主です。

AOAの中ではクールに見られがちですが、常にメンバーと一緒にいる姿が見られ、甘えん坊な性格でもあると感じました。見た目とのギャップにハマるファンも多いようです。

SEOLHYUN(ソルヒョン)

  • 本名:キム・ソルヒョン(김설현)
  • 天使名:ソルヒョンアリ
  • 生年月日:1995年1月3日
  • 出身地:韓国 京畿道富川市
  • 身長:167cm
  • 血液型:A型
  • 担当:サブボーカル、メインダンサー
  • ユニットグループ:AOA WHITE

ソルヒョンはデビュー当時、体重のことで事務所から注意を受けていました。健康的な体型だと思われますが、アイドルの体重はとても低く設定されているので、体重オーバーと判断されたようです。

そこからソルヒョンはダイエットに向けて行動を起こし「1日1食ダイエット」を実行しました。タンパク質や少量の炭水化物を摂取しながらも1日1食だけという厳しいルールを課しました。その結果、なんと13kgものダイエットに成功しました。

その他にも運動やピラティスを合わせて行い、筋肉もつけていきました。また、食事の記録もつけていたそうで、ソルヒョンの徹底ぶりがわかります。

ソルヒョンの性格は人見知りな性格です。しかし自身は「強いこだわりを持っているところがある」と話していました。普段はシャイな性格でありながら、仕事となると譲れないところは守り切るという性格なのでしょう。状況によって臨機応変に対応できるメンバーでもあります。

ソルヒョンは慈善活動を行っているメンバーで、被災者や支援が必要な子供たちが通っている学校や施設に対し寄付をしています。韓国では有名人が寄付をする光景が盛んになっており、ソルヒョンもその中の1人です。人のために行動できる人って素敵ですよね。

MEMO

音楽以外では、20本以上のCMに出演しており「CMクィーン」と呼ばれたこともあります。

CHANMI(チャンミ)

  • 本名:キム・チャンミ(김찬미)
  • 天使名:チャンミT.T
  • 生年月日:1996年6月19日
  • 出身地:韓国 慶尚北道亀尾市
  • 身長:166cm
  • 血液型:AB型
  • 担当:リードラッパー、メインダンサー
  • ユニットグループ:AOA WHITE、AOA CREAM

AOAのマンネ(末っ子)であるチャンミは、デビュー当時サブボーカルを担当していましたが、現在ではラップを担当しています。

幼い頃からダンススクールに通っていたこともあり、人前でダンスを披露することもありました。チャンミが中学生のときに公演に出たことがきっかけで事務所にスカウトされ、練習生となりました。

チャンミはAOAの中では、ぽっちゃりしている外見を持っていました。セクシー路線に変更したAOAで、更に細いスタイルを望まれたチャンミは、自転車が好きということを活かしてサイクリングダイエットをしました。

極度な食事制限ではなく、自分の好きなことで健康的にダイエットをした成果もあり、5kgのダイエットに成功しています。チャンミのスタイルにはSNSでも高い評価を得ていました。

チャンミの性格は元気で明るい性格です。年上のメンバーにも自分の意見をきちんと伝えることができます。チャンミは時にはやんちゃな性格だと思われてしまうこともありますが、末っ子らしく可愛がられています。

チャンミの話で有名な話がファンに対する神対応です。大阪でファンイベントに参加したファンがSNSにチャンミの対応を投稿しました。耳が不自由なファンがチャンミに「私は耳が聞こえない」と話すと、同じファンが再度チャンミと接した際にチャンミが手話で話しかけてくれたそうです。

チャンミは幼い頃に手話を習っていたことがあり、日本と韓国の手話はほとんど似ていることから手話で話すことができたとのことです。この出来事はネット記事にもなり、チャンミの評価を上げました。

MEMO

2018年よりYouTubeチャンネルを立ち上げ、YouTuberとしても活躍しています。

旧メンバー

YOUKYUNG(ユギョン)

  • 本名:ソ・ユギョン(서유경)
  • 天使名:Y(ハーフエンジェル)
  • 生年月日:1993年3月15日
  • 出身地:韓国 ソウル特別市
  • 身長:167cm
  • 血液型:O型
  • 担当:ドラム
  • ユニットグループ:AOA BLACK

AOA BLACKのみに参加していたユギョンは、日本のバンドに憧れてドラムを始めており、小学生のときからドラムにのめりこんでいたそうです。ユギョンは高校生のときに自分の夢を叶えるために学校を中退しているほど。学歴社会と言われている韓国では思い切った選択でした。

AOAはアイドルグループですが、ユギョンが加わることにより一気にバンド色が強くなります。女の子らしい雰囲気の中で、かっこいいユギョンがスパイスとなっています。ユギョンがいることによりバンドサウンドも締まり、メリハリが感じられました。

ユギョンの性格は男らしく、テレビでも愛嬌を振りまくことをしませんでした。メンバーからもユギョンがスカートを履いているところを見たことがないと言われたほどです。しかし、それがユギョンの魅力でもあると感じます。愛嬌を振りまくことはしませんが、笑うととっても可愛らしい表情をします。

