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ライブ以外での一切の顔出しはなし。SNSの投稿も少なめと、ミステリアスな歌い手として話題の歌い手・りぶ。
歌声ただ1つで10代から20代の若者を中心に人々を魅了し、オリコンウィークリーランキングにて2位にランクインという快挙すらも成し遂げた経歴を持つ、名実ともに「実力派」の歌い手です。
そんな実力派歌い手のりぶとは、一体どんなアーティストなのでしょうか。
その活動経歴や魅力について迫ります！
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目次
りぶのプロフィール
- 性別：男
- 生年月日：1990年6月15日
- 血液型：A型
- 身長：172cm
りぶの活動経歴
2010年、歌い手としてデビュー
2010年5月23日、動画「Marygold 歌ってみた【りぶ】」をニコニコ動画へ投稿。
これが、歌い手 りぶの初投稿動画となりました。
ボカロP buzzGの楽曲「Marygold」を歌ってみた、本動画。
「Marygold」は男性が歌うには難しい部分があるといわれていた楽曲でしたが、りぶはそんな意見などなかったかのように見事な歌唱力で歌いこなし、多くの視聴者を驚かせました。
初投稿でありながら動画のマイリスト登録数が3桁を超えるなどの功績を出し、期待の新人として歌い手界にその名を轟かせる事となります。
投稿開始から2ヶ月を経った頃には、ニコニコ動画のカテゴリーランクにて34位にランクインし、再生回数も1万回を超える人気歌い手へと成長していきます。
アルバム「Riboot」が歌い手初のオリコン第2位を獲得
歌い手としてのデビューから2年後の2012年。
ついにりぶは、1stアルバム「Rib on」のリリースと共に歌手としてメジャーデビューを果たします。
amazonの『Rib on』予約ページです→http://t.co/g3Wdo8C1 名前がまだ(仮)のままですが・・・ハッシュタグもあるのでよかったら使って下さい！→ #Rib_on
— りぶ (@singing_rib) July 10, 2012
この「Rib on」は、その年のオリコン年間アルバムの新人部門ランキングにて8位にランクイン。
りぶのメジャーデビューは、好調な出だしを切る事となりました。
2013年には、映画「幕末奇譚 SHINSEN5 〜剣豪降臨〜」の主題歌の歌唱を担当する事が決定。
ボカロP みきとPが書き下ろした楽曲「月陽 -ツキアカリ-」を歌う事になり、本楽曲はりぶ初のタイアップソングとなりました。
Shinsen5という映画の主題歌を歌わせて頂きました！作詞作曲はみきとＰさんです。よろしくお願いします。 http://t.co/qog2yvkb
— りぶ (@singing_rib) January 19, 2013
そうして続く2014年には、2枚目となるりぶのメジャーアルバム「Riboot」が発売。
オリコン週間ランキングにて第2位にランクインします。
ニコニコ版はこっち！ 【クロスフェード】Riboot / りぶ【1月8日発売】 (10:29) http://t.co/RCJVgWL73i #sm22491765
— りぶ (@singing_rib) December 20, 2013
今でこそ多くの人々から認知されている「歌い手」という存在ですが、りぶがデビューした当時はまだまだ世間全体での印象は薄く、りぶのこの功績は偉業とも呼ぶべき事柄でした。
りぶは当時の歌い手としては、史上初となるオリコン週間ランキングの上位入りを達成したのです。
その後もりぶの快進撃は止まらず、同年11月にりぶ初のワンマンライブ「Rib‐on“e”（リブワン）」を開催、翌年2015年には3rdアルバム「singing Rib」を発売し、オリコン週間ランキングにて第4位にランクインしました。
また「singing Rib」では、初となるりぶ自身が作詞作曲を行った楽曲「singing」の収録も行われ、りぶの新たな活動の展開に多くのファンが注目をする1枚となりました。
歌い手としての投稿活動も続けられ、りぶはさらに多くの人から支持を受けていくようになります。
空白の2年半
歌い手初の快挙を成し遂げたりぶ。
しかし2015年2月27日、動画「アカイト 歌ってみた【りぶ】」の投稿を機にぱったりとその活動が止んでしまいます。
Twitterでの呟きは行われていたようですが、動画の投稿は完全に途絶えてしまい、一時期は「引退したのではないか」と騒がれるまでとなってしまいます。
ですがりぶ本人に引退をするつもりはないとの事で、「いずれまた活動を再開したい」想いがある事がTwitterにて明かされました。
自分としては歌を公開して聞いてもらえる場がネット上にある限りは、特に引退というようなことは考えておらず
目の前のことを１つ１つ片付けて(どのくらい先になるか予想がつかないのですが)いずれまた歌を投稿出来たらなあ、とか気楽に考えております。身勝手を言ってごめんなさい。— りぶ (@singing_rib) March 16, 2017
そうしてりぶが自身の想いを語った2017年、その年の10月15日。
ついに、りぶ約2年半ぶりとなる歌ってみた動画が投稿され、多くのりぶファンをわかせる事となりました。
【動画】ドラマツルギー 歌ってみた【りぶ】 https://t.co/K4GNlBlrRj を投稿しました。 #sm32103696
— りぶ (@singing_rib) October 15, 2017
