ゆきむら。【歌い手解説】魅惑の低音ヴォイス！ 天下を狙う人気歌い手を徹底解説

ゆきむら。の魅力

男性と間違われるほどの低音イケメンボイス

ゆきむら。の歌声の魅力は、その低さにあります。
女性とは思えないほどに低い歌声となっており、初めて聞いた人のほとんどが男性と聞き間違うほどです。
地声も低く一人称も「僕」の為、ツイキャスや雑談動画を見てもやはり女性だとは気づきづらい声となっています。

加え語尾が息と一緒に抜けていくような歌い方をする特徴もありそれがゆきむら。の歌声をクールな色気があるイケメンボイスに仕上げている印象があります。

ゆきむら。のファンが女性中心なのは、ゆきむら。のこうした男性のような低さを持ったイケメンボイスに理由があるのでしょう。

闇のある名言を多く生み出している

歌ってみただけではなく、雑談動画の投稿やツイキャスでの配信活動も行っているゆきむら。
もともと竹中たんとして生放送を多く行っていたからか、非常に高いトーク力を持っています。

そんなゆきむら。のトークの特徴には、闇を感じる名言を多く輩出しているといったものがあります。
特に「殺られる前に殺る、死にたいより殺したい精神で行こうぜ」という発言は、ファンの間でも非常に有名な名言となっています。公式サイトのトップページにも記載がされている為、ゆきむら。にとっても自身の根底に深く関わってくる大事な言葉である事がうかがえます。

過激な発言が多い為に炎上しやすい面はありますが、周囲の目を気にせずに自分の言いたい事をストレートに言う姿は、日常生活の中で人には言えない不満や苦しみを抱えた人達の心には響くものがあるようです。ゆきむら。が多くの人々が支持し続けている理由の1つだといえるでしょう。

またゆきむら。いわく、今まで壮絶な環境下で生きてきた事が明かされています。
闇のある名言が多いのは、こうしたゆきむら。自身の人生が大きく影響しているのかもしれません。

ゆきむら。の名言は、公式サイトの「ゆきむら。語録」のページにて確認する事ができます。

ゆきむら。のおすすめ楽曲

神っぽいな

ボカロP ピノキオピーの楽曲「神っぽいな」の歌ってみた。
公開日は、2021年10月14日です。

同年9月に公開された「神っぽいな」。
簡単に物事を「神」と評価するわりには、すぐに風化したり何かあると手のひらを返す社会の様を皮肉に歌い上げた楽曲となっており、そのダークな世界観が話題を呼び人気を博しました。

ゆきむら。の歌ってみたでは、そんなダークな世界観を、落ち着いた低音ボイスがクールに歌い上げています。
落ち着きのある歌声だからこそ、じわじわと心を闇に染め上げていくような強い力があり、何度もくり返し聴きたくなる魅力があります。

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比較症候群

ボカロP 葵木ゴウ / 午後ティーの楽曲「比較症候群」の歌ってみた。
公開日は2020年10月15日です。

どうしたって周囲と比較してしまう人間の葛藤を歌った「比較症候群」。
ストレートな言葉でつづられた歌詞が心に突き刺さる、メッセージ性の強いロックソングとなっています。
そんな本作の特徴を意識してか、本作のゆきむら。の歌い方は胸の内にためていた感情を吐き出すかのようなものになっており、本作のメッセージ性を増幅させている印象を受けます。

ファンの間では、周囲から何を言われようと己の言いたい事を言い続けるゆきむら。の姿と重なる面もある事から、泣ける歌ってみたとして人気を集めています。

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孤独の宗教

ゆきむら。のオリジナル楽曲。ボカロP syudouによる書き下ろし楽曲となっています。
公開日は2020年2月3日です。

ダークな楽曲を作る事に定評があるsyudou。
心が満たされているはずなのにどこか満たされきれてない人間のダークな心情を歌った本作は、syudouらしさを感じると同時に、ゆきむら。自身の人生を体現しているような面も持ち合わせています。

また本作はこれまでの作品とくらべて高めの声で歌われており、女性らしい雰囲気のあるゆきむら。の歌声が聴ける1作ともなっています。ファンからも「高音が綺麗」「声が可愛い」といった感想が寄せられています。
歌い手・ゆきむら。の新しい側面が見られる、他とは一線を画す楽曲です。

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