【2025年】阪神タイガース 注目選手10人のプロフィールや経歴を徹底解説

【2025年】阪神タイガース 注目選手10人のプロフィールや経歴を徹底解説

2023年の「アレ」達成の興奮も記憶に新しいなか、早くも2025年シーズンへの期待が高まる阪神タイガース。

セ・リーグ制覇、そして日本一奪還へ向け、チームの命運を握るのはどの選手でしょうか。

この記事では、2025年の阪神タイガースで特に注目すべき選手を10名厳選しました。

各選手のこれまでの経歴やプレースタイル、そして2025年シーズンへの期待をプロフィールとともに詳しく紹介します。

新たな時代の到来を予感させる猛虎戦士たちの顔ぶれを、ぜひチェックしてください。

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阪神タイガースとは

阪神タイガースは、セントラル・リーグに所属するプロ野球チームです。

1935年に創設され、読売ジャイアンツと並ぶ日本プロ野球創設時から存在する歴史と伝統を持つ球団です。

そんな阪神タイガースは、熱狂的なファンが多いことで知られ、本拠地である阪神甲子園球場での応援は、独特の雰囲気と一体感を生み出します。

2023年には18年ぶり6度目となるリーグ優勝、そして38年ぶりとなる日本一を達成し、大きな感動を呼びました。

このように、常に多くの注目を集めるNPBを代表する人気球団です。

2024年シーズンの成績


・順位:セ・リーグ2位
・勝敗数:74勝63敗6分
・得点:485得点
・本塁打:67本塁打
・打率:.242
・失点:420失点
・防御率:2.50

リーグ連覇を目指し「A.R.E. GOES ON」をスローガンに臨んだ2024年シーズンでしたが、セ・リーグ王者として他球団から厳しくマークされ、苦戦を強いられました。

日本一達成の立役者であった村上頌樹青柳晃洋現:フィラデルフィア・フィリーズ)が苦戦を強いられるなか、大竹耕太郎や才木浩人が台頭。

最後まで優勝争いを演じたものの、首位の読売ジャイアンツをとらえられず、セ・リーグ2位に終わりました。

6年連続のAクラスは死守したものの、クライマックスシリーズのファーストステージでは、横浜DeNAベイスターズに連敗を喫し、シーズンを終えたのです。

2025年シーズンの展望

2025年の阪神タイガースは、2023年シーズン以来の覇権奪還を目指します。

投手陣は、2023年、2024年とチームを支えてきた主力選手が多く残ります。

さらに、才木浩人、門別啓人、工藤泰成などの若手戦力が台頭。

今シーズンからチームを指揮する藤川球児監督どのような勝ちパターンを形成するのか注目です。

また、野手陣は大山悠輔原口文仁が残留するなど、主力選手が多く残ります。

近本光司、佐藤輝明、中野拓夢らに脂が乗ってきており、シーズンの活躍が楽しみです。

一方で、レギュラー選手が固定化されつつあるので、将来を見越した若手選手の育成が必要といえるでしょう。

【2025年】阪神タイガースの注目選手10選

ここからは、阪神タイガースに所属する選手のなかから、主力選手から若手選手、2025年シーズンからチームに加入したルーキーにいたるまで、注目の選手を10名紹介します。

各選手のプロフィールだけでなく、経歴や昨シーズンの成績など、魅力や強みを解説するので、ぜひご覧ください。

【2025年】阪神タイガースの主力選手

まずは、阪神タイガースの主力選手を紹介します。

髙橋遥人


・氏名:髙橋遥人(たかはしはると)
・生年月日(年齢):1995年11月7日(29歳)
・身長・体重:181cm・81kg
・ポジション:投手
・投打:左投左打
・背番号:29
・出身地:静岡県
・経歴:常葉学園橘高等学校‐亜細亜大学
・昨シーズンの成績:5登板、4勝1敗、防御率1.52
・ドラフト:2017年ドラフト2位

髙橋遥人は、最速152kmの直球とツーシーム、カットボール、スライダー、チェンジアップを操るサウスポーです。

そんな髙橋遥人は、2021年のオフに左肘のクリーニング手術、2022年にトミー・ジョン手術、2023年に左尺骨短縮術および左肩関節鏡視下クリーニング術を受け戦線を離脱。

リハビリ期間を経て、2024年に復帰を果たしています。

復帰後は、5試合に登板し、4勝を挙げるなどチームのクライマックスシリーズ出場に貢献しました。

2024年オフに左尺骨短縮術後に対する骨内異物除去術手術を受けているため、復帰時期は未定ですが、この手術により、完全復活した姿でマウンドに戻ってくるでしょう。

才木浩人


・氏名:才木浩人(さいきひろと)
・生年月日(年齢):1998年11月7日(26歳)
・身長・体重:189cm・92kg
・ポジション:投手
・投打:右投右打
・背番号:35
・出身地:兵庫県
・経歴:須磨翔風高等学校
・昨シーズンの成績:25登板、13勝3敗、防御率1.83
・ドラフト:2016年ドラフト3位