本動画は2021年9月時点で、ニコニコ動画での再生回数が1000万回を超える大人気歌ってみた動画となっています。
ニコニコ動画にて、再生回数が1000万回を超える動画を持つ歌い手は多くはいません。
またりぶは本動画とは別に1000万回を超えている動画が存在しており、本動画によって歌い手界初、そしてただ1人の1000万回再生超えを2本持つ歌い手の座を手にする事となりました。
活動再開以降は、勢力的な活動を開始。
歌い手としての投稿活動はもちろんの事、テレビアニメの主題歌を務めたり、4枚目となるアルバム「Ribing fossil」のリリース、さらにはワンマンライブの開催も行ったりと歌手としての活動も続々と展開し、今までの空白を埋めるような勢いで活動が続けられています。
りぶの魅力
曲によって異なるりぶの歌い方
りぶの歌声の最大の特徴は、「曲によって歌い方が異なる」こと。
ある楽曲では力強くがなるように歌ったかと思うと、ある曲ではメロウな雰囲気のある歌い方をしたりと、曲ごとに歌い方の印象が変わる事に定評がある歌い手なのです。
そのような印象を視聴者に抱かせる理由は、りぶの歌声が持つ音域の広さにあるようです。
現在公開されているりぶの歌ってみた動画から検証した結果、音域はおよそ3オクターブ程ある事が推測されています。
りぶ自身もその音域を上手く活かし、男性らしい低い声からまるで女性のような高い声まで様々な歌い方に挑戦しているようで、この事がりぶの歌い方が「異なる」という印象を視聴者に抱かせる理由となっているようです。
ファンからの愛称は「化石」
歌声1つで多くのファンを魅了してた歌い手・りぶですが、そんな彼には「化石」という驚きの愛称がついていたりします。
どうやら、ライブ以外での一切の顔出しを行わず、SNSへの投稿自体も少ないという、りぶ自身の活動の様子からついたあだ名であるようです。
本人も自分が「化石」と呼ばれている事を知っているらしく、Twitterでも度々、自分の事を「化石」と揶揄している姿が見受けられます。
今年もくそマイペース化石野郎として頑張らせて頂ければと思います。
が、新年一発目の生放送で「今年も動画上げる」と約束めいたことをのたまった気もするので、なんらかの形で、なにかしら上げさせて頂ければと思います！
本年もどうぞよろしくお願いします。— りぶ (@singing_rib) June 15, 2018
マイペースな活動故についてしまった愛称ではありますが、りぶだからこそつけられたものだと思えば、なんだか特別な感じもする愛称です。
りぶのオススメ楽曲
夜もすがら君想ふ
ボカロP 西沢さんPの楽曲「夜もすがら君想ふ」の歌ってみた動画。
ポップでキャッチーなメロディーに乗せて歌われる、ちょっとひねくれた、でもどこか前向きな歌詞達。
世の中の薄暗いところと向き合いながらも、明るく生きていこうとする人の心情を、元気よく歌うりぶの声には、思わず体を揺らしたくなる魅力があります。
背景、夏に溺れる
ボカロP n-bunaによる楽曲「背景、夏に溺れる」の歌ってみた動画。
制作者のn-bunaは大人気バンドのヨルシカのコンポーザーを務める人物です。
情緒的な心理描写と情景描写で歌詞を作り上げる事に定評のあるn-buna。
そんなn-bunaが生み出す情緒的な歌詞を、力強く歌い上げるりぶに心が揺さぶられる動画です。
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ドラマツルギー
歌い手 Eveのオリジナル楽曲「ドラマツルギー」の歌ってみた動画。
歌い手として復帰したりぶが最初にあげた動画として、多くのファンをわかせた作品です。
2年半という空白がありながらも、以前となんら変わらない圧倒的な歌唱力を見せてきたりぶ。
「ドラマツルギー」が持つ、諦観的な世界観を見事なまでに歌いきったりぶの実力に感服せざる得ない、りぶ渾身の歌ってみたです。
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最新情報
2021年9月現在、2021年11月24日に2枚のアルバムを同時リリースする事が発表されています。
【お知らせ】
11月24日（水）にベストアルバム「MYLIST」とアコースティックカバーアルバム「PLAYLIST」を同時リリースします。おかげさまで、ずいぶん長いことやってきたもんだ。是非、お楽しみに（＾◇＾）
詳細⇒https://t.co/Ee0v6G83Eb#りぶマイリスト pic.twitter.com/LTmIxxxFGJ— りぶ (@singing_rib) August 29, 2021
1枚は、りぶ初のベストアルバム「MYLIST」。
これまでりぶがリリースしてきた4枚のアルバムから厳選された楽曲や未収録楽曲まで、りぶのこれまでの歩みの全てを詰め込んだ1枚との事です。
そしてもう1枚は、アコースティックカバーアルバム「PLAYLIST」。
これまでにカバーしてきた曲に加え、りぶが「今、歌いたい曲」として選んだ8曲のアコースティックカバーが収録された1枚との事です。
詳しい情報はりぶのTwitter、アルバムの特別サイトにて公開されています。
ぜひチェックしてみてください！
まとめ
歌声だけで多くの人々を虜にしてきた歌い手・りぶ。
2年半の空白を取り戻すように活動を続けている彼は、これからどのような歌声で私達を魅了してくれるのでしょうか。
りぶの歌声に、今後も注目です！
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