佐藤流司のプロフィールや出演作品を徹底解説

佐藤流司のプロフィールや出演作品を徹底解説

ライブ・スペクタクル「NARUTO」ミュージカル「刀剣乱舞」などの2.5次元舞台をはじめ、アーティスト活動も精力的に行っている俳優・佐藤流司

今回は、彼のデビューからこれまでの詳しい経歴やプロフィール、代表作などをまとめてご紹介しましょう。

佐藤流司のプロフィール



名前:佐藤流司(さとう りゅうじ)
生年月日:1995年1月17日
血液型:B型
出身地:宮城県
身長:172cm
特技:空手、ドラム、トランポリン、歌、殺陣、アクロバット、エアリアル、ダンス
所属:劇団ひまわり

芸能界デビューまでの経緯


宮城県出身の佐藤は、学生の頃から勉強も運動もできる多才な少年だったそう。小中学生の頃は弁護士になりたいと考えるほど勉強が大好きで、5歳から15歳までやっていた空手でも東北大会優勝という実績を残しています。

俳優になりたいと思った最初のきっかけは、2002年放送のドラマ「人にやさしく」に出演していた同世代の須賀健太。同い年で演技をしている姿に憧れ、自分もいつか芸能界に入りたいと夢見るようになったとのことです。

当時の佐藤にとって芸能界は非現実的な夢だったものの、「普通の生き方をするな」という父親の応援もあり劇団ひまわりのオーディションを受けることを決意。劇団への所属が決まった後、最初に受けたオーディションで「仮面ライダーフォーゼ」(2011年放送)への出演が決まりました。

ちなみにライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」で須賀との共演が決まった際、佐藤は自身のSNSに「人にやさしく大好きです。未だにたまにDVD見てます」とツーショットを投稿しています。

人物像とファンからの評価

佐藤の性格は、自他共に認めるストイックで男らしいタイプ。芸能界という特殊な業界に身を置くにあたって、周りに流されないように意志を強く持つことを信条としています。

子供の頃から文武両道だったおかげか、セリフ覚えも早く身体能力も高め。2.5次元作品ではなるべく作品とキャラクターに寄り添うため、原作や設定資料も読み込んだうえで役作りに挑むと語っていました。

力強い目元と低い声が印象的なため、演じる役柄はクールで孤高なキャラクターが目立ちます。しかし佐藤自身はひたすら真面目で芯の強い人柄なので、そんなギャップに魅力を感じるファンが続出しています。

ちなみに私生活では猫を2匹飼っていて、名前は「もちお」と「みるた」。意外にかわいいネーミングですね。

2.5次元舞台から音楽活動までこなすマルチな俳優


佐藤は2.5次元舞台だけでなく、アーティスト活動にも力を入れていることで知られています。

どちらも佐藤を語る上で欠かせない経歴なので、彼をより深く知りたい人は是非チェックしてみてください。

舞台やドラマへの出演

デビュー作の「仮面ライダーフォーゼ」で演じた佐竹輝彦は、学校では優等生を演じているのに私生活では不良という二面性を持つ役柄です。テレビシリーズでは7話・8話のみの出演でしたが、2012年公開の映画「仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!」にも友情出演しています。

その後、2013年にミュージカル「忍たま乱太郎 第4弾〜最恐計画を暴き出せ〜」の田村三木ヱ門役で舞台デビュー。これを機に2.5次元舞台への出演が増え、若手俳優の登竜門とも言われるミュージカル「テニスの王子様」の2ndシーズンでは財前光役を務めました。

その後も数多くの舞台で経験を重ね、2023年には初めて原案・脚本・演出を手がけた舞台「カストルとポルックス」を上演。THE RAMPAGE・藤原樹新谷聖司といった俳優とともに自らもキャストを務め、近未来の地下シェルターで暮らす兄弟の物語を演じました。

映像作品への出演も数多く、「御茶ノ水ロック」(2018年)や「ステイナイトミステリー 日暮里チャーリーズ」(2020年)では主演を務めています。さらに2023年放送の「仮面ライダーギーツ」で、ギーツを狙う謎のゲームマスター・ジットとして出演したことでも話題になりました。

ミュージシャン・Ryujiとしても活躍中


俳優として活動する傍ら、2018年にはバンドプロジェクト「The Brow Beat」でRyujiとして歌手デビュー。トータルプロデュースを務めるヴィジュアル系ロックバンド・PENICILLINのHAKUEIとともに、ツインボーカルバンドとして幅広い音楽表現にチャレンジしています。

インディーズ時代にアルバム3枚、配信限定シングルを5曲リリースしており、2021年7月7日に1stシングル「ハレヴタイ」でメジャーデビュー。その後 メジャー1sアルバム「404」やシングル「ラブレター」、デジタルシングル「無」「ワカラナイアイ」などをリリースし、ライブツアーも精力的に行っています。

また2021年には、ミュージカル「刀剣乱舞」などで共演している俳優仲間のSpiと福澤侑、そしてボーカリスト・心之介の4人で音楽パフォーマンスユニット「ZIPANG OPERA」を結成。

日本から世界に向けて新しいジャパニーズポップを発信するため、EDM、エレクトロ・ポップ、ミクスチャー、ラップ、ポップなどさまざまなジャンルの音楽で和の世界観を表現するユニットです。

アーティストプロデューサーとして「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rule the Stage」や「進撃の巨人-the Musical-」などの演出を手がけてきた植木豪が参加していることもあり、2.5次元舞台のファンからも注目を集めています。

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