OASIS(オアシス)奇跡の再結成! メンバーのプロフィールや魅力、経歴を徹底解説

OASIS(オアシス)奇跡の再結成! メンバーのプロフィールや魅力、経歴を徹底解説

OASISメンバー紹介

リアム・ギャラガー (弟)


  • 出生名:ウィリアム・ジョン・ポール・ギャラガー (William John Paul Gallagher)
  • 生年月日:1972年9月21日
  • 担当楽器:ボーカル/パーカッション/ギター

1990年代以降、イギリスの音楽シーンにおいて、最も認知度の高いロックシンガーのひとりであり、ロックスターらしい過激な発言やワイルドな立ち振る舞いでも世界的に非常に有名な人物。

手を後ろで組み、上半身を仰け反らせながら仁王立ちで歌う、特徴的なボーカルスタイルを持っています。

OASIS解散後、一時期表舞台から退きましたが、2017年にソロとして活動を再開し、同年10月にリリースした初のソロアルバム『As You Were』は全英1位を記録

2022年には、OASISとして出演した1996年以来となるネブワースで、2日間で17万人を動員し、大規模公演での成功も収めています。

ノエル・ギャラガー (兄)

  • 出生名:ノエル・トマス・デヴィッド・ギャラガー (Noel Thomas David Gallagher)
  • 生年月日:1967年5月29日
  • 担当楽器:リードギター/ボーカル

OASISのソングライターを務め、OASISを世界的ロックバンドに成長させた、バンドの軸のような存在

「Don’t Look Back In Anger」などをはじめ、いくつかの楽曲では、リアムに代わってボーカルも担当し、オアシスを脱退後は、2011年10月よりNoel Gallagher’s High Flying Birds名義でソロ活動を続けてきました。

再結成後の他メンバー

イギリスの日刊タブロイド紙『ザ・サン』紙によると、OASISのオリジナルメンバーではなく、Noel Gallagher’s High Flying Birdsのメンバーがライヴに参加すると報じています。

また、OASISの初期メンバーで、1999年に脱退したギタリストのポール・”ボーンヘッド”・アーサーズの参加も確定していると言われ、再び戻ってくる “オアシス・ファミリー”にも期待が高まっています。

OASIS入門編!超有名曲厳選3曲

Don’t Look Back In Anger

2010年2月に行われたブリット・アワードで、「過去30年間のベストアルバム」にも選出されたOASISの2ndアルバム『(What’s the Story) Morning Glory?』の収録曲であり、OASISの代表曲中の代表曲のひとつ

代表曲でありながら、ノエルがボーカルを断固としてリアムに譲らずに、アルバム収録曲としては初めてノエル自身が務めた楽曲です。

イントロのピアノのフレーズはジョン・レノンの「イマジン」を引用

Bメロの歌詞「So I start a revolution from my bed (だから俺はベッドから革命を始めるよ」は、1969年のジョン・レノンとオノ・ヨーコの平和のためのパフォーマンス「ベッド・イン」から着想を得ているなど、ビートルズ、またジョン・レノンを敬愛するOASISらしさも表現されています。

Wonderwall

OASISの2ndアルバム『(What’s the Story) Morning Glory?』では、「Don’t Look Back In Anger」の前に収録され、「Don’t Look Back In Anger」と並んで、OASISの最も有名な代表曲

タイトルはジョージ・ハリスンの『Wonderwall Music(邦題:不思議の壁)』から取ったもので、のちにノエルと結婚することになるメグ・マシューズに対するラブソングと言われています。

Live Forever

1stアルバム『Definitely Maybe (邦題:オアシス)』の収録曲であり、全英シングルチャートにて初のトップ10入りを果たした曲

“生き続ける”という意味を持つ「Live Forever」には、ニルヴァーナのフロントマンであるカート・コバーンが、アルバム『In Utero』のタイトルにしようと考えていた、“I Hate Myself and I Want to Die (自分が嫌いで死にたい) ”への反発も込められていると言われ、「生きること」を肯定的にとらえた1曲です。

2025年夏、16年ぶりのライブツアー開催!日本公演は?

OASISとしてのライブは、2009年8月22日にイギリス・スタッフォードで行われた『Vフェスティバル』以来、実に16年ぶりとなる『OASIS LIVE ’25』は、7月4日・5日のカーディフ(ウェールズ)を皮切りに、マンチェスター (イングランド)、ロンドン (イングランド)、エディンバラ (スコットランド)、そして、8月16日・17日のダブリン (アイルランド)の5都市を巡り、全17公演を開催します。

再結成とツアー開催を発表した8月27日からわずか4日後の8月31日にチケットがオンラインで販売開始されると、購入希望者が殺到し、システムにエラーが発生

応募総数は4,500万人にものぼり、需要に応じて価格が変動するシステムのためにチケットの価格が高騰し、ファンの怒りが噴出するも、即日完売となりました。

日本公演の可能性は?

現時点で発表されているのは、イギリスとアイルランド公演のみですが、プレス・リリースによると2025年後半に「『OASIS LIVE ’25』は、ヨーロッパ以外の大陸に向かう計画が進行中」と記されています。

1994年に開催された『Definitely Maybe Tour』で早くも初来日公演が実現して以降、ヨーロッパ以外の開催地では、アメリカ、オーストラリアと並んで最も多く開催された国である日本は、海外公演地としては有力候補であることは間違いないでしょう。

全世界の音楽ファンが待ち望んだ兄弟の仲直り!しかし、日本公演実現まで油断は禁物?!

1991年の結成以来、度重なる喧嘩やスキャンダルで、公演キャンセルを余儀なくされたり、解散の危機にも陥り…そして、解散をしたOASIS

15年にもわたる兄弟喧嘩がついに集結し、再結成と2025年のツアーも発表されましたが、世界中のファンの心境はおそらく、“感動と不安が交錯”した状態で「いつ、兄弟喧嘩でバンドが破綻するか…?」と気が気ではない、と言っても過言ではありません。

日本のファンとしては、少なくとも日本公演が実現するまでは無事にツアーが進むことを祈り、ただただその日が来ることを待ち望んでいます

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