AOAがセクシー路線に変わったことからAOA BLACKとしての活動も少なくなりました。その後、音楽性の違いが原因でユギョンはAOA BLACKからの脱退と事務所との契約解除を選びました。

しかし、またAOA BLACKとしての活動があるときはサポートメンバーとして参加することを了承しており、完全に関係がなくなったわけではありません。現在、AOAにはBLACKとして活動したメンバーがユナしかいないので、AOA BLACK復活は難しいかもしれませんが、実現する希望を持ちたいと思います。

ジミンによるいじめ疑惑が持ち上がったときには、ユギョンも自分もいじめの対象になっていたと思わせる投稿を自身のSNSに投稿しました。後に謝罪していますが、ユギョン脱退の本質は音楽性の違いではなかったということが明らかになりました。

CHOA(チョア)

  • 本名:パク・チョア(박초아)
  • 天使名:チョアヤ
  • 生年月日:1990年3月6日
  • 出身地:韓国 仁川広域市桂陽区
  • 身長:163cm
  • 血液型:O型
  • 担当:メインボーカル、ギター
  • ユニットグループ:AOA BLACK、AOA WHITE

チョアは、幼い頃から歌手になる夢を持っていましたが、父親に反対されており芸能界に入ってからも反対し続けられていたそうです。SMエンターテインメントの歌手が好きだったようで、自身もSMエンターテインメントのオーディションに挑戦しましたが、10回以上落ち続けたそうです。

チョアはAOAでは年上だったため、メンバー思いな対応を見せていました。それはファンやスタッフに対しても変わらず、真摯に対応してくれるメンバーだと評判でした。チョア自身が歌手に憧れを持っていたからこそできたことかもしれません。

メンバーに対しては面倒見がいいチョアですが、実は人見知りで大人しい性格のようです。メンバーに意見することもあまりないのだとか。しかし、努力家で食事を抜いてでもダンス練習をすることもありました。本人は「覚えるのに時間がかかるから」と言っていましたが、完璧主義なところがあるのかもしれません。

チョアの魅力は歌唱力の高さです。アイドルよりアーティストと表現したほうがいいくらいだと感じました。AOAがセクシー路線に変更したときもチョアの歌唱力があったから話題性だけで人気を得るグループにならなかったのだと思います。

AOAのメインボーカルで中心的位置にいたチョアでしたが、2017年3月以降から公式な場にチョアの姿が見えなくなりました。その後、2017年6月に突如AOAからの脱退を発表しました。

チョアは自身のSNSを通じて以前から精神的な病気を患っていることを説明しました。そして、自分のせいでグループの活動に迷惑がかかってはいけないと脱退を決めたと語りました。チョアの脱退については「熱愛が発覚した」「行方不明らしい」などと憶測だけの情報が飛び交っていました。

チョアは、事務所からも離れているので今後歌手として復活するかどうかわかっていません。チョアはたくさんのファンを笑顔にしてきたメンバーですから、いつかまたステージの上で歌うチョアが見られる日が来ることを願っています。

MINA(ミナ)

  • 本名:クォン・ミナ(권민아)
  • 天使名:ミナリン
  • 生年月日:1993年9月21日
  • 出身地:韓国 釜山広域市
  • 身長:160cm
  • 血液型:AB型
  • 担当:リードラッパー、ベース
  • 担当:リードラッパー、ベース

子供の頃から歌手になりたかったというミナは、事務所のオーディションに自ら応募して練習生になりました。Apink(エーピンク)のメンバーであるウンジと中学生のときに同級生だったそうで、ミナは当時から可愛いと評判だったそうです。

ミナの性格は天然なところがあり、おっとりとした性格です。自分の意見を主張することがあまりなく、逆に言われたことを忠実に守る性格です。ファンにもスタッフにも愛されるメンバーでした。

ミナが脱退したのは2019年5月のことでした。「新しい夢に挑戦する」という理由でAOAを脱退しましたが、2020年7月には自身が脱退した原因はメンバーのジミンによるいじめが原因だったと電撃暴露をしました。

SNSに突然投稿された記事が話題となり、原因だと言われたジミンも自身のSNSで反論しました。SNSによる反論合戦となったこの騒動は、ネットユーザーや元メンバーまでをも巻き込む事態に発展し、最終的にはジミンがAOAを脱退、全ての芸能活動を中止する騒ぎになりました。

その後、ミナはSNSで今回の騒動を謝罪すると元気な姿をSNSに投稿しています。しかし、今回の件でミナへ対する誹謗中傷がありました。ミナの新しい事務所では「ミナが元気な姿で戻ってくるように最善を尽くす」とコメントしています。

SNSでの騒動は、ミナ自身もこれほどまで大きな事態に発展するとは思っていなかったのではないでしょうか。しかし、実際にジミン脱退でAOAも活動の見通しが立たなくなっているのが現状です。

誹謗中傷により、ミナの活動に制限がかからないように見守ってほしいと思います。

JIMIN(ジミン)

