EXID(イーエックスアイディー) メンバーの年齢、名前、魅力を徹底解説!契約終了後に完全体で復活

EXID(イーエックスアイディー) メンバーの年齢、名前、魅力を徹底解説!契約終了後に完全体で復活

メンバー個人にも注目が集中

「위아래(Up&Down)」で知名度を得たEXIDは、2015年4月に2ndミニアルバム「아예(Ah Yeah)」を発売、CDの発売前にはトラックリストや画像データが流出するなどのトラブルに見舞われながらも、音楽番組で1位を獲得して前作のプレッシャーを跳ね除ける快挙を達成しました。

また、音楽番組だけではなくバラエティ番組やトーク番組への出演も一気に増え、今まで見えなかったEXIDの個性が取り上げられるようになったのです。個性あるメンバーがバラエティ番組で活躍することにより、音楽に興味が薄い層を新規ファンとして取り込むこともでき、一部の限られたファンだけではなく一般の視聴者にもEXIDの存在は知られていきました。

新たなコンセプトを開拓

その後もEXIDの勢いは止まらず、楽曲を発売すれば音楽番組で1位を獲得するといった状況が続きましたが、2016年6月に発売された1stフルアルバム「Street」では、今までの中毒性溢れる曲とは違い、明るくポップな印象の曲調やR&B、ダンスミュージックなど、ジャンルを変えた楽曲が中心となりました。

コンセプトを変えるとファン離れが気になる所ですが、その不安を打ち消すように1stフルアルバム「Street」のタイトル曲「L.I.E」は、音楽番組で4冠を達成するという記録を作りました。

また、2017年からは海外進出が本格化し、韓国での活動は少なくなっています。さらにメンバーのソルジがバセドウ病を発症したためにEXIDの活動を休止し、その間EXIDは4人体制での活動を余儀なくされましたが、2018年にソルジが復帰するまで4人で活動を行いました。

結成10周年にカムバック

2019年、EXIDは契約更新の時期を迎えていました。K-POP業界は事務所との契約がデビューから7年後に行われることが決まっており、これを機に事務所との契約を終了してソロ活動を選んだり、俳優として活動を始めるケースも見られます。実際、7年で解散を選ぶグループも少なくないのが現実で、EXIDも決断が迫られていました。

結果、2019年5月にハニ、ジョンファが所属事務所を退所し、2020年にはヘリン、ソルジ、LEも契約解除を発表、全てのメンバーが事務所を去ることに…。これでEXIDは解散かと思われましたが、2022年9月にEXIDがデビュー10周年を記念したミニアルバムを発売することを発表し、事務所の垣根を越えて再結成されることが伝えられました。

事務所との契約終了後に完全体でカムバックすることは、それぞれの活動も忙しくなりますし、事務所によっては以前のグループとして活動することに難色を示す場合もあるため、再びメンバーが集まることは容易なことではないと感じます。

しかし、メンバーたちの強い意思や新しい働き方が徐々に受け入れられている社会情勢もあり、EXIDは再びファンの前に帰ってくることができました。最近ではEXIDのように所属事務所が違っても活動を継続するアイドルグループも増えてきており、今後は「魔の7年目」と恐れられたジンクスもなくなるのではないでしょうか。

中国での活動

2016年、EXIDが所属しているイェダンエンターテインメントは、上海の会社BANANAプロジェクトと提携し、合弁会社BANANAカルチャーエンターテインメントを設立し、今後は中国での本格的な活動も行っていくことが発表されました。

同年3月には上海でファンミーティングが開催され、コンサートだけではなく、ファンを交えたトークコーナーや、ハイタッチ会など盛りだくさんの内容が準備されました。このファンミーティングには無名時代を見守ってきたファンから「위아래(Up&Down)」のヒットでEXIDを知ったというファンなど約1,000人ものファンが駆けつけています。

また、中国最大級の野外音楽フェスティバル「草莓音楽節(Strawberry Music Festival)」に韓国のガールズグループとして初出演したり、EXIDが韓国で発表してきた楽曲の中国語バージョンを制作したりとメンバーのビジュアルや話題性だけではなく、楽曲面でも中国ファンの心を掴みました。

日本での活動

EXIDは2018年6月にZepp Tokyoで初のワンマンライブを行い日本デビューを果たしています。韓国ではシンサドン・ホレンイがEXIDをプロデュースしていますが、日本では日本人がプロデュースを行い、アイドルというよりもアーティストとして売り出していきたいと計画され、EXIDの楽曲をリスペクトしながら、外見ではなく音楽重視で楽曲制作が行われました。

EXIDが日本デビューしたときにはソルジが活動休止中だったため、4人体制での活動が多かったのですが、数々の日本オリジナル曲も発表し、ハニとジョンファの契約が終了してからも日本では5人体制で活動するなど、ファンを喜ばせてくれました。

この記事をシェアをしよう!

この記事を書いた人

この記事に関連するタグ

関連記事

新着記事