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__(アンダーバー)のおすすめ曲5選
パンダヒーロー
2011年、米津玄師がボカロP・ハチ名義で投稿した「パンダヒーロー」の歌ってみた動画です。
__(アンダーバー)は同年にこの楽曲を初めてカバーし、2021年1月20日、「10年ぶりにフリーダムに『パンダヒーロー』を歌ってみた」を投稿。一度目の投稿時に大きな反響があった人気動画ということもあり、10年ぶりに同じ曲を歌う動画がアップされると、「実家のような安心感」「今もアレンジ完璧に覚えてる」などのコメントが次々と書き込まれました。
アレンジは“フリーダム”を自称するにふさわしい自由度の高さで、イントロからアウトロまでネタのオンパレード。1秒たりとも沈黙は生まないと言わんばかりの賑やかさと、__(アンダーバー)が生み出す不思議な世界の虜になってしまうこと間違いなしです。
「カニがおいしい?」「北海道」と掛け合い風に台詞を言ったり、歓声に混じって「やめろ!」と迫真のヤジを飛ばしたりするアレンジはライブでもたびたび披露され、会場を盛り上げています。
とことんふざけているようでありながら、サビでは歌唱力の高さが隠し切れていない点も注目ポイント。__(アンダーバー)の活動をこれまで知らなかった人にもぜひ聴いてほしい楽曲です。
うっせぇわ
Adoの代表曲「うっせぇわ」をフリーダムに歌ってみた動画。投稿直後から凄まじい勢いで注目を集め、YouTubeでの再生回数は3,900万回以上を記録しています。(2024年7月時点)
社会から押し付けられる常識に抗い、自分自身の声で叫ぼうとする人間の姿が描かれた「うっせぇわ」。刃物のような鋭さが感じられる楽曲ですが、__(アンダーバー)の大胆なアレンジによって、まるで別の曲を聴いているような世界観が完成しました。
文字通り別の曲である篠原涼子の「恋しさと せつなさと 心強さと」を突然歌い出すイントロから始まり、寸劇やキャラクターの声真似など、フリーダムの醍醐味がこれでもかと詰め込まれた動画です。
また、この動画には__(アンダーバー)のアニメ動画などでお馴染みのおばちゃんキャラも登場。「夜な夜な画面に向かって何喋ってんの?」と替え歌でツッコミを入れるパートでは、インターネットでの活動期間も長い彼ならではのワードセンスにクスッとしてしまいます。
ジェットコースターのようなスピード感が癖になる動画です。最後まで一切手を緩めずに突き進む、フリーダムの凄まじさを体感してみてください。
アイドル
2023年4月にリリースされ、世界中で爆発的なヒットを記録したYOASOBIの「アイドル」をフリーダムに歌ってみた動画。YouTubeでの再生回数は570万回以上(2024年7月時点)を記録しており、これまで__(アンダーバー)の活動を知らなかった人からも高い評価を得ています。
一度では追いきれないほどネタが多いことでも有名な彼の動画ですが、この「フリーダムに『アイドル』を歌ってみた」では混沌ぶりがさらにパワーアップ。
動画が始まってから30秒も経たない間に、「金色のガッシュ!!」のパルコ・フォルゴレとキャンチョメ、“ひろゆき”こと実業家の西村博之、「レッツゴー!陰陽師」など、インターネットでも長年親しまれてきたキャラクターや人物が次々と登場します。
曲が進むにつれ、__(アンダーバー)が生み出す世界はますますカオスに。声優・アイドルとして活躍する田村ゆかりのライブ中に用いられるコールを再現したり、短いフレーズの間にアニメ「ゲッターロボ」の主題歌を捻じ込んだりと、息をつく間がありません。
中毒性が高く、思わず吹き出してしまう笑いの仕掛けに挑んでみてはいかがでしょうか。
STAY GOLD
2018年8月にリリースされた1stシングル。__(アンダーバー)が自ら作詞・作曲を担当した人気オリジナル曲です。
「STAY GOLD」に登場するのは、居場所がなく内気なとある少年。その少年とは__(アンダーバー)自身のことで、彼は周囲に馬鹿にされながらも懸命に夢を追いかけ、自分が輝ける方法を見つけていきます。
サビに繰り返し登場する「This is where I belong(ここが私の居場所)」というフレーズから伝わってくるのは、彼がかつて憧れた歌い手の活動を心から楽しんでいる様子。インターネットだけでなく、表舞台でも全力でファンを楽しませてくれる“稀代のエンターテイナー”の自伝とも言えるような楽曲です。
フリーダムで使われるユニークな声色を活かしながら、一つひとつのメロディを真っ直ぐに歌い上げるボーカルも魅力的。ピアノやドラム、トランペットなどさまざまな楽器の音色は、楽曲をいっそう華やかに盛り上げています。
MV中に登場するステージでキレのいいダンスを披露する、“国王”こと__(アンダーバー)の姿も必見です。
Bling-Bang-Bang-Born
TVアニメ「マッシュル-MASHLE-」OP主題歌であり、Creepy Nutsの書き下ろしによる大ヒット曲のアカペラカバー動画。ボーカルやベースライン、パーカッションなど全パートが声だけで再現されています。
イントロから息をつく間もなくリリックを刻んだり、不規則にリズムが変化したりと、ボーカルを歌うだけでも非常に難易度が高い「Bling-Bang-Bang-Born」。
__(アンダーバー)は原曲に使用されている全ての音を自力で譜面にしたうえで、さまざまな楽器の音まで完璧に再現しています。その完成度の高さは多くのリスナーを驚かせ、楽曲の歌詞にかけた「あなたが『コレおま…全部生身で?』だよ」などのコメントも寄せられました。
フリーダムとフツーダムそれぞれの魅力が余すことなく詰め込まれた、色彩豊かな歌声も必聴です。原曲で印象的に用いられているバスドラムの音色も鮮明に再現されていることで、聴きながら思わず身体を揺らしたくなってしまうノリの良さが生まれています。
この動画が公開される1カ月ほど前に投稿されたショートアニメ「フリーダムに「Bling-Bang-Bang-Born」やってみたら、踊れた!?www」では、アカペラの音源が一部使われているシーンも。
フルバージョンの公開前からすでに感じられるクオリティの高さと、シュールな掛け合いのギャップが笑いを誘います。
最後に
インターネットでも表舞台でも、新鮮な楽しさを追求し続けている__(アンダーバー)。彼の原点である歌ってみたはもちろん、ステージ上でのパフォーマンスにも力を入れています。
今回の記事で__(アンダーバー)のことをさらに知りたいと感じた人は、公式YouTubeチャンネルで公開されている動画や、Xアカウントの情報をチェックしてみてくださいね。