てにをは – 大人気「女学生探偵シリーズ」を生んだ小説家の顔を持つボカロPとは…?

てにをは – 大人気「女学生探偵シリーズ」を生んだ小説家の顔を持つボカロPとは…?

2020年、爆発的ヒットソングとなった楽曲「ヴィラン」

作者であるボカロP・てにをはは、実は「小説家」としても活躍するボカロPである事をご存知でしたか?

ボカロP兼小説家であるてにをはの活動経歴とオススメ曲について紹介します!

てにをは・プロフィール

プロフィール

  • 性別:男
  • 誕生日:8月23日
  • 出身地:広島県
  • 使用VOCALOID:初音ミク・鏡音リン&レン・GUMI・flower

てにをは・経歴

2010年、活動開始

2010年9月11日、処女作「ルリビタキの巣」を公開。

「ルリビタキの巣」は、初投稿とは思えないクオリティーの楽曲性とミクのボイスの調整具合の綺麗さが評価を受ける楽曲となりました。

またてにをはいわく、「曲を作り、詞を書きました。」とのこと。

この頃はまだ小説家デビューはしていなかったてにをはですが、小説家としての才能はすでに備わっていたようです。

女学生探偵シリーズの公開

ボカロPとしてデビューしたてにをはは、その後、定期的な楽曲の公開を開始。

そうして2012年3月16日に公開した楽曲「怪異物ノ怪音楽箱」で初の殿堂入りを達成します。

さらに同年7月3日に公開した楽曲「古書屋敷殺人事件」が大ヒット。

素人探偵女学生と偏屈作家のコンビが「古書屋敷」で起きた殺人事件に挑むというストーリー仕立ての内容となっており、以降、てにをははこのコンビを主役とした「女学生探偵シリーズ」と呼ばれる楽曲シリーズの展開を開始するようになります。

2013年には、「女学生探偵シリーズ」をもとしにた小説が発売。

てにをは自身の執筆に加え、本シリーズのMVでイラストを担当していたなのりが表紙・挿絵を担当し、ファン歓喜の小説となりました。

さらにこの事をきっかけにてにをはは、小説家としてデビュー。

「織川制吾」という作家名で、ボカロ曲を原作にした小説以外の小説の発売も行っていくようになったのです。

てにをは・オススメ曲

古書屋敷殺人事件

素人女学生探偵と偏屈作家のコンビが「古書屋敷」で発生した殺人事件を推理する物語音楽。

英語と漢字をかけ合わせた独特な言葉遊びのセンスで作られた歌詞に目を瞠る1曲です。

ヴィラン

2020年、ボカロ界・歌い手界をわかせた衝撃作。

暗喩的な言葉で綴られた歌詞が話題を呼び、多くの考察が行なわれた楽曲となっています。

てにをは・まとめ

てにをはは、「女学生探偵シリーズ」以外にも様々な物語音楽・楽曲シリーズを作っています。

今後、どのような物語を作りあげていくのか。

ボカロPとしても小説家としても目が離せない人物です!

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