(G)I-DLE 忖度なき歌詞と世界観で魅了する人気曲10選

(G)I-DLE  忖度なき歌詞と世界観で魅了する人気曲10選

Uh-Oh


最初は自分に対して関心がなかったのに、結果が出ると親しいふりして近づいてくる人をあしらう歌詞が、(G)I-DLEの成功と重なって見えてしまうような楽曲です。ストレートに感情を表現した歌詞と1980年から1990年代に流行したBoom Bapヒップホップを意識した曲調が好評を得て、カムバックと同時に音楽番組で1位を獲得し、iTunesの総合ソングチャートで5つの地域で1位にランクインしました。

韓国ではレトロと新しさを合わせた造語「ニュートロスタイル」が流行っており、懐かしさだけを感じさせるのではなく、ボーカルの部分ではK-POPらしい新たなメロディを、ラップの部分ではレトロさをと、それぞれの良さを組み合わせた構成が「ニュートロ」にぴたりとハマり、(G)I-DLEならではの新ジャンルを作り出しています。

MEMO

タイトルの「Uh-Oh」は、ソヨンがアメリカでスケジュールをこなしていたときに出会った会社のスタッフがよく言っていた言葉だそうで、失敗に気付いたときに発する表現で「あら」とか「おっと」という意味があるそう。

Oh my god


鐘の音が鳴った瞬間(G)I-DLEの世界観が一気に広がるこの楽曲は、地上波の音楽番組で初めて1位を獲得した楽曲で、最終的には音楽番組4冠を達成。MVも公開開始からわずか18時間で1,000万回の再生回数を突破するなど、(G)I-DLE が今まで作り上げてきた記録を塗り替えた楽曲でもあります。現在、MVは1億7,000万回の再生回数をマークしており、依然として高い関心が集められています。

楽曲のテーマは「私は私を信じる。私自身を信じるというだけでも私は堂々となれる」で、性別や理解を超えた愛をテーマにした歌詞と、耳から離れない中毒性が高い音楽が注目を浴び「こんなにかっこいい曲聞いたことがない」「盛り上がりにかける曲。なんだか不完全燃焼」と、賛否交えた感想が次々とSNSに投稿されました。

LION


2019年に放送されたガールズグループのサバイバル番組「QUEENDOM」でステージを披露して話題になった楽曲で、番組のコンセプトを意識した「QUEEN」としての輝きや、カリスマ性を動物の王であるライオンに例えて表現しました。

「私たちを邪魔するものは排除して、誰も到達したことのない世界を目指す」という強さや「私が女王よ」と断言してしまうほどの勢いある歌詞が、今の(G)I-DLEを物語っているかのようで「QUEENDOM」でのパフォーマンスを見た視聴者からは「鳥肌たった」「ミュージカルを観劇した後のようだった」との声がSNSに投稿されています。

「LION」の音源は「QUEENDOM」のサウンドトラックに収録される形で発売されたのち、(G)I-DLEの3rdミニアルバム「I trust」に収録されました。この間にも「LION」の人気は落ちることなくチャートにランクインし続けており、MVの再生回数が増すごとに音楽ランキングでもチャート逆走行が起こるなど、高い人気を維持し続けました。

MEMO

今回は「QUEENDOM」でのステージ映像を準備しました。ぜひ(G)I-DLEのパフォーマンスを堪能してください!

DUMDi DUMDi


2020年の夏を代表する1曲になった「DUMDi DUMDi」は、トロピカルサウンド溢れるサマーソングになっており、サビの部分のリズムと太鼓を叩くような振り付けが印象的な楽曲です。今まで見せてきた独特な世界観とは違った雰囲気がありますが、楽曲制作に携わったソヨンは「以前の曲とコンセプトは変わらないと思う。常に強烈に見せなければならないということではない」と語っており、(G)I-DLEのコンセプトが多彩であることを証明しました。

「DUMDi DUMDi」は、世界41の地域でiTunesトップソングチャート1位を獲得し、音楽番組では6冠を達成、初動売上は94,587枚を売り上げるなど歴代ガールズグループのシングル初動売上2位という記録を達成しています。

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