高橋健介のプロフィールや出演作品を徹底解説

高橋健介のプロフィールや出演作品を徹底解説

高橋健介は、「ウルトラマンX」の大空大地ミュージカル「刀剣乱舞」蜂須賀虎徹などで注目を集めている俳優です。

演技はもちろんYouTube番組やイベントなどバラエティ方面でも活躍しており、さまざまなアイデアでファンを楽しませるユーモアあふれる一面も。

今回はそんな高橋健介について、詳しいプロフィールや経歴、出演作をご紹介しましょう。

高橋健介のプロフィール



名前:高橋健介(たかはし けんすけ)
生年月日:1994年12月24日
出身地:東京都
血液型:B型
身長:179cm
趣味・特技:利きコーラ、将棋
得意なスポーツ:サッカー、バスケットボール

これまでの経歴と現在の活動


高橋が芸能界で活動し始めたのは、高校在学中から。母親が独断でオーディションに応募したことがきっかけです。そのオーディション自体は落ちたものの、その場にいた関係者に声をかけられ芸能活動がスタート。2011年から2015年まで、NHKの10代向けバラエティ番組「Rの法則」に出演しています。

高校卒業後は青山学院大学に通いはじめ、「ミスター青山コンテスト2013」で”準ミスター青山”に選ばれたことも。在学中も芸能活動は継続しており、2014年には舞台「ハマトラ」で舞台初主演を経験しました。

その後2015年放送の「ウルトラマンX」に主人公・大空大地として出演。2016年からはミュージカル「刀剣乱舞」シリーズで蜂須賀虎徹役を務めており、ミュージカル「スタミュ」Live Musical「SHOW BY ROCK!!」、舞台「GANTZ:L ACT & ACTION STAGE」といった2.5次元舞台でも活躍中です。

所属事務所については、2018年7月31日までセンスアップに所属。退所後約2年間のフリーランス期間を経て、現在は株式会社トランセンドの所属となっています

高橋健介の魅力

高橋は179cmという長身と男らしい顔立ちが印象的な俳優。スポーツはサッカーとバスケットボールが得意で、人見知りしない明るい性格です。レギュラー出演しているYouTube番組「ぼくたちのあそびば」で実施した16タイプ性格診断テストでは、ENFP(運動家)という結果が出ていました。

活動するうえでは何より自分が楽しむことを大事にしており、演技だけでなく一発芸やコントにも積極的に挑戦しています。2020年5月頃には、自身のSNSに「8軍の〇〇」シリーズという動画を投稿。さまざまな職業の”1軍にも2軍にも入れなかった人”というネタを披露しました。

動画は芸人のやまもとまさみが考えたネタのカバーで、本来は自分のイベントで流すために作ったもの。ほかにもバラエティ番組やYouTubeなどで体を張った一芸を披露することが多く、舞台で見せるかっこいい役柄とのギャップでファンを楽しませています。

そんな高橋の企画力を象徴するイベントとも言えるのが、2022年8月に開催されたリアル謎解きゲーム「高橋健介誘拐事件~あなたに届いた不思議な招待状~」。何者かに誘拐された高橋を救い出すというストーリーのもと、観客が謎解きに挑戦するという内容のイベントです。

ミステリードラマのように刺激的なタイトルで注目を集め、予定されていた22公演のチケットはすぐに完売。反響を受けて7公演分の追加公演が決定し、全公演終了後すぐに再演の実施も告知されました。

演技にとどまらず、自分も見ている人も楽しめるようなアイデアを次々と形にしていく高橋。毎年恒例のバースデーイベントでも趣向を凝らした企画を実施しており、そのエンターテイナー精神で多くのファンから愛されています。

特撮作品への出演


ここからは、高橋がこれまで出演してきた代表的な作品をご紹介します。

まずは、高橋の名が世に広まるきっかけとなった特撮作品から見ていきましょう。

ウルトラマンX・大空大地役


ウルトラマンX」は、高橋にとって初のテレビドラマ主演作。超科学メカを装備した特殊防衛チーム・Xio(ジオ)のメンバーである大空大地が、ウルトラ超人・エックスの力を借りてウルトラマンエックスに変身する物語です。

大地はXioの研究員でありながら、いざというときは実戦にも赴くアクティブな性格。怪獣を倒さずに共存できないかと考える心優しい一面もあります。

エックスの声は声優の中村悠一が担当しており、変身中以外は大地が身につけている変身アイテム「エクスデバイザー」を介してコミュニケーションを取るスタイル。少し天然なエックスに大地がツッコミを入れるコミカルなやり取りも人気でした。

高橋は大地というキャラクターに対して「自分に似たところがある」と考え、演技であることをあえて意識せずに自然体で大地を表現しています。シリーズを手がけた田口清隆監督も高橋の考え方を尊重しており、意見が対立する時は時間をかけて話し合うことでより良い表現を追求していきました。

高橋自身は、「ウルトラマンティガ」や「ウルトラマンダイナ」をリアルタイムで見て憧れていた世代。芸能活動を始めた頃もヒーローものをやりたいという目標があったため、高橋にとっての「ウルトラマンX」は幼いころからの夢を叶えた念願の作品と言えるでしょう。

イベントなどで子供たちと触れ合う機会が増えてからは、影響力を考えて発言に気をつけるように心がけていた高橋。放送終了後もヒーローであるという意識を忘れず、ヒーロー以外の部分でもしっかり生きたいと語っています。

仮面ライダーリバイス・狩崎真澄(過去)役


2021年から放送が始まった「仮面ライダーリバイス」は、銭湯の跡継ぎである青年・五十嵐一輝が人間の体内に潜む悪魔・デッドマンと戦う物語。高橋はリバイスのスピンオフ作品「リバイスレガシー 仮面ライダーベイル」で、反政府組織・ウィークエンドの代表である狩崎真澄の25年前の姿を演じています。

25年前の狩崎は、科学研究組織「ノア」に所属する科学者でした。ノアでは悪魔の力を制御して武装化するベイルドライバーを研究していたのですが、ある時ベイルドライバーの適合者に憑いていた悪魔・ベイルが暴走。死闘の末ベイルは倒されるものの、悪魔が消滅すると宿主も消えるというリスクを回避するため狩崎が身を挺してベイルを封印します。

顔に大やけどを負いながらも封印に成功した狩崎は、傷を隠す仮面を身につけて自分の罪を償うための組織・ウィークエンドを立ち上げたのでした。

同作は東映特撮ファンクラブ(TTFC)オリジナルスピンオフ作品として制作されたもので、和田雅成鳥越裕貴村田充といった2.5次元舞台で人気の役者が集結したことでも話題に。若いころの狩崎は「仮面ライダーリバイス」本編の第42話・第43話・第48話にも登場しています。

「ウルトラマンX」の時とは異なり、非人道的な施設で働くどこか影のある狩崎。しかし父親としての優しい笑顔を見せるシーンもあり、過去エピソードのみの出演でありながら視聴者に強い印象を残しました。

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