日本でも長きにわたり愛されるK-POPアーティストたちを多く輩出してきたSMエンタテインメントが、NCT以来、約7年ぶりにローンチするボーイズグループとして注目を浴びて、2023年9月にデビューしたRIIZE(ライズ)。
今回は、卓越したダンスの実力に加えて、「K-POP第5世代代表 “顔天才”」とも称される美しいルックスを兼ね備えて、RIIZEの“ビジュアルセンター”を担当するメンバー・ウォンビンのプロフィールや魅力を徹底解説します。
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目次
ウォンビンのプロフィール
- 本名:パク・ウォンビン (박원빈)
- 生年月日:2002年3月2日
- 出生地:ソウル特別市 城北区
- 出身地:蔚山広域市 蔚州郡 凡西邑
- 身長・体重:176cm ・56〜57kg
- 血液型:AB型
- 家族構成:両親・兄 (2000年生まれ)
- 学歴:蔚山商業高等学校 (商工経営科/中退)
- ポジション:センター
- MBTI:ISTJ (管理者型)/ISFJ (擁護者型)
- 絵文字 (エンブレム):🎸
- 夢:スーパースターになること
- 座右の銘:いつも謙遜しなさい
2023年9月4日、SMエンタテインメントから7人組ボーイズグループ・RIIZEのメンバーとしてデビューしたウォンビン。
“顔天才”と称される抜群のビジュアルから、卓越したダンスの実力と優れた歌唱力までを兼ね備え、RIIZEの“ビジュアルセンター”を務めるメンバーです。
『ブランド評判指数』1位 &『今年のニューフェイス』に選定!
2023年12月、『COSMOPOLITAN KOREA』が発表した「今年の決算はこれでおしまい! 2023年度“ミーム”総整理」で『今年のニューフェイス』に選ばれたウォンビン。
さらに、2024年2月には『韓国企業評判研究所』が毎月発表している「ブランド評判指数 (人気度を表すデータのひとつ)」において、ボーイズグループ個人とアイドル個人ともに1位を獲得する“オールキル”を達成しました。
デビューわずか5ヶ月での“オールキル”は、歴代アイドルの“最短記録”であり、2023年以降にデビューした第5世代K-POPボーイズグループでは初めて。
新人とは思えないほどの、優れた人気と話題性に加え、早くもスター性をも立証し、注目を浴びています。
ウォンビンの経歴
ウォンビンは、ソウル特別市の城北区で生まれ、釜山広域市と仁川広域市に次ぐ韓国第3の港町であり、韓国最大の工業都市である蔚山 (ウルサン) 広域市で育ちました。
陸上選手出身
RIIZEの成長ストーリーを盛り込んだウェブ小説『Rise & Realize』でも、陸上選手だったという設定にもなっている通り、ウォンビンは幼い頃は、短距離と中長距離で活躍した陸上選手出身。
小学生の頃は「体育英才」に選ばれて水泳、陸上、フェンシングなど多様な運動を学び、その他にもテコンドー (プムセ)選手をしたこともあるスポーツ万能少年でした。
インスタDMでキャスティングを受け、SMエンタテインメントへ入社
InstagramのDMを通してキャスティング (スカウト) を受け、『学校に行きたくない』という気持ちから「騙されたつもりでオーディションを受けに行った」というウォンビン。
RIIZEではソンチャン、ウンソクに次いで3番目にSMエンタテインメントに入社しました。
練習生期間は、2019年2月から約4年6ヶ月間。
“非公開練習生”だったウォンビンは、RIIZEのメンバーが公開された2023年8月1日、初めて大衆の前に登場しました。
RIIZE代表オールラウンダー
ウォンビンは、公式ポジションである“ビジュアルセンター”のほか、ボーカルとダンスのポジションを兼任することをSMエンタテインメントが言及した、RIIZE代表オールラウンダーです。
実質的なRIIZEの“メインダンサー”
“ビジュアルセンター”という公式ポジション以上に、ウォンビンは卓越したダンスの実力で、ショウタロウ、スンハンとともに実質的なRIIZEの“メインダンサー”と称されています。
動作ひとつひとつが大きく、パワフルながらも躍動感とダイナミックさが持ち味。
一方、体のパーツを柔らかく動かし、角度を生かした美しいダンスラインが特徴です。
さらに、動作のポイントを掴み、ディテールを重んじるタイプで、優れた「観察力」と動作ひとつひとつをどのように見せるかを考察する「追求心」を生かし、研究とフィードバックを繰り返してパフォーマンスのクオリティを引き上げるのがウォンビンスタイル。
また、振付創作も可能で、ショウタロウとともに「Love 119」をはじめ、RIIZEの振付にも携わっています。
SMエンタテインメント正統派ボーカルスタイル
RIIZE公式の“ビジュアルセンター”でもあるだけに、曲の導入部やサビを多く担当するウォンビン。
実質的なメインダンサーでありながら、安定した歌唱力を生かして、ボーカル面でもメインボーカルのソヒに次いで重要なパートを引き受ける、“事実上のリードボーカル”です。
ハスキーで柔らかく澄んだ美声が特徴で、安定した声量と低音域から高音域までを消化する広い音域、パートに対する高い理解度の持ち主で、その呼吸法や歌い方から、SMエンタテインメントの“正統派ボーカルスタイル”と言われています。