  • 本名:シン・ジミン(신지민)
  • 天使名:ジミネル
  • 生年月日:1991年1月8日
  • 出身地:韓国 京畿道城南市盆唐区
  • 身長:162cm
  • 血液型:AB型
  • 担当:リーダー、メインラッパー、ギター
  • ユニットグループ:AOA BLACK、AOA WHITE

AOAではチョアが最年長ですが、ジミンがリーダーを務めていました。ジミンは練習生の期間が長く、その経験値の高さが理由だと思います。

幼い頃からクラシックギターやハーモニカ、フィギュアスケートなど様々な習い事をしており、中でもギターはジミンの趣味にもなっています。韓国のヒップホップ歌手の曲を聞いたことがきっかけで、自分も歌手になりたいという夢を持ったそうです。

学生時代に2年間中国で過ごしていたため、中国語が堪能です。帰国後も母親は語学を学ばせたかったそうですが、ジミンは歌手になるという夢に進むことを決めていました。

ジミンの特徴は声にあります。独特な声質をしているため、すぐに聞き分けられると思います。またラップに関しては女性アイドルグループの中でもトップレベルの技術を持っており、ラッパーが出演する番組では他の出演者に負けないラップを披露したこともあります。

性格は活発で明るく、リーダーシップがあるメンバーです。自分が率先してメンバーの道標となっていますが、自己主張をするわけではありません。メンバーの意見を尊重しながらも、最後はジミンがまとめ役となってグループの基盤を作りました。

2020年7月に、ミナが「脱退した原因はジミンにある」と自身のSNSで暴露する事態が起こりましたが、ジミンはこれを受けAOAを脱退し、全ての芸能活動を中断しました。この騒動によって、ジミンへの誹謗中傷がヒートアップしました。

ジミンのインスタグラムには、今回の騒動についての様々な意見がネットユーザーによってコメントされましたが、今回のことだけではなく、以前ジミンが投稿した何気ない日常の記事にもジミンを中傷するコメントが投稿されました。

しかし、ジミンへの誹謗中傷は今回の騒動が起こる前から始まっていたようです。2019年、ジミンはインスタグラムに誹謗中傷を連想させる記事を投稿しました。当時、ジミンは激痩せしているとも話題になっていたので、常日頃から中傷コメントに対する悩みを持っていたのかもしれません。

今後は芸能活動が再開するのかわからないジミン。すべての騒動が収まったときに何か動きがあるかもしれません。

AOAの定番曲・おすすめ曲

AOAの楽曲は、元気でハツラツとした印象が強い楽曲が多いと感じます。今回は初期の楽曲と、AOAが初の1位を獲得した楽曲、そして日本語の楽曲を準備しました。

すべての曲が全く違ったイメージを持った楽曲になっており、AOAの幅広さを実感していただけると思います。あなたはどの楽曲が1番好きですか?

GET OUT


2012年10月に発売された2枚目のシングルです。

このMVではAOA BLACKとAOA WHITEのパフォーマンスが1つのMVで見ることができます。今のアイドルグループではバンドとダンスを並行して行えるグループはいないので、AOA BLACKのコンセプトは現在でも非常に面白い話題性を呼ぶのではと感じました。

짧은 치마(Miniskirt)


2014年1月に発売された5枚目のシングルです。

この曲はAOAを代表する楽曲と言ってもいいくらいの定番曲です。この曲で音楽番組1位を獲得しましたが「ジッパーダンス」と呼ばれるスカートのチャックを上げる振り付けや、腰を振る振り付けが放送にそぐわないとしてテレビでは放送禁止となりました。

MEMO

楽曲としてはチョアのボーカルが際立つ1曲となっており、スムースR&B調の曲調がかっこよく感じます。

愛をちょうだい


2016年4月に発売された日本でのシングルです。

この曲は、T.M.Revolutionの西川貴教さんとコラボした楽曲となっています。後に韓国語バージョンがアルバムに収録されました。(韓国語のタイトルは「너 때문에(Help Me)」です)

AOAの日本シングルは通常盤、初回限定盤を含めメンバー別のピクチャーレーベル仕様でも販売されることから、全部で11種類の販売形態が存在することになります。ファンならコレクションしたくなってしまいますね!

まとめ


AOAの魅力は、何度も伝えていますがバンドコンセプトとダンスコンセプトを併せ持ったグループスタイルだったのではないかと感じます。

ファンの中ではAOA BLACKが見られなくなって寂しいといった意見も上がっています。また、元気いっぱいのAOAが好きだというファンもいます。途中でセクシー路線へと変更したのは人気を獲得するためとはいえ、メンバーにとってもファンにとっても考えさせられる路線変更だったような気がします。

しかし、それによって新たなファンと人気を獲得したのも事実です。ただ、やはり他のグループとの差別化を図るとしたら、バンドコンセプトができるという特徴は他のグループにはありませんから、今後再起をかけるAOAとしては再びチャレンジしてほしいコンセプトと思ってしまいます。

現在のAOAメンバーは4人になってしまい、かなりメンバーの数が減ってしまったAOA。今後はどのような活動を行なっていくのか様々な方面から注目されているグループです。

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