高橋健介のプロフィールや出演作品を徹底解説

高橋健介のプロフィールや出演作品を徹底解説

2.5次元舞台での活躍

ミュージカル「刀剣乱舞」・蜂須賀虎徹役


2015年から続いているミュージカル「刀剣乱舞」シリーズにおいて、高橋は蜂須賀虎徹役を演じています。初参加となったのは、2016年9月から上演された「幕末天狼傳」です。

蜂須賀虎徹は江戸時代に活躍した刀工・虎徹が打った打刀をモチーフとした刀剣男士。虎徹は贋作が多く出回っていることで有名なため、自分が真作であることに高いプライドを持っているキャラクターです。

「幕末天狼傳」では、虎徹の贋作とされる長曽祢虎徹との関係性についても深く掘り下げられています。刀剣乱舞の世界において、長曽祢虎徹は蜂須賀虎徹の兄という立場。しかし蜂須賀虎徹は、兄が贋作であることを受け入れられず反発していました。

長曽祢虎徹を演じているのは、舞台「遙かなる時空の中で5」や「美男高校地球防衛部LOVE!活劇!」に出演してきた伊万里有。高橋にとっては7歳も年上ですが、人見知りしない性格のおかげですぐに打ち解けています。

役者としての信頼関係を築いた上で、劇中では蜂須賀虎徹と長曽祢虎徹の間にある葛藤やすれ違いを丁寧に表現してみせました。

2020年に「幕末天狼傳」の再演が決まった際、高橋は4年の間で伊万里とすっかり仲良くなったことを振り返り「有くんとの関係をもう一回悪くするというのがすごく難しそう」と告白。それに対して伊万里は「健介は大丈夫だと思う」と信頼を寄せています。

ワールドトリガー the Stage・迅悠一役


ミュージカル「刀剣乱舞」以降も多数の2.5次元舞台に出演している高橋ですが、2021年11月に開幕した「ワールドトリガー the Stage」では主人公たちの兄貴分的存在・迅悠一を演じています。

「ワールドトリガー」は、異世界からの侵略者と戦う組織・ボーダーの活躍を描いた物語。舞台版では主人公である三雲修溝口琢矢が演じ、異世界の民でありながら修と共に戦う相棒・空閑遊真役に植田圭輔がキャスティングされました。

迅はボーダー屈指の戦闘力を持ち、”実力派エリート”を自称する青年。いつもは軽薄な雰囲気ですが、修や遊真のために率先してボーダー上層部と掛け合うような頼もしい一面もあるキャラクターです。

ちなみにアニメ版で迅を演じているのは、「ウルトラマンエックス」でエックスの声を務めた中村悠一。また修の幼馴染・雨取千佳役の其原有沙も「ウルトラマンR/B」にレギュラー出演していた経歴があるため、意外な縁が特撮ファンの間でも話題になりました。

高橋は2022年8月上演の第2弾「大規模侵攻編」にも出演し、2023年8月上演の「B級ランク戦開始編」には映像で登場。2024年10月~11月には「ガロプラ迎撃編」の上演が予定されており、溝口、植田、其原、高橋が出演すると発表されています。

まとめ


映像作品から舞台まで、幅広いフィールドで活躍し続けている高橋健介。

今後もミュージカル「GIRLFRIEND」リーディングホラー「親指さがし」への出演が決定しており、6月14日には赤澤遼太郎とのW主演となる映画「アキはハルとごはんを食べたい 2杯目!」が公開予定。

人を楽しませることに全力な高橋の活躍から、今後も目が離せませんね。

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