2025年3月に開催されたMLB東京シリーズで、昨年のMLBチャンピオンであるロサンゼルス・ドジャースを5回無失点に抑えた才木浩人。

そんな才木浩人は、最速157kmの直球とスライダー、フォーク、カーブを操る本格派右腕です。

高校時代は、甲子園出場もなく無名でしたが、プロ入り後は1年目から1軍を経験。

2020年にトミー・ジョン手術を受けますが、2022年には実戦復帰を果たし、2023年、2024年はローテーションの一角として勝利に貢献しています。

2024年の契約更改時には、投手タイトルを総ナメにすると宣言しており、圧倒的な活躍に期待が高まっています。

門別啓人


・氏名:門別啓人(もんべつけいと)
・生年月日(年齢):2004年7月10日(20歳)
・身長・体重:183cm・88kg
・ポジション:投手
・投打:左投左打
・背番号:30
・出身地:北海道
・経歴:東海大学付属札幌高等学校
・昨シーズンの成績:5登板、0勝2敗、防御率4.50
・ドラフト:2022年ドラフト2位

門別啓人は、最速150kmを誇る直球と、スライダー、カーブ、チェンジアップ、ツーシームを操るサウスポーです。

右打者のインコースにも、臆せずに投げ込む強気な投球スタイルが持ち味です。

そんな門別啓人の情報は、以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。

これまで、勝ち星をつかめていなかった門別啓人ですが、シカゴ・カブスとの壮行試合で5回パーフェクト投球を披露するなど覚醒。

4月6日の読売ジャイアンツ戦で念願の初勝利を手にしています。

覚醒した門別啓人の投球に注目です。

岩崎優


・氏名:岩崎優(いわざきすぐる)
・生年月日(年齢):1991年6月19日(33歳)
・身長・体重:185cm・92kg
・ポジション:投手
・投打:左投左打
・背番号:13
・出身地:静岡県
・経歴:清水東高等学校‐国士舘大学
・昨シーズンの成績::60登板、4勝4敗、23セーブ、17ホールド、防御率2.20
・ドラフト:2013年ドラフト6位

阪神タイガースのリリーフ陣のエースとして活躍している岩崎優。

ゆったりとした投球フォームから最速149kmの直球と、スラーブ、チェンジアップ、フォークを繰り出します。

そんな岩崎優は、2016年のシーズン途中から中継ぎに転向して以来、長期離脱もほとんどなく、チームの勝利に貢献しています。

2025年シーズンも勝利の方程式の一角を任されるなど、絶対の信頼を得ているのです。

坂本誠志郎


・氏名:坂本誠志郎(さかもとせいしろう)
・生年月日(年齢):1993年11月10日(31歳)
・身長・体重:176cm・79kg
・ポジション:捕手
・投打:右投右打
・背番号:12
・出身地:兵庫県
・経歴:履正社高等学校‐明治大学
・昨シーズンの成績:出場試合数64、打率.223、12打点、盗塁阻止率.241
・ドラフト:2015年ドラフト2位

守備面で首脳陣から高い評価を受けている坂本誠志郎。

正確な送球や、際どいボールをストライクに見せる「フレーミング」の技術が非常に高い選手です。

阪神タイガースでは、梅野隆太郎と併用されている状態で、村上頌樹、大竹耕太郎などが登板する際は、メインでマスクを被っています。

また、坂本誠志郎は、高校、大学、大学日本代表で主将を務めるほどのキャプテンシーの持ち主で、周囲からの信頼も絶大です。

投手陣をまとめる女房役として、2025年シーズンも活躍が期待されます。

木浪聖也


・氏名:木浪聖也(きなみせいや)
・生年月日(年齢):1994年6月15日(30歳)
・身長・体重:179cm・81kg
・ポジション:内野手
・投打:右投左打
・背番号:0
・出身地:青森県
・経歴:青森山田高等学校‐亜細亜大学‐Honda
・昨シーズンの成績:打率.214、1本塁打、35打点、1盗塁
・ドラフト:2018年ドラフト3位

木浪聖也は、内野の全ポジションをこなせるユーティリティプレイヤーです。

現在は、遊撃手のレギュラーとして活躍し、2023年にはベストナインとゴールデングラブ賞を獲得しています。

打撃面では、主に下位打線を打つことが多いため、近本光司、中野拓夢の1、2番コンビへのつなぎ役として期待されています。

原口文仁


・氏名:原口文仁(はらぐちふみひと)
・生年月日(年齢):1992年3月3日(33歳)
・身長・体重:182cm・97kg
・ポジション:捕手・一塁手・外野手
・投打:右投右打
・背番号:94
・出身地:埼玉県
・経歴:帝京高等学校
・昨シーズンの成績:打率.241、2本塁打、9打点、1盗塁
・ドラフト:2009年ドラフト6位

阪神タイガースの精神的支柱である原口文仁。

近年は、代打の切り札として活躍しています。

そんな原口文仁は、2024年オフに国内FA権を行使した結果、阪神タイガースへの残留を決めています。

2025年シーズンからは、出場機会を求め、外野手に挑戦するなど、意欲的です。

チームを支えるベテランの活躍から目が離せません。

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